歯ブラシと歯間ブラシで歯医者さんにほめられました。これからも続けようと思います。

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 1年ほど前、急に奥歯が痛くなったので会社帰りに歯医者に行きました。歯医者は苦手というわけではありませんが、今まで特に何もなかったので数年ぶりになります。診察の結果虫歯ではなく、何かの原因で噛み合わせが悪くなってしまい、それがもとで痛みが発生しているとのことでした。歯を削ってかみ合わせを調整してもらうと痛みは解消したのですが、その時の診察で虫歯が2ヶ所あることが分かりました。

 確かに数年間検診をしていませんでしたので、何となくありそうな気はしていたのです。もちろんこの虫歯は何回か通院して完治させました。この経験から、虫歯対策には予防が大切と感じ、歯ブラシの他にオーラルケア商品を使うことにしました。ケア商品にはいくつかの種類がありますが、その中で「デンタルフロス」「糸ようじ」「歯間ブラシ」を実際に使ってみましたので、それぞれの感想を書こうと思います。

 

 

 

デンタルフロス
 
 まず初めに試したのは「デンタルフロス」です。これは適当な長さの糸を指の間に張り、歯と歯の間を掃除するものです。と言ってもいまいち使い方が分からなかったので、メーカーのホームページにあった使い方動画を見て予習してから実践しました。慣れないうちは糸が意図しないところに行ってしまいましたが、今では自由に扱えます。ちなみに不器用なためか、毎日使っても慣れるまでに2週間位かかってしまいました。

  最初の頃、デンタルフロスで取れた歯垢の臭いを嗅いだ時にはかなり驚きました。まるで腐ったドブのような臭いがしたのです。続けているうちにその臭いはなくなってきたのですが、あの臭いの元が口の中にあったと思うと今でもブルーになります。

 デンタルフロスの感想:使い心地普通。慣れるのに時間がかかる

 

 糸ようじ


 次は「糸ようじ」です。デンタルフロスは自分の指で張りますが、この商品はすでにピンと張った状態になっています。これならデンタルフロスよりも楽に使えそうです。しかし実際はそうではありませんでした。糸ようじは幅と言うか高さがありますので、口を大きく開けないと奥まで届きません。これが結構きつく、結局数回使っただけでデンタルフロスに戻してしまいました。 

 糸ようじの感想:口を大きく開けるのが辛い

 

 歯間ブラシ


 最後は「歯間ブラシ」です。これは細い棒の先に小さなブラシが付いていて、この部分を歯間に入れて磨きます。使ってみると簡単に歯と歯の間に入れることができました。歯間をゴシゴシ擦ると結構気持ちが良いです。デンタルフロスよりも掃除する時間が半分くらいですみ、慣れも必要ありません。上記2つよりも使い勝手が良かったので、今後はこれを使っていくことにしました。

 歯間ブラシの感想:使い勝手が一番良い

 

 私は歯磨きをした後に毎回歯間ブラシを使っていますが、それでも結構食べ物のカスが出てきます。やはり歯ブラシだけでは、歯の間をきれいにすることは難しいようです。これを使うようになってから大分時間がたちました。つい数日前に歯の定期検診に行ったのですが、その時看護師さんに「きれいに磨けていますね。これからも続けて下さい」とお褒めの言葉を頂きました。

 歯は一度失ってしまうと戻すことはできません。どのような病気もそうですが、定期検査と予防が重要です。お年寄りになった時に歯がなくてご飯を食べれなくなるのは避けたいので、これからも歯間ブラシのようなケア商品を使いながら大切にしていきたいと思います。

 

3種類の商品の中で「歯間ブラシ」が一番使いやすかったです。歯間ブラシも色々なメーカーから発売されているので、自分に合ったものを探しましょう。