水耕栽培の装置

「洗濯ネット」と「折りたたみ洗濯カゴ」を使って防虫カプセルを作成。この中で野菜を育てれば害虫の侵入を防げるはずです

葉物野菜を水耕栽培していると、高確率で害虫の被害を受けます。特にアオムシ(イモムシ)は厄介であり、たった数日で葉を穴だらけにされてしまいます。対策として農薬の散布がありますが、使用回数に制限があるのと、長期間効き続けるものが少ないのが欠点…

「バケツ&収穫コンテナ」を使った大型野菜用の水耕栽培装置の作り方。本体と支柱を分けることで強度を確保しています

私がいつも使っている水耕栽培は5Lの容器を利用したものです。小型の葉物野菜を育てるには十分ですが、ピーマンやキュウリなどの大型の野菜を育てるのは非常に難しいです。その理由としては、液肥槽の容量が足りない他に、しっかりとした支柱を立てられない…

発泡スチロール箱を利用した水耕栽培装置の注意点。虫に穴を開けられるかもしれないです

水耕栽培では液体肥料(液肥)を使って野菜を育てます。液肥には成長に必要な栄養が全て含まれており、これらを根から吸収することで野菜は枝葉を伸ばしていきます。 水耕栽培では液肥を貯めておく容器が必要になります。1番安くて手に入りやすいのは、おそ…

野菜の室内栽培で使うライトを改良。非防水型のLEDテープと大きなアルミ板を使って問題を解決します

昨年、室内でリーフレタスを育てるために栽培装置を作成しました《参考記事:LEDテープを使って水耕栽培装置を自作しました。見た目よりも価格重視で組み立てます》。この装置を簡単に説明すると、LEDテープをアルミ板に貼り付けて、これを光源として野菜を…

ベビーリーフを育てるための栽培装置を紹介。水切りカゴに不織布を敷いて培地を入れましょう

私が主に使っている栽培装置は、5L容器とプラスチック製カップを組み合わせたものです(参考記事:「黒色ビニール袋」を使って遮光仕様の水耕栽培装置を作製。液温上昇と藻の増殖を防ぎます)。この装置では最大6株を同時に育てられますが、種をバラ蒔きして…

「黒色ビニール袋」を使って遮光仕様の水耕栽培装置を作製。液温上昇と藻の増殖を防ぎます

水耕栽培も3年目に入り、春・夏・秋・冬を2回ずつ繰り返したことになります。この中で栽培に一番厳しい季節は「夏」です。晴天だと気温が35℃、場合によっては40℃近くまで上がることがあるからです。 この環境下に栽培装置を置いていると、液肥がかなり高温に…

2Lのペットボトルで水耕栽培装置を作製。横向きに使うので窓際にも置けるでしょう

普段私は、5Lのプラスチック容器を利用して水耕栽培装置を作っています。この容器の大きさは縦19cm×横25cm×高さ14cmで、屋外で使うには全く気にならないサイズです。ただ今回は外ではなく、室内の奥行き10cmしかない窓枠で野菜を育てようと思っています。こ…

「バケツ」と「バケツが入る容器」を使ってバケツ式水耕栽培装置を作製。大型の野菜でも栽培OKです

私が水耕栽培で主に使っているのは「プラカップ式栽培装置」です。この装置を簡単に説明すると、プラスチック製のカップに培地を入れて種を蒔き、収穫するまで育てるものです。葉物野菜や小カブの栽培に利用しており、今までに十数種類の野菜を育てた実績の…

自作した水耕栽培装置で栽培実験!リーフレタスの「ちりめんしちゃ」を育てます

先日、LEDテープを利用した水耕栽培装置を作りました(LEDテープを使って水耕栽培装置を自作しました。見た目よりも価格重視で組み立てます)。照度は約5000lxですので、トマトのような太陽の光を求める野菜の栽培は難しそうです。そこで比較的弱い光でも育…

水切りカゴで水耕栽培装置の作成。材料は全て100均で用意し、300円台でできました

このブログを始めた頃から使っている水耕栽培装置は、5Lのタッパーを利用したものです。これはこれで不満はないのですが、何となく新しい栽培装置作りにチャレンジしてみたくなってきました。 ネットで《水耕栽培装置 自作》と調べると、ベランダの半分を占…

LEDテープを使って水耕栽培装置を自作しました。見た目よりも価格重視で組み立てます

水耕栽培もとい、家庭菜園をしていると冬は暇です。寒さのせいで植物の成長は遅く、また種を蒔いてもまず発芽しません。そこでこの閑散期を利用して、室内で育てるための水耕栽培装置を自作することにしました。 もちろん作らなくても、このような栽培装置は…

