「料理が趣味」と言えるのはどの時点?作るのが楽しい&無給でOKの時だと思います

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 私の趣味はいくつかありますが、その中の1つは「料理」です。小学生の時にカレーライスやパン作りを始めて、大学生の頃にはお菓子作りに熱中しました。そして社会人になり、ある程度お金が自由に使える今は、色々な調理道具を買いながら料理を楽しんでいます。

 就職活動で提出する履歴書の趣味・特技欄には、もちろん「料理」と記入しました。男でこの趣味は珍しいのか、割と質問をしてくる面接官が多く、話が弾みました。

 月日が流れるのは早いもので、その面接試験からもう10年くらいがたちました。会社から帰る電車の中でウトウトしながら、ふと「料理が趣味です」と言えるのはどのあたりからなのだろう?と疑問に思いました。

 さすがにレトルト食品を温めて食べるだけでは、趣味とは言えないでしょう。またシェフのようにお金を取れるレベルからでは、趣味と言える人がいなくなってしまいます。今回の記事では、どの様な状態であれば趣味が料理と言えるのか私なりに考えてみました。

 

 

 

 私の中では、料理ができるまでの過程、つまり買い物~完成までを楽しんでいるならば、料理=趣味になると思います。スーパーで珍しい食材を買ってみたり、前回よりも美味しくなるように試行錯誤をしているのであれば、立派な趣味と言えます。

 趣味か否の判断はあくまでも自分で決めるものなので、味の基準はありません。もちろんプロ並みだと素晴らしいですが、普通くらいの味でも十分です。もし今は美味しい料理を作れなくても、本を読んで勉強したり、色々な方法を試したりすれば、きっといつか納得のいく味になることでしょう。

 あと強いて言うなれば、金銭が発生しなくても続けられるのであれば、自信を持って「料理が趣味です」と言うことができます。料理の仕事を楽しくできるのは仕事量と給料が釣り合っているからではないでしょうか?もし明日からボランティアで仕事をしてほしいと言われて辞めてしまうのであれば、生活やお金のために作業をしていたことになります。見返りがなくても料理を続けられるならば、やはり趣味=料理となるのではないでしょうか。

 「趣味は料理です」と言うためには、金銭的な見返りがなくても楽しんで調理ができることではないかと個人的に感じています。文字にしてみると小難しそうですが、それほどハードルは高くないことに気付くことでしょう。この記事で自分の意見をまとめてみたら、何となく自信が持てるような気がしてきました。胸を張って料理のことをアピールしたいと思います。