水耕栽培の実験
今年の春から、ペピーノと呼ばれる珍しい果物を育てています(不思議な野菜?果物?「ペピーノ」を水耕栽培しています。実の味は(メロン+洋梨)/2+αとのことで、今から収穫が楽しみです)。この品種は脇芽が多く出てくるため、その度に切り取らないと実付きに…
皆様は野菜を洗う時、どのような方法で行っているでしょうか?私は大きな野菜は蛇口からの流水で、ベビーリーフのような小さい葉物類はボウルに水を張って、その中で洗っています。ここで問題となるのが水の温度です。夏場はぬるいので大丈夫ですが、冬は非…
レタスを何度か育てたことがありますが、発芽をしてから本葉が3枚目くらいになるまでの成長が遅いです。またこの期間の苗は小さいので、もし体の大きい害虫に目を付けられると短期間で食べられてしまうでしょう。そこで初期成長を早めつつ、なおかつ害虫の被…
とあるネットの記事を読んで驚きました。それはブロッコリーを挿し木で更新(再生)すると、ずっと栽培できるらしいのです。記事によれば、収穫が終わった株の茎を切り、挿し穂を作ります。発根したら、鉢上げ→育苗→定植→栽培→収穫 をシーズン毎に続ければ良…
今、我が家のベランダでは大葉(青じそ)が育っています。しかしあまりにも元気が良すぎるため、剪定をして樹勢を抑える必要がありました。そう言えば以前に、大葉は「挿し木で増やせる」と聞いたことがあります。調べると特別な技術は必要なく、切った枝を…
春の種蒔きシーズンになると、ベランダの一角はたくさんの水耕栽培装置によって占拠されます。本当は数をもっと増やしたいのですが、これ以上にするとさすがに怒られそうです。ではベランダの栽培面積を変えずに、収穫する野菜の数を多くする方法はないので…
葉物野菜は春に種を蒔いて、夏前に収穫するのが一般的です。もし早く採りたい場合には、種蒔きを手前にずらすことが必要になります。しかしあまりにも早すぎると気温が低いため発芽しなかったり、霜によるダメージを受けてしまいます。それならば室内で育て…
冬は気温が低いので野菜の種を蒔いても発芽しなかったり、成長が遅かったりします。そのための場合、冬の間は栽培を中止して、暖かくなる春を待っています。しかし今年は寒い時期でもサラダを食べるために、栽培について一工夫することにしました。 まず寒さ…
私がベビーリーフを育てる時には、水切りカゴを利用した栽培装置を使っています。培地であるバーミキュライトをカゴの中へ入れて栽培するのですが、そのままでは隙間から全て流れ出てしまいます。そのため土留めとして不織布を適当な大きさに切って、カゴと…
先日、お茶パックが培地として使用できるかの栽培実験を行いました(参考記事:「お茶パック」の培地を使ってサラダミックスを室内栽培。まずは小さい容器でテストをしましょう)。しかし蒔いた種は成長不良を起こしてしまい、お茶パックは培地として利用で…
今年の冬は室内でのベビーリーフ栽培に挑戦しています(参考記事:24時間ずっと光を当てながらミックスレタスを栽培しています。予想通り短期間で収穫できるでしょうか?)。ベビーリーフの種は培地であるバーミキュライトに蒔き、葉がほど良い大きさになっ…
冬は寒いので野菜の成長が良くありません。この問題を解決するために、昨年は「栽培ライト」を自作して、室内でのリーフレタス栽培を試みました《参考記事:自作した水耕栽培装置で栽培実験!リーフレタスの「ちりめんしちゃ」を育てます》。残念なことに使…
先日、ルッコラの栽培を行ない、A4用紙サイズほどの栽培装置で24株を収穫しました(参考記事:「ルッコラ」のトレイ栽培を始めました。密植えなので早めの収穫を心掛けます)。小株採りのため株数を多くして量を稼ぎましたが、ここで気になったことがありま…
以前、LEDライトを使ってリーフレタスやチンゲンサイを室内栽培しました。その時に感じたのは、人工光のみで育てるのは簡単ではない、ことです。 やはり屋外と比べると、圧倒的に光が弱いのです。そこでLED素子を増やしたり、栽培容器の見直しを行いました。…
先日、液肥の温度上昇と藻の増殖防止のために、遮光仕様の水耕栽培装置を作製しました《参考記事:「黒色ビニール袋」を使って水耕栽培装置を遮光仕様に改造。液温上昇と藻の増殖を防ぎます》。そこで本当に意図した効果があるのか、この装置を使って実際に…
