菜箸は同じ長さを数セット買いましょう。長さを合わせる手間が省けます

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 私が料理をしていてこれだけは止めてほしいと思うことがあります。それは長さの違う菜箸をセットにして売らないでほしいのです。

 

 

 

 100円ショップの調理器具売り場には数膳がセットになった菜箸が売っています。よく見るのが短い箸、中くらいの箸、長い箸のセットです。三膳で100円、一膳あたり33円と格安です。

 確かに一人暮らしなどであまり料理をしない人には十分だと思います。しかし料理が好きな人は、この長さの違うセットを買ってはいけません。私も安さにつられて買ったことがありますが、何かと使いにくかったです。菜箸が折れるとか曲がるとかではありません。使いたい時に箸の長さをそろえるのがとても面倒だったのです。

 この菜箸セットが家にある状態で、野菜炒めを作ることを考えてみましょう。肉と野菜を切って、フライパンに油を敷きます。そして肉を入れて火を通します。肉を炒める時には菜箸を使いましょう。まずは1本手に取ります。そしてもう1本を取ります。そうしたら長さが違かったので、それをもとに戻して、もう一本取ります。また違いました、それを戻して...と最大5回繰り返してやっと揃います。それからやっと調理スタートです。

 もちろん長さを見て、確かめてから手に取れば一発で合います。しかしやってみると分かりますが、箸をガチャガチャと分けながら取るのは意外と面倒なのです。菜箸の長さなんて気にしない!という人はどれを取っても大丈夫でしょう。でも私は長さが違う場合は、気になってしょうがないです。

 こんなことがあり、長さが違うセットを購入するのはすぐに卒業しました。この経験から菜箸の長さは同じもの、つまり同じ商品を数セット買えば良いことに気づきました。そうすればどんな箸を取っても長さは同じで、探す手間がなくなります。ちょっとしたことですがストレスがなくなって調理がしやすくなります。

 今まで使った菜箸の中でも無印良品で売っていたものが一番使いやすかったです。竹でできていていて、一般的な丸型の菜箸ではなく、塗装や箸先の滑り止めのないかなりシンプルな角型のものです。これを3セット買い使っていましたが、一人暮らしから実家に戻る際にどこかへ行ってしまいました。多分どこかにはあるとは思うのですが見つかりません。本当に惜しいことをしました。

 菜箸を買うならば同じ長さのものを数セット買いましょう。そうすれば、少しだけですが手間が省けますよ。

 

長さの違うセットは便利そうで便利でないです。この商品は分かりやすいように色が付いていますから、まだましな方です。これがもし同じような柄だったら確実に間違えてしまいます。

 

無印良品で購入した菜箸に一番形が似ているものがこの商品でしょうか。お高かっただけに、かなり使いやすいものでした。