水耕栽培装置につける「防虫ネット」を2種類購入しました。網よりも不織布の方が使いやすいです

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 水耕栽培を行う利点として「害虫が付きにくいこと」が挙げられます。特に地面から出てくる害虫、例えばネキリムシなどは、そもそも地面がないので被害がありません。と言っても虫が全く来ないわけではなく、空を飛んでくる虫には土耕栽培と同じくらいの被害を受けます。

 この対策としては、物理的に近付けなくする「防虫ネット」を設置するのが効果的です。私の場合、栽培装置の大きさの関係で、種蒔き~収穫までの全期間をネットの中で育てるのは難しいです。しかし被害が一番出る期間だけでも取り付けておくと被害が大分減ります。

 今回、防虫ネットとして『網タイプ』と『不織布タイプ』の2種類を購入し、水耕栽培で使ってみました。買う前はどちらも同じように見えましたが、意外と使い勝手が違っていましたので記事にして紹介したいと思います。

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「ローズマリー」を挿し木で増やします。発根したらポットに鉢上げしましょう

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 ローズマリーと呼ばれるハーブをご存知でしょうか?シソ科の一種で、料理の香り付けなどに使用される香草です。

 先日、家の近くを散歩している時に、ひと抱えよりも遥かに大きい立性の株を見つけました。近くに寄ると、爽やかな香りが辺りに漂っています。

 ローズマリーには枝が空に向かって伸びる『立性』、地面をはう『匍匐(ほふく)性』、これらの中間である『半立性』があります。以前、ホームセンターでローズマリーを購入しようと思ったことがあります。しかしはびこるタイプの匍匐性しかなかったので諦めました。本当は省スペースで栽培できる立性の株ほしかったのです。

 私の記憶によれば、ローズマリーは種から育てなくても挿し木で増やすことができたはずです。そこで今回見つけた立性の株から枝を数本頂戴して、挿し木で増やすことにしました。うまく発根したら鉢植えや地植えにして育てようと思います。それではチャレンジしてみましょう。

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ミツバを育てるために各場所の「照度」を測定。日陰や木陰がちょうど良い明るさでした

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 野菜、もとい植物が育つには太陽の光が必要です。もし光がなければ徒長したり、光合成ができずに枯れてしまうこともあります。しかし反対に非常に強い光を浴び続けると、今度は葉焼けを起こしてしまいます。

 適切な光の強さは植物によって異なっており、直射日光が好きな「陽性植物」、日陰が好きな「陰性植物」、その中間の「半陰性植物」に分類することができます。野菜で例えるならば、トマトは陽生植物、ミョウガは陰性植物、レタスは半陰性植物となります。

 個人的な話になりますが、私は味噌汁にミツバを入れるのが好きです。風味が良く、ついおかわりをしてしまいます。ミツバを育てようと思い調べると、この野菜は陰性植物でした。光が当たりにくい所で育てるのですが、どの辺りが適切なのでしょうか?陰性というくらいですから、部屋の中でも育てられるのかもしれません。

 そこで空間の明るさを調べるために、「照度計」を借りてきました。今回の記事では各場所の照度を測定し、どの場所が一番ミツバの栽培に適しているか調べてました。 

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ペットボトルで水耕栽培の装置作り。意外と簡単で30分で完成しました

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 水耕栽培を始めて2年がたちますが、これまでずっと5Lの容器を利用して栽培をしていました。勉強のため他のサイトを読んでいると、「ペットボトル」を使った栽培装置を勧めているところがあります。装置の基本構成としてはどちらも同じで、下の層に液肥を入れ、上の層で野菜を育てます。

 ペットボトル栽培装置のメリットとしては、捨てる容器を利用するのでお金が掛からないことです。初めて水耕栽培をする方にとっては、とりあえずこれで育ててみて具合を見るのも手です。

 そこで私も一度初心に帰ったつもりで、ペットボトルを使った栽培装置の作成にチャレンジしてみることにしました。作り方を見る限り簡単にはできそうですが、恐らくちょっとしたコツはあるはずです。それをメモしながら、ペットボトル水耕栽培装置の作り方を説明していきます。

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余った生クリームを使って「パンナコッタ」作りに挑戦。溶かし固めるだけの簡単お菓子です

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 私がお菓子を作る時には、できるだけ材料を使い切れるようなレシピを探しています。例えばクリームチーズ60gを使うお菓子を考えてみましょう。多くの場合クリームチーズは1箱200gで売っていますので、残った140gのクリームチーズをどう使えば良いのか悩んでしまいます。悩んだ結果、忘れて傷んでしまうこともしばしばです。

 同じ様に生クリームも余ることが多い材料です。先日作ったバターチキンカレーには生クリーム100gを使いました。残りの100gをどう使おうかと考えたところ、『パンナコッタ』にすることを思いつきました。

 今回の記事では余った生クリームと家にある材料を使って、できるだけ簡単にパンナコッタを作りたいと思います。 

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水耕栽培で使う液肥の補充頻度について。夏の旅行には注意です

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 昨年の春から水耕栽培を始め、今年で2年目を迎えました。私の栽培方法は5Lの容器に液体肥料を入れ、そこで野菜を3〜6株育てています。

 今までに十数種類の野菜を育てて分かったのは、液肥の消費スピードは「季節」によって大きく異なると言うことです。今回の記事では、5L容器で6株を育てる場合の液肥補充頻度について書きたいと思います。

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ブラウンのハンドブレンダーMQ100を購入。手軽に使えるので料理の幅が広がります

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 以前からフードプロセッサーやミキサーといったような、混ぜる系の調理道具か欲しいなと思っていました。価格はそれほど高くないので買えるのですが、1番気になる点が「洗いにくさ」です。フードプロセッサーは刃が取れるのでまだ楽です。しかしミキサーになると分解できない上に大きいので、使った後のことを考えると気持ちが萎えてしまいます。

 しかしどうしても欲しかった私は、フードプロセッサーやミキサーの代わりになる道具を探しました。そして見つけたのが『ハンドブレンダー』です。ハンドブレンダーはその名の通り、手で持てるミキサーです。しかしミキサーとは異なり、食材に回転刃を直接押し当てて撹はんします。

 商品によっては泡立て器やみじん切り機が同梱されていますが、初めて買う機械なのでオプションなしの一番安いグレードを選ぶことにしました。色々と悩んだ結果、名のあるメーカーであるブラウンの「MQ100」を購入しました。今回の記事では、このハンドブレンダーについて紹介します。

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