2年前の秋、水耕栽培で赤カブを育てました《参考記事:カブの一種「もののすけ」を水耕栽培。物珍しさに惹かれたので育ててみます》。2ヶ月ほどで美味しいものが収穫できたのですが、見た目に関して気になる部分がありました。それはカブの皮にできた細かい…
野菜の種蒔きをする時は、1粒だけ蒔くことは少ないです。もしかしたら芽が出ない可能性もありますし、途中で生育不調になることも考えられます。この対策として数粒の種を一緒に蒔いて発芽させ、間引きをしながら一番元気の良い株を選抜します。 先日、100円…
現在ミツバを水耕栽培しています。最初は数cmだった株も大きくなり、つい先日1回目の収穫をしました(参考記事:食べ終わったミツバの「再生栽培」に挑戦。ちょっと長めに切り落としましょう)。収穫時に気付いたのですが、節がやけに膨らみ、そこから根らし…
2020年3月1日現在、水耕栽培でアイスプラントを育てています(参考記事:「アイスプラント」を水耕栽培。大きくなったら液肥に塩を入れて育てる予定です)。最初は1つの栽培装置で3株を一緒に育てていたのですが、大きくなりそうだったので1装置1株となるよ…
先日、LEDライトを使ってサラダ菜の室内栽培をしました。光を24時間当て続けたおかげか、サラダ菜は通常よりも早く成長したような気がします。しかし徒長したせいで結球はせず、また葉もやけに細長かったです。正直な話、ぱっと見ではサラダ菜だと気付かない…
昨年の秋、プラスチック製カップの中で赤カブを育てました(参考記事:カブの一種「もののすけ」を水耕栽培。物珍しさに惹かれたので育ててみます)。本当はもっと大きい実にしたかったのですが、カップと言う障壁がある以上、その口径以上に育てることはで…
昨年、栽培用LEDライトを使ってチンゲンサイの室内栽培に挑戦しました(参考記事:自作の水耕栽培装置で「ミニチンゲンサイ」を栽培。上手く育つか心配です)。収穫できたことはできたのですが、栽培期間が2ヶ月の割には小さいものでした。また徒長気味に育…
野菜、もとい植物が育つには太陽の光が必要です。もし光がなければ徒長したり、光合成ができずに枯れてしまうこともあります。しかし反対に非常に強い光を浴び続けると、今度は葉焼けを起こしてしまいます。 適切な光の強さは植物によって異なっており、直射…
私が水耕栽培で使っている培地はバーミキュライトです。昨年は、この培地をプラスチック製のカップに入れて野菜を育てました。 野菜の収穫が終わった後、培地は再利用せずに捨てています。理由としては、びっちりと根が回っており、再生するのが困難だからで…
水耕栽培で使う液体肥料に「微粉ハイポネックス」があります。この商品は名前の通り粉末であり、水で1000倍に希釈して植物に与えます。似たような名前で「ハイポネックス原液」という商品もあります。こちらは液体であり、鉢植などの土を使った栽培で使用す…
モロヘイヤを水耕で育て始めてから、約2ヶ月がたちました。モロヘイヤの成長は早く、枝を半分以下になるように切っても2週間後には元の大きさまで戻っています。もし枝を切って収穫しなかったらそのまま伸び続け、背丈を超える高さになってしまうでしょう。 …
公園の木や花を見ると、強風が吹いても株が倒れることはありません。それは根が土をガッチリとつかんでいるからです。しかし水耕栽培では土の代わりに水を使いますので、地上部を支えることはできません。そのため水耕栽培では、植物を固定するために《培地…
先日の記事《3種類のスポンジで小松菜の発芽実験。一番目の粗いスポンジが良さそうです》では、食器用スポンジの発芽状況が良くありませんでした。種から出た根がスポンジを掴めずに、転倒しそうな株が大多数だったのです。 これを改善する方法を考えたとこ…
水耕栽培のブログを見ていると、スポンジを使って種を発芽させている方がいます。発芽したらそのままある程度の大きさまで育てて、新たに水耕栽培装置に移植します。 そのやり方をよく読むと、注意書きに「メラミンスポンジは使用できません」とあります。理…
近頃は暑さが強烈で、何をするにも「暑い…暑い…」と口に出てしまいます。ふと、この天候の中で水耕栽培装置の液体肥料は何℃になっているのかと気になりました。真夏の太陽を浴びていますから、50℃くらいでしょうか?あまりにも熱くなってしまうと、野菜がダ…