薄い・軽い・低価格の無線キーボード。私はこれを使って始業前に記事を書いています

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 私がブログを書く時には2つの機器を利用しています。それは《パソコン》と《スマートフォン》です。パソコンではブログの設定や写真の加工、本格的な文章作成に使っています。一方でスマートフォンでは思いついたネタをメモしたり、会社や電車の中で下書きなどをしています。

 私が文章を一番集中して書けるのは、会社の始業前の時間です。この時間帯ですと誰も出社していませんし、自宅のようにネットをだらだらやってしまうこともないので一気に作業が進みます。この時には自分のスマートフォンで文章の入力しているのですが、画面上のキーボードではあまりにも小さく、誤入力も多いため効率が上がりませんでした。そのため、会社のパソコンで使っているUSB接続のフルサイズキーボードをスマートフォンにつなぎ変えて打ち込んでいました。

 ただ、使ってみると有線なので毎回つなげることが面倒です。また、少し離れた人気のない休憩室で書こうとすると、大きいキーボードを持って行かなければならないため諦めていました。そこでコンパクトで無線接続のキーボードを購入して使ってみました。今回はこのキーボードについて紹介します。

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水耕栽培のモロヘイヤを『土に移植』しました。はたして環境の変化に対応できるのでしょうか?

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 モロヘイヤを水耕で育て始めてから、約2ヶ月がたちました。モロヘイヤの成長は早く、枝を半分以下になるように切っても2週間後には元の大きさまで戻っています。もし枝を切って収穫しなかったらそのまま伸び続け、背丈を超える高さになってしまうでしょう。

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 しかしあまりにも元気よく成長し過ぎて、水耕栽培装置の蓋部分が2ヶ所破損してしまいました。恐らく地上部分が重いためと、背が高いので風であおられ無理な力が加わったせいだと思います。

 このままにしておくと、株が液肥層に落ちてしまいます。そのため新しい装置に移植して育てることも考えましたが、同じ理由で再び破損してしまうでしょう。

 そこで以前から気になっていた『水耕栽培をしている野菜を、土耕栽培に移したらどうなるのか?』を試してみることにしました。これが成功すれば、株がどんなに大きくなっても大丈夫です。早速、移植をしましょう。

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水耕栽培の液肥交換のタイミングと方法。私は装置が茶色くなったら行っています

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 水耕で野菜を育てる時には液体肥料が必要です。野菜が育つに従って液肥が少なくなってきますので、もちろん補充しなくてはなりません。そこで疑問に思うのが《栽培している間は継ぎ足しのみでOK》なのか、それとも《定期的に全交換をする》のかということです。

 私が使っている液肥の素は『微粉ハイポネックス』です。商品の箱の裏面を見ると、「水耕栽培では1週間に1度、液肥を全交換して下さい」と書いてあります。最初の頃はこの指示通りに行っていたのですが、水耕栽培装置の数が増えてくるとだんだんと面倒になってきてしまいました。

 そこで液肥を全交換することなく継ぎ足しで小松菜を育てたところ、特に不具合なく収穫までたどり着けました。この経験から1ヶ月程度で収穫できる野菜は液肥の継ぎ足しのみで、栽培期間が1ヶ月を超える場合には1~1.5ヶ月に1回の割合で全交換をするようにしています。後者の場合、全交換するタイミングは日数で決めているわけではありません。「茶色い藻」が多くなってきた時に行うようにしています。今回の記事では液肥交換の目安時期とその方法について説明しようと思います。

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ハイドロボールを使った小松菜の水耕栽培。バーミキュライトと成長の比較をしてみます

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 公園の木や花を見ると、強風が吹いても株が倒れることはありません。それは根が土をガッチリとつかんでいるからです。しかし水耕栽培では土の代わりに水を使いますので、地上部を支えることはできません。そのため水耕栽培では、植物を固定するために《培地》と呼ばれるものを使います。培地には、スポンジやバーミキュライトなどが利用されています。

 スポンジの場合には、ある程度育った苗の茎をスポンジで巻き、水耕栽培装置の穴に差し込みます。茎で支えていますので固定力が弱く、支柱などがないと風で倒れてしまうことがあります。

