水耕と土耕栽培のメモ

パプリカ(ピーマン)の冬越しに挑戦。枝を短く切り、室内に取り込んで暖かくなるのを待ちます

2021年に100円ショップで購入したミニパプリカの種を水耕栽培しました。2回目の収穫ができた頃からネズミの食害に合い、最終的には葉が1枚もない、壊滅的な状態となってしまいました《「ラブリーパプリカ」の水耕栽培に挑戦します。実の色が緑→オレンジ→赤に…

わさび菜のベビーリーフを42℃の湯で洗浄します。熱で萎れそうですが意外にも大丈夫なのです

皆様は野菜を洗う時、どのような方法で行っているでしょうか?私は大きな野菜は蛇口からの流水で、ベビーリーフのような小さい葉物類はボウルに水を張って、その中で洗っています。ここで問題となるのが水の温度です。夏場はぬるいので大丈夫ですが、冬は非…

冬でもサラダを食べるために「ビニール温室」を導入。この中に水耕栽培装置を入れて育てます

冬は気温が低いので野菜の種を蒔いても発芽しなかったり、成長が遅かったりします。そのための場合、冬の間は栽培を中止して、暖かくなる春を待っています。しかし今年は寒い時期でもサラダを食べるために、栽培について一工夫することにしました。 まず寒さ…

発泡スチロール箱を利用した水耕栽培装置の注意点。虫に穴を開けられるかもしれないです

水耕栽培では液体肥料(液肥)を使って野菜を育てます。液肥には成長に必要な栄養が全て含まれており、これらを根から吸収することで野菜は枝葉を伸ばしていきます。 水耕栽培では液肥を貯めておく容器が必要になります。1番安くて手に入りやすいのは、おそ…

家庭菜園で余った種の活用方法。ベビーリーフにして食べてしまいましょう

家庭菜園では種を蒔いて野菜を育てることが多いです。もちろん苗を買ってくることもありますが、小松菜やチンゲンサイといった葉物野菜は種の方が安くなります。 私の菜園はベランダの一角にあり、広さは1m平米ほどしかありません。この面積では種袋に入って…

夏にラベンダーの挿し木に挑戦。しかし結果は10%以下の発根率でした…

春、今年もラベンダーが咲きました。紫色の花にはミツバチがたくさん止まり、せっせと花粉を集めています。そして時がたち、そろそろ初夏になってきました。ラベンダーの花は茶色くなって大半が落ちていますので、剪定をしましょう。夏の暑さを避けるために…

芽が出たニンニクを春に植え付けて育てます。収穫できる大きさに成長するでしょうか?

一昨年の秋~昨年の春にかけて、プランターでニンニクを育てました(参考記事:ニンニクを半水耕栽培で育ててみます。土耕栽培よりも大きいものを収穫したいです)。収穫したニンニクは車庫の梁に吊るして保存し、料理の香り付けなどに使っていました。しか…

水耕栽培で用意しておくべき農薬5選+α。特にアブラムシとアオムシ対策の薬が重要です

私は水耕栽培で野菜を育てています。土を使わないので地中に隠れるヨトウムシなどの被害は全くありません。しかし地面からではなく、空を飛んでくる虫、例えばアブラムシやチョウ(アオムシ)の被害は土耕栽培と同じくらいあります。防虫ネットである程度は…

プラカップ式・継ぎ手式で行った水耕栽培の結果を考察。新鮮な空気と根が触れ合うスペースが大切です

2018年と2019年で多くの野菜を水耕栽培しました。上手く育った水菜やカブ、病気で撤収せざるを得なかったマクワウリなど、 色々な思い出があります。 実はこの2年間の栽培を通して、少し気になっていることがあります。それは2018年は順調に野菜が育ったのに…

水耕栽培で起きる根腐れについて。根と空気の触れ合う面積が大切なのかもしれません

水耕栽培では病気や害虫に気を付けるだけではなく、「根腐れ」の防止にも務めなければなりません。根腐れとは読んで時の如く、根が腐ってしまう現象のことです。 根腐れの原因としては、根の空気不足や与える肥料が濃すぎるなどが挙げられます。水耕栽培では…

余った種の保存方法。乾燥剤と一緒に冷蔵庫に入れましょう

水耕栽培を始めて丸2年がたちました。今まで育てた野菜の数は30種類を超えています。色々な野菜を食べられるのは面白いのですが、最近少し困ったことがあります。それは「種袋の数がどんどん増えて」しまっているのです。 種袋に入っている種は私にとって、…

「ローズマリー」を挿し木で増やします。発根したらポットに鉢上げしましょう

ローズマリーと呼ばれるハーブをご存知でしょうか?シソ科の一種で、料理の香り付けなどに使用される香草です。 先日、家の近くを散歩している時に、ひと抱えよりも遥かに大きい立性の株を見つけました。近くに寄ると、爽やかな香りが辺りに漂っています。 …

