薄い・軽い・低価格の無線キーボード。私はこれを使って始業前に記事を書いています

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 私がブログを書く時には2つの機器を利用しています。それは《パソコン》と《スマートフォン》です。パソコンではブログの設定や写真の加工、本格的な文章作成に使っています。一方でスマートフォンでは思いついたネタをメモしたり、会社や電車の中で下書きなどをしています。

 私が文章を一番集中して書けるのは、会社の始業前の時間です。この時間帯ですと誰も出社していませんし、自宅のようにネットをだらだらやってしまうこともないので一気に作業が進みます。この時には自分のスマートフォンで文章の入力しているのですが、画面上のキーボードではあまりにも小さく、誤入力も多いため効率が上がりませんでした。そのため、会社のパソコンで使っているUSB接続のフルサイズキーボードをスマートフォンにつなぎ変えて打ち込んでいました。

 ただ、使ってみると有線なので毎回つなげることが面倒です。また、少し離れた人気のない休憩室で書こうとすると、大きいキーボードを持って行かなければならないため諦めていました。そこでコンパクトで無線接続のキーボードを購入して使ってみました。今回はこのキーボードについて紹介します。

 

 

 

外観

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 購入したキーボードは「Anker ウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボード 」です。今回この商品を選んだポイントは、《無線接続》と《軽さ》です。まず無線についてはBluetoothで接続できますので、専用のレシーバーなどを取り付ける必要がないことが利点です。また重量は非常に軽く、つまむだけでも簡単に持ち上げることができます。それではキーボードの細部を見ていきましょう。

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 このキーボードは一般的に使われている日本語キーボードではなく、英語キーボードになります。アットマークや括弧などの位置が異なる以外にも、いくつか違う点があります。それはエンターキーとバックスペースキー、スペースキーの大きさです。こられのキーは日本語のものよりも横長になっています。

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 また左下にあるコントロールキーとファンクションキーが逆になっていることにも注意が必要です。ショートカットキーでコピー&ペーストをしようとすると、無意識のうちにファンクションキーを押してしますのです。これは配置を少し意識することで、打ち間違えることはなくなりました。

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 裏面には電池を入れる場所と電源スイッチがあります。電池は単4形を2本使用します。

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 電源を入れると表面にある青色のライトが数秒間光ります。電池残量の表示は特にないので、このライトの点灯であるなしを判断するしかなさそうです。

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 このキーボードの特徴は軽いことです。キッチンスケールで量ってみると、電池を入れた状態で205gしかありませんでした。
 本体は軽くするためか、かなり薄く作られています。まるで木の板のようです。キーボードには傾きを調整する脚はありませんが、打ち辛いことはありませんでした。

使った感想

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 スマートフォンとの接続は、説明書の通りに行えば簡単にできました。文章を入力してみた感想は「使いやすい」です。

 軽くて薄いので毎日会社に持っていっても苦ではありません。それに画面上の仮想キーボードより数倍早く文字を書くことができますので、作業効率がかなり上がります。キータッチはノートパソコンのような感じで、どちらかと言うとパチパチな打鍵感です。打ち込み音もあまりしないので、周囲にも迷惑をかけることもなさそうです。この無線キーボードを使うことによって、文章を書くことがよりストレスなくできるようになりました。

 先程も書きましたが、このキーボードは英字配列です。いつも使っている日本語配列と比較しても、それほど違和感は感じません。私はカギ括弧をよく使いますが、その際には注意して打てば解決です。ちなみに私のスマートフォンのOSはアンドロイドですが、英語↔日本語の切り替えは《Ctrl + Shift》でできました。

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 ただ数週間使ってみて、1点改良してもらいたいところが出てきました。それは『電源スイッチの位置』です。スイッチが裏面にあると、使うたびに裏返してON/OFFにしなくてはなりません。これは少し面倒なので、表面にあった方がより使いやすいと感じました。

 小型で軽くどこへでも持って行けるので、スマートフォンで文章を書くのに最適なキーボードです。私の中では記事を作成する効率が一気に上がった製品の1つです。これからもこのキーボードを使って記事を書いていこうと思います。

 

薄いうえに重さが200gしかないので、カバンの中に入れても全く邪魔になりません。無線機能が付いているのに価格が2000円とは恐れ入りました。色々な場所でものを書く人に特におすすめしたいキーボードです。