「アイスプラント」を水耕栽培。大きくなったら液肥に塩を入れて育てる予定です

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 「アイスプラント」と呼ばれる野菜をご存知でしょうか?この野菜は非常に個性的な見た目をしています。なんと葉や茎に小さな粒々がたくさん付いているのです。これは余分な塩類を出すための袋で、透明でキラキラと輝いています。初めて食べた時は、プチプチした食感とほんのりとした塩味に驚きました。

 塩味の秘密は育て方にあります。普通の野菜は塩水を与えると枯れてしまいます。しかしアイスプラントは塩水をあげて成長させるのです。体に取り込まれた塩分はツブツブの袋に溜め込まれ、これが塩味の元になっています。ちなみに海水と同じくらいの塩分濃度(約3.5%)でも耐えられるので、塩害にあった土地を浄化する研究にも使用されているとのことです。

 アイスプラントの肉厚な葉を見ていると、何となく水耕栽培でも育てられそうな気がしてきました。そこで今秋にはアイスプラントの栽培に挑戦することに決めました。種はホームセンターに売っているのを見たことがあります。早速買ってきたので、栽培装置を用意して種蒔きをしましょう。  

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「紫チンゲンサイ」の水耕栽培に挑戦。本当に葉の表面だけ紫色になるのでしょうか?

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 私は100円ショップで種を買うことが多いです。メジャーな野菜は揃っていますし、何よりも安いからです。一方でホームセンターで売っている種は少し高価ですが、珍しい種類のものも売っています。

 良くも悪くも、100円ショップの種は普通の野菜が多いです。しかし今秋の種には、今までの傾向から外れた野菜がありました。それが「紫チンゲンサイ」です。種袋の写真を見ると、不思議なことに葉の表面は赤紫色で、裏面は普通の緑色なのです。このようなチンゲンサイは大型のホームセンターでも見たことがありません。今年の仕入れ担当者に感謝しながら早速購入しました。

 暑かった夏も終わり、今は種蒔きにちょうど気温となっています。これからは害虫も少なくなっていくので、葉物野菜を育てるにはぴったりです。それでは紫チンゲンサイの栽培を始めましょう。

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半水耕栽培で「ソラマメ」を栽培中。収穫は来年の春ですので気長に待ちます

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 今年の9月、赤タマネギの半水耕栽培を始めました。種を蒔いて発芽するまでは順調でした。しかし関東を直撃した台風19号のせいで多くの株が倒れてしまい、栽培を断念せざるを得ませんでした。

参考記事:
【栽培断念】「赤タマネギ」を半水耕で栽培中。収穫は半年後の来春を予定しています 

 倒れた苗を処分すると、残ったのはバーミキュライトだけです。ほぼ新品状態なので、捨てるには少々もったいない気がします。そこで保管している種袋を確認すると、封を開けていない「ソラマメ」がありました。これは昨年、庭で育てようと思って買ったものの使わなかった種です。調べると種の寿命は2~3年らしいので、まだ大丈夫そうです。

 今回の栽培では赤タマネギの跡地を利用して、半水耕でソラマメを育ててみます。この豆は苗の状態で冬を越し、春になったら開花、そして梅雨前に収穫となります。実は以前にソラマメを育てたことがあります。その時にはとてつもない量のアブラムシが付き、かなり驚きました。おそらくこの栽培でもアブラムシの戦いがあるので、負けないように頑張りたいと思います。それでは栽培スタートです。

 

 

 

 

ソラマメの種

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 種は2~3cmもある巨大なものです。つまり上手く育てれば、この大きさのソラマメを収穫できると言うことですね。本来の種の色は緑なのですが、農薬のコーティングがされているため青色となっています。
 品種は『陵西一寸(りょうさいいっすん)』になります。この品種の特徴は、