水耕栽培で使う液肥の補充頻度について。夏の旅行には注意です

昨年の春から水耕栽培を始め、今年で2年目を迎えました。私の栽培方法は5Lの容器に液体肥料を入れ、そこで野菜を3〜6株育てています。 今までに十数種類の野菜を育てて分かったのは、液肥の消費スピードは「季節」によって大きく異なると言うことです。今回…

水耕栽培で「手を汚さない種蒔き」方法を紹介します。培地→種→培地の順で作業をしましょう

私の中では、種蒔きをする時が一番ドキドキします。発芽温度は適温か?いつ発芽するのだろうか?曇りの日が続いて徒長しないだろうか?など、心配事は絶えません。 昨年、十種類くらいの野菜を水耕栽培で育てました。葉物野菜だけではなく、ビーツのような株…

水耕栽培で育てるオススメの野菜3選。クレソン・わさび菜・枝豆が一押しです

2018年の春から水耕栽培を始め、今ではチンゲンサイなど14種類の野菜を収獲しました。多くの野菜は上手く育てられましたが、いくつかは発芽に失敗したり、大量のアブラムシが付いたりと大変な思いをしました。しかしこの経験から、だんだんと水耕栽培しやす…

ラベンダーの挿し木方法。発根まで1ヶ月かかるので気長に待ちましょう

ラベンダーが有名な場所と言えば、北海道の富良野です。花が咲く7月頃には見渡す限りの紫が覆い、とても幻想的な雰囲気となります。ラベンダーは愛でて良し香り良しの植物で、個人的に一番好きなハーブです。 先日、ラベンダーを育てようと思いホームセンタ…

水耕栽培での間引きは簡単。2回に分けて徐々に減らしていきましょう

水耕栽培で新しい種を蒔く時にはワクワクする一方、ちゃんと発芽してくれるか心配になってしまいます。そのため種は1個だけではなく、保険として数個を一緒に蒔きます。上手く発芽すると、カップの中では数株が育つことになります。 しかしながら、芽が出た…

ベランダ水耕栽培の利点と欠点。ベランダだと害虫被害が少ないのがメリットです

水耕栽培はどのような場所でもできるのが一番良い点です。もちろん直接土の上に栽培装置を置いてもできますし、光源さえ用意すれば押入れでも栽培可能です。栽培場所を自由に決められる中で、私は『ベランダ』で野菜を育てています。今回は水耕栽培をベラン…

水耕栽培の利点と欠点。【利点】手間が少ない 【欠点】育てにくい野菜あり です。

水耕で野菜を育て始めてから、約半年がたちました。今までに10種類くらいの野菜を育てたましたが、だんだんと水耕栽培の得意分野が分かってきました。 私が思う水耕栽培の一番良いところは「準備と片付けの手間が少ない」です。逆に悪いところは「育てるのに…

水耕栽培で生える藻について。特に悪さをしないので私は対策をしていません

水耕栽培では、栄養分入った液体を使って植物を育てます。この栄養分を使って成長するのは、実は野菜だけではありません。「藻」も一緒に育ってしまうのです。 水耕栽培のブログを見ていると、藻対策をしっかりしている人も多いです。装置をしっかりと遮光し…

私流、栽培記事の書き方。種まき~収穫まで1つのページでまとめています

このブログでは水耕栽培で育てている野菜の成長を種蒔き~収穫まで、1つのページで書いています。その理由は、野菜の成長を「一気に見れる」ようにするためです。

水耕栽培で出会った虫たちを紹介。害虫・益虫どちらももれなく載せます

私が水耕栽培をしている場所は主に2階のベランダです。栽培を始める前には「ここは地面から離れているし、あまり虫は来ないだろう」と思っていました。実際に育ててみると、1階からわざわざ登ってきたり、飛んできたり、更には増えたりと意外と虫が来る印象…

ヒマワリの茎が折れてる!「ストローのギブス」で治療してみました

昨年はヒマワリの品種の1つである「ロシア」を育てました。夏に近付くにつれて成長速度が上がり、高さが2mを超えたあたりで直径30cmくらいの花が咲きました。真夏の青い空にヒマワリの大きな黄色い花が映え、大変満足のいく栽培となりました。 これに味をし…

ネキリムシ対策には輪切りペットボトル。壁を作って侵入を防ぎます

幅0.5m長さ50mの細長い花壇があるのですが、昨年はここにヒマワリを20本ほど植えました。雑草抜きなどの手入れをしっかりとしたせいか、私の背の高さを超えるほどに成長をして、大きな花を咲かせてくれました。 ヒマワリを育てるのは初めてだったので、この…

水耕栽培をしているベランダの陽当たり具合。創意工夫で色々な植物を育てましょう

今年の2月くらいから数年ぶりに水耕栽培を再開しています。2018年5月現在、収穫できたのは「わさび菜」と「カモミール」、育てているのが「枝豆」と「水菜」です。その中でもわさび菜は成長速度が早く味も良かったので、水耕で育てるには楽しい葉物野菜でし…