私の趣味は「家庭料理」。簡単で味が80点の料理を目指しています

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 どうも私は小さい頃から料理作りが性にあっているようで、小学生の夏休みにあった自由宿題では料理のレシピ本みたいな物を作ったりしていました。大学生になって一人暮らしを始めてからは徐々に調理器具が増えてきて、ここ数年はお菓子作りのマイブームが定期的にやってきています。

 

 

 

 以前には餃子を皮から作ったり、うどんを小麦粉から作ったりしたこともありました。何種類かの料理を1から作ってみて思ったのは、「こんなに時間をかけたのに、普通の味だな」ということです。いわゆるコストパフォーマンスが悪いと言いますか、もっと美味くないと作業時間の分、損をした気分になります。本当に料理が好きで作業が苦にならなければ良いのでしょうが、私にはちょっと難しかったです。

 この経験から料理をする時には、準備や片付けも考えて、手間の割に美味しいものを目指して作っています。例えば、材料はどこのスーパーにも置いてあるものを使います。通販で買うようなマイナーな食材は思い立った時に使えないので、本当に食べたい料理の時にしか使いません。また調理中にはできるだけ最小限の道具だけを使い、洗い物の手間を省いています。

 料理自体に関しては、調理に時間のかかるものを作る場合には、ある程度手を抜いています。ラーメンのスープのように「半日じっくりコトコト煮る」作業があるならば、代わりに市販のスープの素をお湯で溶かしてサクッと作ります。また、玉ねぎを飴色になるまで炒めなければならない場合は、もちろん正攻法は使いません。前もって玉ねぎを電子レンジで加熱して、多めの油で炒めると比較的短時間でできますので、この方法を使っています。手間暇をかけた味100点の料理よりも、簡単にできる80点の料理の方が費用対効果が高いです。

 この記事を書いていて気付いたのですが、私の趣味は「料理」ではなく「家庭料理」な気がしてきました。料理作りが趣味と言ってしまうと、他人は手間と時間をかけた豪華な料理を勝手にイメージしてしまうでしょう。その点、家庭料理と伝えれば、それほどハードルが高くならないと思います。

 料理の味はもちろん100点がベストです。しかしそうなると本職の人くらい時間をかけないといけないので、家庭ではまず無理です。そこで少し点数を落とした80点が最もコストパフォーマンスが良いのではないでしょうか。できるだけ簡単に料理を作りつつ、高得点になるように今後も頑張りたいと思います。 

 

「家庭料理」で検索をしたら、こんな技能検定の本が見つかりました。内容が見れないのが残念ですが、かなり気になるので一度チャレンジしてみたいと思います。