水耕栽培の道具

水耕栽培の液肥には「微粉ハイポネックス」がおすすめ。少量購入できるのも利点です

水耕栽培は土耕栽培と違い、根が液体に浸った状態で育てます。もちろん水道水だけでは育つことはできないので、「液体肥料」と呼ばれる、成長に必要な栄養分が入っている水を使います。液体肥料は様々な商品が売られており、その中で私は『微粉ハイポネック…

ベビーリーフの収穫〜保存で使っている道具を紹介。洗い桶・サラダスピナー・大きなタッパーがあると便利です

今季はベビーリーフの栽培に力を入れています。育て方としては、A4サイズの水切りトレイに土代わりのバーミキュライトを入れ、ここに種を蒔きます。季節が良ければ30日ほどで成長し、栽培トレイ1個あたり100〜120gが収穫できます。我が家では主にサラダとし…

野菜のサイズ測定には「プラスチック製ノギス」がおすすめ。実や茎を傷付けにくいのがメリットです

家庭菜園をしていると実や茎のサイズを知りたい時があります。長さは定規で測れますが、太さはどうしましょうか?丸くなっているものは、円周を測定して計算すれば直径が出てきます。しかしこの方法はあまりにも面倒です。そこで先日、太さを簡単に測るため…

家庭菜園で使っている園芸用ハサミを4つ紹介。大・中・小・極小を各1本持つのがおすすめです

趣味として家庭菜園、私の場合は水耕栽培をしていると、ハサミの出番が多いことに気付きます。間引き作業や不要な葉を切り取る際に使いますし、一番楽しみな収穫の時にもハサミが必要です。 野菜の栽培を始めた頃は、紙を切るような工作用バサミとキッチンバ…

水耕栽培で使うエアーポンプは「水心シリーズ」がおすすめ。170日の連続運転もOKです

水耕栽培には液肥を撹拌しながら育てる《アクティブ法》と、静置して育てる《パッシブ法》があります。私は主にパッシブ法で野菜を育てていますが、時々アクティブ法も使っています。 アクティブ法で栽培をする際には、液肥の撹拌を「エアーポンプ」で行って…

苗の間引きには「精密ハサミ」と「精密ピンセット」がおすすめ。細いので密集した場所でも使えます

水耕栽培中に必ず行う作業として「間引き」があります。間引きとは発芽した種の中から、状態の良い株を残すことです。この作業によって成長に必要な空間を作ったり、栄養が1株に集中するようにアシストします。 プラカップ式の水耕栽培装置を使う場合、1つの…

水耕栽培で用意しておくべき農薬5選+α。特にアブラムシとアオムシ対策の薬が重要です

私は水耕栽培で野菜を育てています。土を使わないので地中に隠れるヨトウムシなどの被害は全くありません。しかし地面からではなく、空を飛んでくる虫、例えばアブラムシやチョウ(アオムシ)の被害は土耕栽培と同じくらいあります。防虫ネットである程度は…

「灯油ポンプ」を使って水耕栽培装置の液肥を交換しています。あるとないとでは大違いです

水耕栽培をしていると「液肥の全交換」をすることがあります。特に栽培が数カ月に渡る野菜では、栄養成分のリセットや浮いている藻を取り除くのに必要となります。 これは今育てているキャベツになります。四隅に取り付けているのは支柱で、ここに防虫ネット…

水耕栽培装置につける「防虫ネット」を2種類購入しました。網よりも不織布の方が使いやすいです

水耕栽培を行う利点として「害虫が付きにくいこと」が挙げられます。特に地面から出てくる害虫、例えばネキリムシなどは、そもそも地面がないので被害がありません。と言っても虫が全く来ないわけではなく、空を飛んでくる虫には土耕栽培と同じくらいの被害…

