料理の本を見ると、材料の量はgとmL(またはcc)となっています。mLで表される容量表記は醤油などの液体だけではなく、ケチャップの様な半固体でも使われています。
私が本のレシピを見ながら料理をする時は、まず最初にmL表記をg表記に変えることから始めます。容量に比重を掛けると重さになりますので、ネットで材料の比重を調べながら計算します。例えばトマトケチャップが大さじ2(30mL)でしたら、比重1.2なので重さは30mL✕1.2=36gを用意します。これを『g(グラム)換算法』と命名しています。
しかし、なぜわざわざ手間をかけてg表記に変換にするのでしょうか。それはできるだけ使う調理器具を少なくするため、つまり洗い物を少なくするためです。
続きを読む