春色ソレイユ

水耕栽培や料理、買って良かったものを公開

1万円台で買えるオモリ式圧力鍋4選。容量4.0~4.5Lの中からおすすめを選びました

 

 圧力鍋とは、鍋を密閉することで中の気圧を上げ100℃以上の高温で調理する調理器具のことです。

 圧力をコントロールする方法には「オモリ式」と「スプリング式」があります。オモリ式はその名前の通りオモリの重さで、スプリング式はバネの力で圧力を調整しています。

 我が家にある圧力鍋はスプリング式のものです。この方式は加圧しても静かで良いのですが、構造が複雑で洗いにくいのが不満でした。また買ってから日が浅いのに、なぜか圧力の掛かりが徐々に悪くなっている気がします。

 そこで圧力鍋を新調するべく、販売されている商品を調べてみました。選ぶ基準としては、

  • 掃除が楽なオモリ式
  • 4〜5人分の調理ができる4.5L前後の容量

です。

 もちろん値段が高くても良いならば選択肢は広がるでしょう。しかし今回は日常的に使うことを考えて、1万円台で購入できる圧力鍋に絞って調べてみました。

 

 

①リブロン 圧力鍋 4.5L(北陸アルミニウム)

容量:4.5L
重量:2.24kg
材質:アルミニウム
生産国:日本

 この圧力鍋 リブロンは、鋳造の街 富山県高岡市に本社がある北陸アルミニウムで作られているものです。1つ1つ手作業で、さらに個々にロット番号を付けるという徹底した管理のもとで生産されています。もちろん国内で製造されているため、消耗品販売などのアフターサービスも充実しています。

 この圧力鍋は付属の「高温用黒オモリ」と「低温用赤オモリ」を使い分けることで様々な料理を作ることができます。本体はアルミキャスト製で、特に底を厚くすることで保温性を高め、さらに熱ムラのない加熱ができるようになっています。

 私が一人暮らしをしていた時に使っていた圧力鍋はアルミ製でした。その後ステンレス製のものに買い替えましたが、アルミ製と比べて重く、そのせいで段々と使う機会が減ってしまいました。この圧力鍋は重さが2.2kgと軽い方になります。毎日使うような場合には、この鍋のようにできるだけ軽量なものを選ぶと良いでしょう。

 

②家庭用圧力鍋 PC-45A(鋳物屋)

容量:4.5L
重量:3.0kg
材質:アルミニウム
生産国:日本

 鋳物屋が製造・販売している圧力鍋がPCシリーズです。この会社は1918年(大正7年)に設立され、現在は圧力鍋・厨房用品などのアルミ鋳物・アルミ線を製造している、アルミニウムに特化した企業です。

 もちろんこの圧力鍋PC-45Aもアルミニウムでできており、販売以来40年のロングセラー商品となっています。こちらもオモリは重い・軽いの2種類で圧力を調整します。

 普通、圧力鍋の蓋に付いているパーツは多く、デコボコとしています。そのため丁寧に洗っても、隙間にゴミが残ってしまうことがあります。

 しかし写真を見ると分かるように、PC-45Aでは使うパーツの数が最小限となっています。そのため、あまり力を入れなくても汚れが落ちることでしょう。また全体的にシンプルに作られているので、個人的には今回紹介している鍋の中で、最もデザインが良いと思っています。

 

③ネオロタ 両手圧力鍋 602299(ワンダーシェフ)

容量:4.0L
重量:2.5kg
材質:ステンレス
生産国 : 中国

 ワンダーシェフは圧力鍋で有名ですので、知っている方も多いのではないでしょうか。この商品は中国で生産されていますので、品質が気になるかもしれません。しかしその心配は必要ないです。

 ワンダーシェフでは国外で生産されたものを大阪工場にて1つ1つ機能検査をした後、販売しています。商品1つずつに実際に圧力をかけて安全性を確認したり、本体だけではなく梱包までチェックをする徹底ぶりです。また圧力鍋は安全性が認められた証である、SGマーク・PSCマーク・JPCC基準認定品マークが付いています。

 この圧力鍋の両手鍋となっており、取っ手が短いことが特徴です。片手鍋ですと全長が長くて、洗う時にシンクに入らないことがあります。しかしこの鍋は一番長い部分でも約35cmと、4.5Lサイズの中でもトップクラスの短さになります。もちろん保管する時にも、この短さはメリットになります。片手鍋だと引っかかってしまう棚でも、全長が短いこの鍋ならば入れることができるでしょう。

 

④片手圧力鍋 HB-1735(パール金属)

容量:4.5L
重量:2.1kg
材質:ステンレス
生産国:中国

 パール金属株式会社は、金物工業が盛んな新潟県三条市に本社がある会社で、フライパンなどの台所用品などを製造しています。その一方で、キャンプ用品も作っているメーカーでもあります。

 この圧力鍋 HB-1735の最大の特徴は、安いことです。1万円を遥かに下回る価格で、コストパフォーマンスに優れています。もちろん安いからと言って機能が悪いことはなく、ガス火・200VのIHクッキングヒーター・ハロゲンヒーターなどにも対応しています。また財団法人 製品安全協会によるSGマーク認定商品ですので、安全性もバッチリです。

 画像からは分かりにくいですが、この圧力鍋はオモリ式です。実は鍋のツマミに見える部分がオモリとなっています。蓋に突起物が少ないので、洗いやすいのもポイントの1つですね。

 

私が選ぶ圧力鍋

 もしこの4商品の中で私が買うとしたら…と考えてみました。

 個人的に職人のものづくりを応援したいことから、やはり国内生産の製品を選びたいです。そうなると ①リブロン と ②PC-45A の一騎打ちになります。

 どちらもパッキンなどの補修パーツはメーカーから販売されていて、長く使うことできます。また容量も双方4.5Lなので、違いはありません。

 デザインは全体的に丸みを帯びているPC-45Aの方が洗練されています。特に蓋と本体の段差がないので、鍋自体に一体感を感じられます。リブロンは昔ながらの懐かしい圧力鍋で、子供の頃に母親が使っていたものによく似ています。見た目に関してはPC-45Aの方がスタイリッシュで、使っていると料理が楽しくできそうです。

 選ぶポイントとしたのは、大きな差である圧力鍋の重量です。PC-45Aが3.0kgに対して、リブロンは2.2kgと2/3の重さです。鍋が重いと棚から取り出すのが億劫になったり、洗う時に一苦労してしまいます。やはり使う頻度が高いと、扱いが楽な軽い鍋リブロンに軍配が上がります。

 これらの情報を総合すると、僅差でリブロンの購入が良さそうだなと思いました。やはり実際に使うとなると、軽くて取り回しの良い圧力鍋が1番です。もし3.0kgの重量を許容できるのでしたら、デザインに優れているPC-45Aもおすすめです。

 今回はオモリ式で容量が約4.5Lの圧力鍋の調査をしてみました。意外とこの条件を満たす鍋は少なかったですが、紹介したものはどれも一流品であり、満足のできる商品となっています。この記事が皆様の圧力鍋選びに役立てれば幸いです。