自作の栽培筒を使って「ホウレンソウ」を水耕栽培。年内の収穫はできるでしょうか?

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 晩秋になると、気温が低いせいで種蒔きできる野菜が限られます。その中でホウレンソウは寒くても蒔ける、数少ない葉物野菜です。

 去年育てたホウレンソウはネズミにかじられ、無残な姿になってしまいました。今年はきれいな姿のホウレンソウを採れるように頑張りたいと思います。

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 栽培装置の構成は、昨年と基本的に同じです。しかし今回は自作した栽培筒を使います。この筒は3Dプリンターで造形し、今まで利用していた筒(水道管の継ぎ手)よりも全長を短くして、より使いやすくしています。

 この時期になるとチョウなどの害虫はいなくなり、快適に栽培できます。一方で成長がスピードは落ちるので、栽培期間は長くなります。今種蒔きをしたら年内には収穫できるでしょうか?それでは栽培を始めます。

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スーパーで買ってきたアイスプラントを挿し木にします。もし発根するならば手軽に株を増やせますね

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 本日の我が家の夕食はカレーとサラダでした。定番中の定番メニューですが、その他に小さいボウルに入った「アイスプラント」もあったのです。聞くと一袋100円だったから買ってみたとのことでした。 

 アイスプラントとは、かなりの特徴的な外見をしている葉物野菜です。茎や葉には塩のう細胞と呼ばれる直径1~2mmくらいの粒々が無数に付いており、この中には塩分が貯め込まれているのです。実際に食べてみると、塩辛いまでとはいきませんが、結構な塩味を感じます。

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 現在、私もアイスプラントを育てています(参考記事:「アイスプラント」を水耕栽培。大きくなったら液肥に塩を入れて育てる予定です)。しかし冬の寒さで葉が傷み、今にも枯死しそうなのです。そこで念の為に、アイスプラントを増やしたいと思っていました。調べると種や苗を買う以外に、「挿し木」でも育てられるらしいのです。と言うとこは、今まさに食べようとしているこのアイスプラントを挿し穂として使えるのではないでしょうか?

 そこで今回の記事では、食卓に出ているアイスプラントを回収して挿し木にします。もし上手く発根すれば、種から育てるよりも手軽に株を増やせそうです。それでは始めましょう。

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プラカップ式・継ぎ手式で行った水耕栽培の結果を考察。新鮮な空気と根が触れ合うスペースが大切です

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 2018年と2019年で多くの野菜を水耕栽培しました。上手く育った水菜やカブ、病気で撤収せざるを得なかったマクワウリなど、 色々な思い出があります。

 実はこの2年間の栽培を通して、少し気になっていることがあります。それは2018年は順調に野菜が育ったのに、2019年は成長が滞り気味だったのです。また2018年では全く起きなかった根腐れが、2019年になると多発したのも妙です。

 これらの年の違いと言えば、栽培装置の仕様です。2018年は「プラカップ式」、2019年はプラカップ式を改良した「継ぎ手式」を使いました。今回の記事では、水耕栽培装置の違いによる野菜の成長度合いについて考察したいと思います。

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自作した水耕栽培装置で栽培実験!リーフレタスの「ちりめんしちゃ」を育てます

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 先日、LEDテープを利用した水耕栽培装置を作りました(LEDテープを使って水耕栽培装置を自作しました。見た目よりも価格重視で組み立てます)。照度は約5000lxですので、トマトのような太陽の光を求める野菜の栽培は難しそうです。そこで比較的弱い光でも育つレタス系を使ってこの装置、つまりLEDテープの光で育てられるか試してみようと思います。

 レタスには結球・半結球・非結球型があります。どうも私にとって結球する種類は相性が悪く、成功率が高くありません。そこで今回は簡単そうな結球しないレタス(リーフレタス)を育てていきます。品種は『ちりめんしちゃ』と呼ばれるものを買ってきました。これを選んだ理由は、種袋の写真がとても美味しそうに見えたからです。それでは早速種蒔きをしましょう。

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麺類を取り分けるために柳宗理のトングを購入。もう菜箸は戻れません

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 我が家ではお昼ご飯に麺類、例えば焼きそばや煮込みラーメンなどが定番のメニューとなっています。美味しいので私は好きなのですが、食べながら不満に思っていることがあります。それは「箸で取りにくい」ことです。

 麺をたくさん取ろうとして箸でつかむと、麺同士が絡まって欲しい量以上が取れてしまうことがあります。また高確率で麺だけしかつかめず、肉など具は2回目で取らなくてはならないのです。

 個人的には、麺料理を食べる時の取り分けが非常に面倒なのです。そこで状況を改善するために『トング』を買いました。今回の記事では購入したトングについて紹介します。

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水耕栽培アイスプラントの冬越し方法を考察。なぜか不織布+エアレーションで耐寒性が上がりました

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 2020年3月1日現在、水耕栽培でアイスプラントを育てています(参考記事:「アイスプラント」を水耕栽培。大きくなったら液肥に塩を入れて育てる予定です)。最初は1つの栽培装置で3株を一緒に育てていたのですが、大きくなりそうだったので1装置1株となるように移植をしました。そしてこの状態で冬を迎え、厳寒期の2月を過ぎ、今は春になるのを待っているところです。

 意図せず偶然そうなったのですが、それぞれの株は異なった環境で冬を過ごしています。結果、日を追うごとに違いが出てきて、最近では明らかな差が見られるようになりました。端的に書くと、屋外で育てた株は枯れ、エアレーションをした株は同じ環境でも非常に元気なのです。

 今回の記事では、水耕栽培をしているアイスプラントの「冬越し」の方法について体験したことを紹介し、原因を考察してみます。

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眼精疲労が酷かったので目のサプリメント「ロート V5」を飲み始めました。信じられないことに効果がありました

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 私が今まで生きてきた人生の中で、いわゆる「サプリメント(栄養補助食品)」と呼ばれるものを買ったことも飲んだこともありません。栄養素は食事から取れば良いですし、また何かあったら医者が処方してくれる薬を飲めば大抵の病気は回復するでしょう。またサプリメントで良くなるのであれば、真っ先に健康保険の対象となっているはずです。そうなっていないのですから効果はお察し…と、そんな感じでひねくれて生きてきました。しかしこの考えを改めなくてはならないことが起きたのです。

 1年ほど前から目の調子が徐々に悪くなり、ここ数ヶ月は目の疲れやかすみのせいで生活に支障が出てきたのです。メガネを変えることで少しは改善しましたが、それでも完全には治りません。医者に行っても「眼精疲労ですね。この目薬を疲れた時に使って下さい」くらいで、根本的な治療はなさそうでした。

 酷い時は目の疲れから頭痛が起き、一日中布団の中で過ごしている時もありました。あまりにも辛かったので、とりあえず本格的な治療を受ける前に、物は試しと目に効くらしいサプリメント買って半信半疑で1ヶ月ほど飲んでみました。するとまさか、ありえないことに疲れ目やかすみが取れて、以前の状態に戻ってしまったのです!今回は購入したサプリメント「ロートV5」について紹介します。

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