水耕栽培で起きる根腐れについて。根と空気の触れ合う面積が大切なのかもしれません

水耕栽培では病気や害虫に気を付けるだけではなく、「根腐れ」の防止にも務めなければなりません。根腐れとは読んで時の如く、根が腐ってしまう現象のことです。 根腐れの原因としては、根の空気不足や与える肥料が濃すぎるなどが挙げられます。水耕栽培では…

ペットボトルで水耕栽培の装置作り。意外と簡単で30分で完成しました

水耕栽培を始めて2年がたちますが、これまでずっと5Lの容器を利用して栽培をしていました。勉強のため他のサイトを読んでいると、「ペットボトル」を使った栽培装置を勧めているところがあります。装置の基本構成としてはどちらも同じで、下の層に液肥を入れ…

水道管の継ぎ手を利用した水耕栽培装置。これで培地のコストが少なくなるはずです

私は昨年、数種類の野菜を育てました。その時使った水耕栽培装置は、バーミキュライトをプラスチック製のカップに150mLほど入れ、5L容器にセットしたものです。 野菜を収穫した後は、このバーミキュライトを捨てています。根がびっしりと生えているので、こ…

水耕栽培装置の上に「トンネル」を設置する方法。針金とネットを使って組み立てましょう

今年は水耕栽培2年目の年になります。昨年は栽培装置を何種類か作ってみたり、気になったことを実験したりしました。特に大きなトラブルはなく、私の中ではどの野菜も上手く育てられたと思っています。 ただ気になった点としては、葉の食害被害が多かったこ…

ヒーターを使って「育苗器」を自作。さらに室内で双葉が緑色になるまで育てました

種が発芽するためには適切な温度が必要です。これは植物の種類によって異なっており、ホウレンソウならば15〜20℃、キュウリですと更に高い20〜25℃となります。もちろん発芽適温から外れても芽は出ますが、時間がかかったり発芽率が低下してしまいます。 種蒔…

一斗缶で水耕栽培装置を自作。穴開け工具費込みでも3000円台でできました

室内で野菜を育てみたいと思ったら、市販の水耕栽培装置を購入するのが簡単です。今はLEDライトで光を当てるタイプが主流ですので、消費電力などを気にせずに使うことができます。私も一時期、水耕栽培装置を買ってみようかなと思い、いろいろ調べてみました…

水耕栽培の液肥交換のタイミングと方法。私は装置が茶色くなったら行っています

水耕で野菜を育てる時には液体肥料が必要です。野菜が育つに従って液肥が少なくなってきますので、もちろん補充しなくてはなりません。そこで疑問に思うのが《栽培している間は継ぎ足しのみでOK》なのか、それとも《定期的に全交換をする》のかということで…

水耕栽培装置に付いた水垢を取る方法。クエン酸水を入れて数時間待ちましょう

水耕栽培では土の代わりに栄養を溶かした水を使って野菜を育てます。栄養成分には主に窒素やリン酸、カリウムなどがあります。その他の微量成分として銅、マグネシウム、カルシウムといった金属類なども含まれています。 私が栽培をしている時には、液肥が足…

底面給水式の水耕栽培装置をさらに改良。発芽時の水分問題を解決しました

2018年現在、約10種類の植物を水耕栽培で収穫、または育てている最中です。今使っている水耕栽培装置は、プラカップの底を液体肥料に浸けて給水する「底面給水式」のものです。 しかし育てる植物の種類が多くなるに従って、底面給水式では発芽しにくい種があ…

多層式水耕栽培装置の作り方。できるだけ空気と根が触れるようにしました

今、水耕で育てている「カモミール」と「わさび菜」は、根を液体肥料に浸して育てています。いろいろ調べてみると、液肥をエアーポンプや水中ポンプでエアレーションすることもあるそうです。こうすることで溶液に酸素が溶け込み、根腐れの防止や成長促進効…

水耕栽培容器の片付け方。育て終わった容器は「漂白剤」できれいにしています

私が水耕栽培を始めてから4ヶ月がたちました。これまでに収穫できた野菜はカモミール・わさび菜・水菜の3種類になります。収獲を終えると水耕栽培容器を片付けるのですが、この容器は使い捨てではありません。汚れたり藻が生えたりしていますが、壊れないか…

底面給水式の水耕栽培装置を改良。水面が低下しても液肥が供給されるようにしました

2ヶ月ほど前に「底面給水式 水耕栽培装置」を作製して、葉物野菜とハーブを育てました。 作った時は完璧だ!と思っていても、やはり実際に使ってみると少し不便なところが出てきます。そこで以前作った装置を改良して使いやすくしてみました。

底面給水式の水耕栽培装置の作り方。5L容器で野菜を3つ育てられるようにしました

私は3年前に水耕栽培をやっていて、その時にはホウレン草や小カブを育てていました。土で育てたよりも大きな株にはなりませんでしたが、十分に美味しいものに育ちました。その時は確か初夏に種を蒔いて、真夏に収穫した気がします。夏に育てていたせいか、朝…