 一方で私が使っている培地はバーミキュライトです。これを使っているのは風が吹いても野菜が倒れにくいからです。バーミキュライトで発芽した種は、培地全体に根を伸ばします。そうすると根で地上部を支えることができますので、倒れたり傾いたりすることが少なくなります。

 バーミキュライトは100円ショップで購入していますが、その隣を見ると培地に使用できそうな「ハイドロボール」も陳列されています。ハイドロボールとは直径5mmほどの軽石みたいなものです。以前これを使用して枝豆を育てました。しかし根の張り具合が悪く、そよ風程度でも株が傾くことがありました。

 傾いてしまったのは大豆の背丈が高かったことも原因として挙げられます。そこで今回は、あまり大きくならない野菜をハイドロボールで育ててみようと思います。そして本当に根張りが弱いのかを確かめ、今後の水耕栽培をするためのデータとして活用したいと思います。

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水耕栽培装置に付いた水垢を取る方法。クエン酸水を入れて数時間待ちましょう

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 水耕栽培では土の代わりに栄養を溶かした水を使って野菜を育てます。栄養成分には主に窒素やリン酸、カリウムなどがあります。その他の微量成分として銅、マグネシウム、カルシウムといった金属類なども含まれています。

 私が栽培をしている時には、液肥が足りなくなったら継ぎ足しをして育てています。そのせいか、野菜を数回育てると装置の側面にザラザラとした白いものが付着してしまいます。

 見た目と形状から、これは『水垢』ではないかと思っています。液肥の素には色々な成分が入っていますし、それを溶かす水道水にもカルシウム成分が入っているからです。水垢が付いた状態で栽培しても、野菜の成長にそれほど影響は出ないでしょう。しかしこれでは装置の見た目があまり良くないので、水垢を取り除いてきれいにしてみました。

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枝豆の水耕栽培 第3回目。今度は液肥に浸すタイミングを少し遅らせてみます

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 前回の枝豆栽培では発芽に失敗をしてしまい、蒔いた種はほぼ全滅となってしまいました。原因として考えているのは「水分量が多かった」ことです。この時は発根して、地表に種が少し見えたタイミングで液肥に浸けました。その後の成長は散々なもので、徒長や双葉の割れ、はたまた発芽時に茎が折れる…といった状況になってしまいました。恐らく枝豆の種は発根~双葉が開く時に過剰の水分があると、上手く育たないようです。

 今まで10種類くらいの野菜の発芽を経験してきましたが、こんな種は初めてです。水菜なんて水浸しの状態でもちゃんと発芽し、しっかりと成長してくれました。枝豆の水耕栽培は一癖ありそうです。

 今回の栽培では、前回と同様に「底面給水式」の水耕栽培装置を使います。ただ液肥に浸けるタイミングを、種が地表に見えた時ではなく、双葉が開ききった時にします。水を吸いすぎて発芽できなかった多くの種は、双葉に異常が見られました。それならば双葉が水に浸からないように、完全に地上に出てきてから液肥を与えれば良いのではないでしょうか。早速、種を蒔いて確かめてみます。

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水耕栽培で使う「スポイト」は目盛り付きが便利。少量の農薬調製に使います

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 ベランダのような省スペースで行う水耕栽培では、それほど多くの野菜を作ることができません。私の場合ですと葉物野菜であれば4種類、枝豆のような少し大きくなる場合であれば3種類までとしています。欲を出して育てる数を増やしてしまうと、ベランダに洗濯物を干せなくなりますので注意が必要です。

 野菜を育てていると避けては通れないのが「病気」です。自然治癒力で治る場合もありますが、やはり農薬を撒いた方が治りが早いです。育てている野菜が数種類ですと、薬の量はそれほど必要ありません。多くても500mLもあれば十分です。

 液体の農薬を使う時には、水で薄めて散布します。希釈倍率は1000〜2000倍が多いので、500mLを作ろうとすると、農薬の原液が0.25〜0.5mL必要です。この量は少なすぎて、計量カップでは量り取ることができません。そこで活躍するのが「スポイト」です。今回は省スペースで行っている水耕栽培に適したスポイトについて紹介します。

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