「煮リンゴのスコーン生地巻き」の作り方。簡単な上に美味しくできる焼菓子です

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 先日、何か新しいお菓子を作ろうと図書館でレシピ本を探していました。何冊か手に取った中で1番気になったのは、イギリスのお菓子を紹介している本です。魅力的なレシピがいくつも掲載されており、特に「アップルダッピー」と呼ばれるお菓子が美味しそうに見えました。

 アップルダッピーとは1800年代から作られている焼き菓子で、食べる前にカスタードクリームをかけるのが特徴です。しかし、手軽に作れるものが好きな私にとって、お菓子だけではなくカスタードクリームも用意するのは少々面倒な気がしてきました。そこで使われている材料を確認したところ、少し甘めにアレンジすればカスタードクリームはいらなさそうな感じです。

 カスタードクリームを添えないとなると、正確には「ダッピー」と言えなくなってしまいます。新しく名前を付けるとするならば、『煮リンゴのスコーン生地巻き』でしょうか。それでは早速作ってみましょう。

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【発芽失敗】100円のポップコーンでもやし作り。しかしカビが生えてしまいました…

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 春や夏と比べると、冬は気温が低いので育てられる野菜の種類が少ないです。しかし、その中で「もやし」は冬でも育てられる野菜の1つです。もやしは室内で栽培でき、さらに収穫までの期間が短いことが特徴です。今年の冬はカイワレ大根・大豆もやし・豆苗を作りました。どれも簡単にできたので、次はどんな種をもやしにしようか?と考えていました。

 ウェブで調べたところ、1番気になったのは「トウモロコシのもやし」です。長さは10cmくらいで、光に当てないため葉や茎は黄色をしています。このもやしを食べると最初は苦いですが、徐々に甘くなるとのことです。

 早速、もやし用トウモロコシの種を買いにホームセンターまで行きましたが、売っている気配すらありませんでした。そこで思い出したのが、100円ショップに売っている『ポップコーン用のトウモロコシ』です。何かの記事で、この種を育ててトウモロコシを収穫した、というのを見たことがあります。発芽するならば、もやしにできるかもしれません。

 そして買ってきたのが、この記事のトップ画像のものです。見て分かる通り、ポップコーン用の種です。上手く育つか分かりませんが、これを使ってトウモロコシのもやし栽培にチャレンジしてみたいと思います。

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2回目の豆もやし栽培。今度は茎を伸ばして収穫する予定です

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 先日、スーパーで売っていた食用乾燥大豆を育てて「豆もやし」を作りました。

《参考記事》
 乾燥大豆から「豆もやし」を栽培。食用の種でも上手く発芽するでしょうか?

 この時は根の長さが5cmになったタイミングで食べたのですが、どちらかと言うと『発芽大豆』に近いものだと考えています。はっきりとした茎と根の違いはなく、また育てている際も上方向には伸びませんでした。

 改めて豆もやしについて調べると、私が育てた方法の他にも、真っ暗なところで茎を伸ばし収穫するという手法もあるらしいのです。代表的なものとしては、『大鰐温泉もやし(青森県)』や『小野川豆もやし(山形県)』です。長さは25cmにもなり、見た目はまるで豆もやしのボスようです。

 この茎がピヨ〜ンと伸びたもやしは専用の種を使って育てられています。しかし一般的には売られていないので、手に入れるのは難しいです。しかし、普通の乾燥大豆でも同じようになるのでは?と思い、試してみることにしました。さすがに20cm以上にならなくとも、それっぽい姿になれば成功としましょう。それでは乾燥大豆を上方向に成長させ、できた長い豆もやしを食べてみたいと思います。

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結婚や退職のプレゼントには「ボトルフラワー」がおすすめ。特に桜が美しく、自分用にも欲しくなります

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 あなたにとって大切な人が結婚や退職など、人生の節目になった時には、何か贈り物をしようと考えるでしょう。できれば形に残るもの、例えば結婚の場合は食器や家電、退職ではハンカチなどの小物を選ぶ人も多いです。また、もしその人の好みに合わなかったらどうしよう…と心配な時はカタログギフトも良いかもしれません。