  • 大莢で3粒莢が多く、収量の6割を占める豊産種。粒は揃いよく上物率が高い。
  • 粉質で甘味があり風味たっぷり、食味すこぶる良い。 

出典:みかど協和株式会社 陵西一寸
http://www.mikadokyowa.com/product/ryosai_issun/

とのことです。 説明文を読んでいるだけでも美味しそうです。

 

栽培容器

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 栽培容器は、以下のようにして作りました。まず、5Lの容器の底に直径8mmほどの穴を8個開け、網を敷きました。ここにバーミキュライトを入れて栽培容器とします。 

 

液体肥料

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 液体肥料には、微粉ハイポネックスを水道水で1000倍に希釈したものを使用します。半年くらい育てるので、1Lあたり2円という安価なこの液肥の素がおすすめです。 

 

2019年10月19日 種蒔き

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 ソラマメの種蒔きには、ちょっとしたテクニックがあります。それは「お歯黒」と言われる部分を下にし、さらに地面から少し出るように埋めることです。これによりスムーズな発根や発芽ができるようになります。今回の種はコーティングがされているので見えませんが、お尻のように割れている所がお歯黒です。

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 袋には種が4つ入っていたので、2つの容器に2個ずつ蒔きました。そして日当たりの良い場所に置き、発芽するのを待ちます。

 

2019年10月26日 種が割れる

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 種蒔きから1週間が経過しました。1つの種が縦に半分に割れて、内部が見えるようになっています。もう少しで芽が出てくるでしょう。

 

2019年10月29日 芽が見える

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 芽が地上に出てきました。ごちゃっとしていて密度が高いです。

 

2019年11月2日 発芽(発芽から0日目)

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 本日、葉が開きましたので「発芽0日目」として記録していきます。
 芽は種の大きさに比例して巨大です。もしかしたら、今までに育てた中で一番大きいかもしれません。ちなみに蒔いた種4つが全てが発芽したので、発芽率は100%です。1年くらいの保存では種の劣化しないようですね。

 

2019年11月9日 間引き(発芽から7日目)

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 太陽の光を求めて、片側に曲がりながら成長中です。これからはたまに逆向きに置き変えて、まっすぐに伸びるように調整しようと思います。

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 防虫ネットを掛けていませんが、特に何事も起きていません。葉は緑一色ではなく、所々に白いサシが入っています。

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 株元からは2つの新芽が伸びてきました。

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 育てている容器の容量は5Lです。この中で2株を育てるのは無理なので、片方を間引きします。成長が良くない方の株元を軽く掘り、根をハサミで切ります。

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 これで間引きの完了です。
 11月とは言え日中は暖かいので、まだ成長するはずです。本葉が5枚以上になると耐寒性が弱くなりますので、ちょうど良い具合で冬に入ってほしいです。

 


陵西一寸  みかど協和の一寸そら豆種
《楽天市場での検索結果はこちら

 

光を12時間サイクルで当ててサラダ菜を栽培します。徒長は抑えられるでしょうか?

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 先日、LEDライトを使ってサラダ菜の室内栽培をしました。光を24時間当て続けたおかげか、サラダ菜は通常よりも早く成長したような気がします。しかし徒長したせいで結球はせず、また葉もやけに細長かったです。正直な話、ぱっと見ではサラダ菜だと気付かない姿となってしまいました。

 こうなった原因は、やはり光を1日中当てていたことでしょう。調べてみると、レタス系は長日条件(=光の当たる時間が長い環境)で花芽を付けるために茎が伸びるそうです。確かに、発芽からの収穫までライトを消さずに育てていたので、この条件に当てはまっています。

 そこで今回は光の照射を12時間サイクルにしてサラダ菜を育て、どのような変化が起きるのか確認してみます。予想では栽培期間が長くなる代わりに、徒長が抑えられるはずです。できれば葉の形も細長から丸形になってくれたらな、と思うのですがどうでしょうか?それでは実験を始めましょう。

