「軽量巻取りホース」と「地下散水栓ニップル」を購入しました。玄関の床洗いに活躍しています

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 家の玄関脇にある駐車場には『散水栓』があります。読んで字のごとく水を撒くための蛇口なのですが、車の邪魔にならないように地面より下に設置されています。

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 今までこの地下散水栓に短いホースをつないで使っていましたが、母親から「玄関の床を水洗いしたい」という要望がありました。

 そこで使いやすいように、蛇口にワンタッチニップルを付けて、巻取りホースで玄関周りを掃除できるようにしました。今回の記事では、地下散水栓へのニップルの取付け方法と購入した巻取りホースの紹介をしたいと思います。

 

 

 

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 最初に紹介するのは『地下散水栓ニップル』です。地下散水栓は形が特殊ですので、普通の蛇口に付けるようなニップルは使えません。そこで「く」の字型のこの商品が必要になります。本体はプラスチックで作られていますが、踏みつけるなどの無理な力がかからなければ壊れそうもないです。

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 次に紹介するのが『巻取りホース』です。今回は玄関周辺に水を撒きたいので、ホースは10mもあれば十分でしょう。また母親が使う事を考え、水の勢い(高水圧)よりも本体の小ささ・軽さを重視しました。そして買ってきたのがタカギの『オーロラNANO』です。
 かなり小型な巻取りホースで、大きさはハンドバッグ程度です。巻取りノブや散水ノズルは収式ですので、ちょっとした隙間に保管することができます。

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 ホースの先端には、散水ノズルがすでに取り付けてありました。先端の部品を回すことで、シャワーやジェット水流など4種類の形に水を出せます。水はカチッと握って通水、もう一度握ると止まります。ノズル自体はプラスチック製でとても軽く、取り回しがしやすいです。

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 話が前後してしまいますが、ホースに水が残っている状態でも重さが2kgしかありませんでした。簡単に持ち上げられるので、散水後の片付けも楽だと思います。

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 ちなみにこの商品は、全ての付属品が同梱されています。普通の蛇口であれば、届いたその日に使うことも可能でしょう。非常に親切な巻取りホースです。
 それでは購入したこれらの商品を取り付けて、実際に掃除をしてみましょう。

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 まずは地下散水栓にニップルを付けます。蛇口に付いているホースは金具に取り付けられているので、回して取り外します。

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 これで蛇口本体のみとなりました。次にニップルを取り付けます。蛇口にはネジが切ってあるので、時計回しにねじ込んでいきます。

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 数分で作業完了です。これでこのニップルと相互性のある継ぎ手ならば、どんなものでもつなぐことができます。次は巻取りホースを取り付けましょう。

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 カチッとそれぞれを接続して終わりです。

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 玄関の床を洗いたいので、散水ノズルをジェット水流モードに切り替えます。そして蛇口を開けて、手元の散水ノズルを握り込みます。ホースの細さの割には勢いが良く、イメージとしてはホースの先端を指で潰して撒くのと同じくらいです。
 隅に溜まっていた枯れ葉や土埃はきれいにに洗い流せました。さすがにタイルのこびり付き汚れは取れませんでしたが、それでも日常の掃除には十分な能力です。

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 使い方のコツとしては、使う前にホースをある程度出してしまうことです。本体が軽いので、移動しながらホースを出すと倒れてしまいます。そこで予め伸ばしておくことで、ストレスなく散水できます。ホースの巻取りは軽く、特に大変なことはありませんでした。
 実際にこの巻取りホースを使って気付いたのは、「勢い良く」散水をしたい人には向いていないと言うことです。ホースの径が13mmしかないので、そもそも高圧高水量が苦手です。勢いを重視するならば、もっと太いホースの商品を選ぶと良いです。

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 今回は地下散水栓ニップルと軽量な巻取りホースを紹介しました。地下散水栓にソケットを取り付ける作業はすごく簡単で、ものの数分で完了しました。また、軽量な巻取りホースでも十分にゴミを洗い流すことができました。
 もし簡単な水洗いをしたい方がいるならば、この商品はおすすめです。ほうきで取り切れないゴミは水で洗い流しちゃいましょう。

 


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 今回使った地下散水栓ニップルが、こちらになります。ねじ込むだけで、簡単に設置できました。

 


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 上の商品はプラスチック製ですが、こちらのニップルは金属製になります。取り付け頻度が多いようならば、耐久性に優れた金属製をおすすめします。

 


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 巻取りホースは軽さを重視して選びました。バリエーションとして、ホースの長さが10m15m20m30mのものがあります。どのくらい先まで使いたいか、一度距離を測ってから購入しましょう。色はブルー/ホワイトの他に、グレー/ホワイトも販売されています。

 


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もっと勢い良く水を出したい方は、太めのホースのものを選びます。据置型なので、十分な長さのホースが巻かれた商品を買うと良いですね。