ワイルドストロベリー(KOIのミラクルストロベリー)を半水耕栽培。来年の収穫のために、今年は株の充実に力を入れます

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 種袋に書いてある名前が、あまりにも気になって買ってしまいました。その名も「KOIのミラクルストロベリー」です。パッケージのデザインから、KOI  = 恋 だとは思いますが、なぜローマ字表記なのか?そしてミラクルストロベリーとは一体…ちなみに日本語の下に英語表記も書いてあり、それは「super strawberry in love」です。直訳すると、『恋する素晴らしい苺』になるのでしょうか。ミラクル(miracle)の単語は何処へ…

 特に品種名が書いていなかったので、写真を元に私なりに調べた結果、おそらくワイルドストロベリーではないかと思います。ワイルドストロベリーは幸運を引き寄せる植物として知られているので、名前の由来はここから来ているのかもしれないです。

 細かいところは取り敢えず棚上げとし、今回はこのKOIのミラクルストロベリー、もといワイルドストロベリーを育てます。最初は水耕栽培を考えましたが、栽培期間が長くなりそうなため、土の代わりにバーミキュライトを使う半水耕栽培とします。本格的な収穫は種蒔きの翌年から始まるので、今年は育成期間と割り切って株の充実に努めます。それでは栽培を始めましょう。

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ペットボトルでフルサイズの大根を半水耕栽培。収穫物は根長25cmと予想していますが、どう育つでしょうか?

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 昨年にミニ大根をペットボトルで育てました(参考記事:ミニ大根をペットボトルで栽培しています。高さが欲しいのでペットボトルを逆さまにして使いましょう)。形が少し歪だったとは言え、根長15cmの立派なミニ大根となりました。この栽培が上手くできたので、次は同じペットボトル容器でフルサイズの大根(根長40cm)を育てたらどうなるのか知りたくなりました。

 栽培容器であるペットボトルの高さは約30cmです。そのため長さ40cmには育たないと思いますが、おそらく25cmくらいの「大きなミニ大根」にはなるのではないかと予想しています。懸念事項としては、栽培容器に入る培地量が限られているため、水不足になりやすそうな点です。もし水やり(液肥補充)の回数が多すぎると感じたら、栽培を終了して収穫しようと考えています。

 以前の栽培経験から、大根は本葉数枚の時が1番倒れやすいです。ただ、倒れていても茎が太くなる頃には自立する気もします。そこで今回は株が倒れてもサポートせず、そのまま育てていこうと思います。それではペットボトルと培地を用意して、種蒔きを行いましょう。

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ペピーノの挿し木に挑戦しています。切り取った脇芽を水に挿しておけば、簡単に発根するはずです


 今年の春から、ペピーノと呼ばれる珍しい果物を育てています(不思議な野菜?果物?「ペピーノ」を水耕栽培しています。実の味は(メロン+洋梨)/2+αとのことで、今から収穫が楽しみです)。この品種は脇芽が多く出てくるため、その度に切り取らないと実付きに影響してしまいます。切り取った脇芽は通常捨ててしまいますが、調べるとペピーノは挿し木で増やせるらしいのです。

 そこで今回はペピーノの脇芽を水挿しにして、発根するかの検証を行います。もし根が出たならばポリポットに移し替えできるサイズになるまで育てたいと思います。それでは挿し穂作りを始めましょう。

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ソラマメの水耕栽培に挑戦しています。前回の栽培を糧にして、立派な実を収穫したいです

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 2019年冬~2020年春にかけて、ソラマメを栽培しました《「半水耕栽培で「ソラマメ」を栽培中。収穫は来年の春ですので気長に待ちます》。この栽培では5Lの容器を鉢として使いましたが、ソラマメの根は予想以上に多く、根詰まり気味でした。また根腐れが発生してしまい、収穫量が少なくなってしまったことも残念な点でした。そこで今年はザルとバケツを組み合わせた栽培装置を使って、ソラマメの栽培に再挑戦したいと思います。この栽培装置ならば根の伸びるスペースが多くありますし、通気性も良いため根腐れが起きにくりそうです。

