水耕栽培を行う利点として「害虫が付きにくいこと」が挙げられます。特に地面から出てくる害虫、例えばネキリムシなどは、そもそも地面がないので被害がありません。と言っても虫が全く来ないわけではなく、空を飛んでくる虫には土耕栽培と同じくらいの被害を受けます。
この対策としては、物理的に近付けなくする「防虫ネット」を設置するのが効果的です。私の場合、栽培装置の大きさの関係で、種蒔き~収穫までの全期間をネットの中で育てるのは難しいです。しかし被害が一番出る期間だけでも取り付けておくと被害が大分減ります。
今回、防虫ネットとして『網タイプ』と『不織布タイプ』の2種類を購入し、水耕栽培で使ってみました。買う前はどちらも同じように見えましたが、意外と使い勝手が違っていましたので記事にして紹介したいと思います。
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