 様々な商品から、その人のイメージと一致するものを選ぶのは大変です。そのような時には「花」を選ぶと便利です。お花屋さんで仕立ててもらえばカラフルで、さらに花言葉も考えて作れば双方の思い出に残るプレゼントになるでしょう。しかし花は生き物ですので、花瓶に入れたとしても1週間ほどで萎れてしまします。受け取った側としては、せっかくもらった物を捨てるのは忍びない気持ちです。そこで私がおすすめするのが「ボトルフラワー」です。

 ボトルフラワーとは、枯れないように加工した花を透明な容器に入れたものです。まるで生きているように見えるので、長期間楽しむことができます。今回は大切な人へのプレゼントとして、ボトルフラワーを4つ選んでみました。それではご紹介したいと思います。

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ヒーターを使って「育苗器」を自作。さらに室内で双葉が緑色になるまで育てました

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 種が発芽するためには適切な温度が必要です。これは植物の種類によって異なっており、ホウレンソウならば15〜20℃、キュウリですと更に高い20〜25℃となります。もちろん発芽適温から外れても芽は出ますが、時間がかかったり発芽率が低下してしまいます。

 種蒔きは暖かくなる春に行うことが多いです。これは野菜の発芽適温が、春の気温と同じだからです。できるだけ早く収穫をしたい私は、初春に種を蒔くことを考えました。しかしあまりにも早すぎると気温が低くて発芽しないおそれがあります。そこで加温によって発根や発芽を早める、「育苗器」を使うことを考えつきました。

 ヒーターと容器が一緒になった育苗器は、もちろん販売されています。しかし価格が1万円近くもするのです。自分のようにベランダで数株を育てるために買うには高すぎる商品です。そこで色々と調べた結果、薄い板状のヒーターを発見しました。これを使えば育苗器を自作できそうです。今回は材料を集めて育苗器を作り、双葉が出るまで実際に育ててみました。

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さくほろな「ショートブレット」の作り方。材料も少なく簡単に出来上がります

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 ここ2ヶ月、毎週のようにふんわりパンケーキのレシピを研究していました。最終的には美味しくできあがったのですが、作りすぎて若干、燃え尽き症候群のようになってしまいました。そのせいでダラダラと週末を過ごすこと数回。さすがに駄目だと感じ、何か新しいお菓子作りに挑戦してみようと思いました。

 図書館に足を運び、和菓子や中華菓子など色々なレシピを調べてみました。棚で一番良さそうだったのが、アフタヌーンティーで食べるお菓子を紹介している本です。中を読むと作ってみたいお菓子が何個かあり、特に「ショートブレッド」が美味しそうに感じました。

 ショートブレッドとは、イギリス北部のスコットランドで昔から食べられている焼き菓子です。使う材料を確認すると全て家にあるものでしたので、すぐに作れそうです。それではチャレンジしてみましょう。

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野菜を育てるために『植物栽培ライト』を購入。人工光でも成長し収穫までできました

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 野菜を育てるには『光』が必用です。まれにホワイトアスパラガスの様に遮光して栽培するものもありますが、ほぼ全ての野菜は光がないと大きくなりません。光について調べると、植物の成長は太陽光でなくても、人工的な光でもするらしいのです。そこでたまたま家にあったLEDデスクライトを使って、水菜を少しだけ育てる実験をしました。

・参考記事
LEDライトで水菜の苗作りに挑戦。意外とこの方法は良いかもしれません
発芽から7日間光を当て続けた水菜。光が当たる時間が長いほど早く育つようです

 上の2つの記事から、LEDの光でも野菜は育てられそうなことが分かりました。さらに深く調査すると、植物が育つのに必要な色は青と赤でOKらしいのです。この光を出すライトは『植物栽培ライト』として売られています。そこで物は試しと、栽培用ライトを購入してみました。この記事では購入したライトのレビューと、実際に野菜を育てた結果について書こうと思います。

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