 ソラマメは耐寒性がある野菜ですが、越冬する時の本葉数が5枚以上だと寒害を受けやすくなるそうです。前回の栽培では種蒔きが早かったためか、かなり大きな状態で冬を迎えていました。今回の栽培では種蒔き時期を11月初旬にして、幼苗の状態で本格的な冬を迎えたいと思います。それではソラマメの栽培を始めましょう。

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ホームセンターで見つけた「畑わさび」を土耕栽培しています。わさび好きの私としては是非とも収穫したい野菜です

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 以前、種苗メーカーのカタログを見ていたところ、「畑わさび」の苗が売っていました。畑わさびとは、沢で育てるわさびと同じ品種となります。大きな違いは根が太くなるかならないかであり、畑で育てた場合には太くならないそうです。その場合には茎や葉を収穫して食べることになります。

 わさびの風味は個人的に好きなので、是非とも育てたいと思っていました。しかしカタログに載っているものは1株1500円という、何とも手が出にくい価格のため躊躇していました。そして時はたち、2022年の1月。ホームセンターに立ち寄ったところ、畑わさびの苗、と言うより根が売られていたのです。小さいためか価格も500円と抑えられており、すぐに手にとって購入しました。

 今回は畑わさびの根を植え付けて、収穫までたどり着きたいと思います。まずはポリポットで冬を越し、ある程度まで成長したらプランターまたは鉢に定植する予定です。それでは栽培を始めましょう。

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パプリカ(ピーマン)の冬越しに挑戦。枝を短く切り、室内に取り込んで暖かくなるのを待ちます

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 2021年に100円ショップで購入したミニパプリカの種を水耕栽培しました。2回目の収穫ができた頃からネズミの食害に合い、最終的には葉が1枚もない、壊滅的な状態となってしまいました《「ラブリーパプリカ」の水耕栽培に挑戦します。実の色が緑→オレンジ→赤に変わる面白い品種です》。

 本来であれば栽培を終了し、株を廃棄します。しかし先日、興味深いことを知りました。それは「ピーマンは多年草である」ことです。日本の冬は寒すぎて枯れてしまいますが、暖かい地域では越冬して、再び実を付けるそうです。パプリカはピーマンの親戚なので、おそらく同じ様に多年草なはずです。そこでネズミに食べられてしまった今回のパプリカの株を越冬させてみたいと思います。

 越冬させるパプリカは水耕栽培をしていたものです。そのため栽培装置から取り外し、鉢に植え替えます。その後は室内で春になるまで管理し、もし上手く冬を越せたら、庭に植えて実がなるのを待ちます。商業ベースだと全く採算が合わないですが、家庭菜園では室内に置けるスペースさえあれば、翌年の苗を買う費用を抑えることができるかもしれません。それでは早速、植え替えの準備をしましょう。

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ケールの水耕栽培に再挑戦。根腐れに注意しつつ、前回の知見を生かして今度こそ収穫をしたいです

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 昨年の夏にケールを水耕栽培しました(【栽培断念】「食べる健康ケール」を水耕栽培しています。クセがないらしいので、サラダやおひたしにして食べようと思います)。結果としては根腐れが発生したせいで収穫ができず、とても悔しい思いをしました。この時に使った種はまだたくさん余っているため、2022年の春、再びケールの栽培に挑戦することにします。

 前回の経験から、ケールは大きく育つことが分かりました。そこで今回は、ザルとバケツを組み合わせた大型の栽培装置を利用します。またできるだけ長期間の収穫をしたいので、種は2月にポリポットに蒔き、暖かくなる頃には定植できる大きさの苗にします。

 「食べる健康ケール」はちりめん状の見た目と、アクの少さが売りの品種です。もし収穫ができたならば、採りたてをすぐに茹でて味を確認しようと考えています。それでは2回目のケール栽培のスタートです。

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