ミツバを育てるために各場所の「照度」を測定。日陰や木陰がちょうど良い明るさでした

野菜、もとい植物が育つには太陽の光が必要です。もし光がなければ徒長したり、光合成ができずに枯れてしまうこともあります。しかし反対に非常に強い光を浴び続けると、今度は葉焼けを起こしてしまいます。 適切な光の強さは植物によって異なっており、直射…

ベランダ菜園を荒らすネズミを駆除しています。餌付けをして「カゴ式トラップ」に誘導しました

私は趣味として、2階のベランダで野菜を育てています。ベランダという限られた面積でも立派な野菜が収穫できますので、少しは家計の役に立っているはずです。しかしここ数ヶ月、育てている水菜や白菜が何者かに食べられる被害にあっていました。 最初は鳥か…

「プランター掛け」を使って水耕栽培装置を手すりに移動。これで歩きやすくなりました

水耕栽培は手軽にどこでもできるのが利点です。もちろん庭でもできますが、私は害虫の被害をできるだけ減らしたいので2階のベランダで育てています。地面から4 mくらい離れているのでナメクジもここまではやって来ないですし、土を使わないのでヨトウムシや…

野菜を育てるために『植物栽培ライト』を購入。人工光でも成長し収穫までできました

野菜を育てるには『光』が必用です。まれにホワイトアスパラガスの様に遮光して栽培するものもありますが、ほぼ全ての野菜は光がないと大きくなりません。光について調べると、植物の成長は太陽光でなくても、人工的な光でもするらしいのです。そこでたまた…

水耕栽培で使う農薬について。私の場合は害虫対策が必要です

野菜を育てていてどうしても避けられないのが、害虫や病気の被害です。私は2階のベランダで育てている事もあって被害は少ないですが、それでも0にはならないです。虫や病気が少々発生したくらいならば、手作業で除去すればどうにかなります。しかし大量に発…

水耕栽培で使っているバーミキュライトについて。培地には一番適していると思います

水耕栽培では植物を支えるものとして「バーミキュライト」を使用しています。この部分に根が広がることによって、少しくらい風が吹いても地上部分が倒れることはなくなります。 かれこれ何度も使っていますが、バーミキュライトとは一体どんなものなのでしょ…

ロート&ホースで液肥補充器を作製。これで水耕栽培が少し楽になりました

私が使っている水耕栽培装置は1~6株までを育てることができます。野菜を育てていると液肥が少なってきますので、その際には装置の蓋を少し開けて、そこから液肥を注ぎ入れています。1~5株までは十分な隙間を作ることができますので補充を簡単に行えますが…

水耕栽培で使う「スポイト」は目盛り付きが便利。少量の農薬調製に使います

ベランダのような省スペースで行う水耕栽培では、それほど多くの野菜を作ることができません。私の場合ですと葉物野菜であれば4種類、枝豆のような少し大きくなる場合であれば3種類までとしています。欲を出して育てる数を増やしてしまうと、ベランダに洗濯…

家庭菜園で使うスプレーボトルの選び方。逆さ向きOK・大レバー・細かい霧が必須です

水耕栽培では土を使わないので、病気になる確率が低い栽培方法です。しかしそれでも風で流れてくる病気や害虫の被害を受けることがあります。そのまま放置していると枯れないまでも正常に育たなかったり、収穫量が減ってしまいますので対策が必要です。 野菜…

水耕栽培の培地には「バーミキュライト」。種蒔きが終われば、あとは待つだけです

水耕栽培装置には植物を支えるための「培地」と呼ばれる部分があります。これがないと育てている野菜が液肥の中に沈んでしまいます。培地にはスポンジやロックウールなどが利用されていますが、私は《バーミキュライト》を使用して野菜を育てています。 バー…

液肥作りには「3L手付きビーカー」が便利。これでもう液肥の素をこぼしません

水耕栽培はベランダでできますので、庭がなくても手軽に野菜を育てられます。今までに約10種類の野菜を育てましたが、その経験の中でこれは持っていた方が良いと言える道具があります。それは「3L手付きビーカー」です。