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土耕栽培のキャベツ苗を水耕栽培装置に移植。上手く育ってくれるかドキドキです

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 今年の秋には「キャベツ」を水耕栽培しようと前々から計画をしていました。キャベツの株は巨大になりますが、これを5Lサイズの栽培装置で育てられるか試してみたかったのです。

 私が野菜の種を仕入れる先は100円ショップが多いです。先日、最寄り駅の店舗に行ったところ秋野菜の種が入荷されていました。もちろんキャベツも種あります。念のため買う前に種袋に書いてある栽培方法を見たところ、何と収穫は翌年の春と書いてあるではありませんか。てっきり今種蒔きをすれば11月くらいに採れると思っていました。

 一旦家に帰り改めて調べると、キャベツは夏蒔きだと秋収穫、秋蒔きだと翌春収穫なことが分かりました。さらに悪いことに、今の時期は季節の変わり目で種蒔きには適していないのです。完全に出遅れました。がっかりとしたその時、頭の中に良い案が思い浮かびました。ホームセンターで売っている『苗』を水耕栽培したらどうか?ということです。

 売っている苗を使えば種蒔き〜苗作りまでの1ヶ月ほどを短縮できますので、秋には収穫できるでしょう。また以前メロンを育てた際に同じような方法を使いました(参考記事:【病気で撤収】水耕栽培で「ニューメロン」作りにチャレンジ!甘くなるように祈りながら育てています)。この経験から考えるに、土耕栽培をしている苗を水耕栽培にしても大丈夫な気がします。

 この記事では、ホームセンターで売っている土耕栽培のキャベツの苗を水耕栽培装置に移植して育てます。少し不安ですが、この移植が成功すれば様々な野菜に応用できるでしょう。それではホームセンターに苗を買いに行ってきます。

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余った種の保存方法。乾燥剤と一緒に冷蔵庫に入れましょう

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 水耕栽培を始めて丸2年がたちました。今まで育てた野菜の数は30種類を超えています。色々な野菜を食べられるのは面白いのですが、最近少し困ったことがあります。それは「種袋の数がどんどん増えて」しまっているのです。

 種袋に入っている種は私にとって、ほぼ使い切れない量です。また同じ野菜でも品種が違えば別の種袋になります。故に溜まっていく一方です。

 種には寿命があり、適切な環境で保管をしないとダメになってしまいます。正直な話、1年毎に買い換えた方が確実に発芽してくれるでしょう。しかし珍しい品種になると研究開発費が乗っているせいか、「こんなに高いの!?」となることもたびたびです。1袋500円もする野菜もあり、毎年買うには勇気がいります。

 今ままでクローゼットの引き出しに置いていた種たちですが、高価な品種も増えてきたのでしっかりとした保管をすることを決めました。そうすれば来年以降も使うことができ、節約につながるでしょう。今回の記事では、私が行っている種の保管方法を紹介したいと思います。

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水道管の継ぎ手でカブの栽培実験。成功すれば好きな大きさで収穫できます

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 昨年の秋、プラスチック製カップの中で赤カブを育てました(参考記事:カブの一種「もののすけ」を水耕栽培。物珍しさに惹かれたので育ててみます)。本当はもっと大きい実にしたかったのですが、カップと言う障壁がある以上、その口径以上に育てることはできませんでした。

 しかし収穫前の株を良く観察すると、実の大半は地上に出ているではありませんか。もしかしたら大根などと違って、カブは地上部分の茎が太くなるのかもしれません。それならば、地上部に障害物がない「水道管の継ぎ手」を利用した栽培装置が使える可能性があります。 

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 これが実際の継ぎ手になります。ここに培地であるバーミキュライトを詰めて、栽培装置にセットします。もし地面よりも上で実が大きくなるのであれば、これを使うことにより自分の好きな大きさで収穫できます。果たして上手くいくかは分かりませんが、とりあえず継ぎ手でカブの栽培実験をしてみましょう。 

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