春色ソレイユ

ネズミが出たため野菜栽培は休止中。現在は観葉植物を育てています

バケツ式水耕栽培装置で「シソ」を育てます。使いたい時にいつでも収穫できるので、しばらくは買わなくても大丈夫そうです


 ここ2年間、野菜の水耕栽培を休んでいました。やっと仕事が落ち着いてきたので、今春から再開しようと思います。栽培復帰戦は「シソ」です。シソはスーパーで買うには量が多くて、少しだけを使いたい時に不便でした。そこで水耕栽培です。自分で育てれば、好きな時に好きな量を収穫できます。

 シソの成長力はとても強いです。葉を全て収穫して丸坊主になったとしても、すぐに芽を出して再生してくれます。むしろ成長が早すぎて、消費が間に合わないくらいです。久しぶりに水耕栽培する野菜にはうってつけの野菜です。

 今回の栽培では、8Lのバケツを利用した水耕栽培装置で育てます。液肥が数L入るので、葉が多く茂っても水切れしにくいでしょう。それでは栽培スタートです。

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ようやく見つけたミツバを水耕栽培しています。しっかりとした苗なので、収穫は早めにできそうです


 今年、私が水耕栽培している野菜はシソだけです。これでは少しさみしいので、新たに野菜を育てたいと思っていました。そんな中で、急に「ミツバ」が頭の中に浮かんできたのです。ミツバはトマトやナスのように大きくならないため、水やりなどの世話が比較的楽な野菜です。それに採りたてのミツバを味噌汁に入れると、他の具がなくても十分に美味しいです。この直感を信じて、ミツバを育てることにしました。

 6月も終りとなると、ホームセンターの野菜苗コーナーは全盛期の1/4ほどの面積しかありません。さらに状態の良い苗はあまりなく、枯れかけのものが投げ売りされていることもしばしばあります。この悪条件の中で5件のホームセンターを巡り、何とかミツバを購入できました。状態は比較的良く、根もしっかりと張っている大きめの苗です。

 今回はミツバの水耕栽培を行います。種からの栽培やスーパーで購入したミツバの再生栽培をしたことはありますが、苗からの栽培は初めてです。おそらく、すでにある程度のサイズとなっている苗を使うことで、収穫が早くできるのではないかと予想しています。それでは水耕栽培装置を用意して、植え付けていきましょう。

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ピンク色の水玉模様が特徴の「ベゴニア ネグロセンシス」の栽培を記録中。切り戻して可愛らしい姿に仕立てたいです


 初めて「ベゴニア ネグロセンシス」を見た時には驚きました。葉にビビットな濃いピンク色のドットが入っており、どうしたらこんな色が生まれるのかと不思議に思ったものです。その時は実物ではなく写真で見ただけでしたが、2年前に小苗を購入できました。そこから鉢増しをしながら育て、今年の春になると一気に大きくなりました。

 あの小さな株がこんなに大きく成長したのは喜ばしいことです。しかし現在は、枝が伸びすぎて置き場所に困っています。その他にも、先端部に近い葉はドットが少なくなってきており、鑑賞するにはやや物足りなさを感じています。個人的にネグロセンシスは小さく育てる方が、可愛らしい姿で好きです。そのため切り戻しをして仕立て直したいと思います。

 今回の記事では、ベゴニア ネグロセンシスを強剪定し、そこからの成長を記録していきます。どうやらこの品種は枝が立ち上がらないタイプのベゴニアですので、再び枝が伸びてきたら支柱に固定して、上方向に育てていきたいと思っています。それでは栽培スタートです。

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小苗で購入した「モンステラ タイコンステレーション」の栽培記録を開始。数年後には大株になってくれるはずです


 観葉植物には多種多様な種類があり、価格も様々です。その中で「斑入り」と呼ばれる、葉に白や黄、黄緑色のまだら模様が入っていると希少度が高くなり、派手な模様をだと価格が高騰します。

 代表的な観葉植物であるモンステラもその傾向があり、見栄えのするサイズの斑入り株になると1万円をゆうに超えます。また3号ポットの場合でも5000円以上となり、手が出しにくいです。そんな中、フリマアプリで植物を探していたら、格安で斑入りモンステラである『モンステラ タイコンステレーション』が出品されていたのです。

 説明文を読むと、安い理由としては、個人栽培・小株・組織培養株であることが分かりました。組織培養株とはいわゆるクローン技術で培養された植物で、親と同じ性質を持ったものを一度に大量に作り出せるのです。これらによってやすいのですが、デメリットもあります。個人売買なので、品種が本当に正しいのかの確証が低いことです。高級なレア株ならともかく、タイコンステレーションは斑入りモンステラの中でも普及種なので、大丈夫じゃないかな?と感じています。早速、落札しました。

 今回はフリマアプリで購入したモンステラ タイコンステレーションの小株を栽培していきます。今は小さくても数年経てば大株になってくれるはずです。成長を楽しんでいきましょう。

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剪定した「レックスベゴニア」の葉を水挿し管理中。葉挿しと同じ様に発根&発芽するのか観察していきましょう


 先日、ホームセンターで「レックスベゴニア」を購入しました。レックスベゴニアとは交配によって生まれたベゴニアの総称で、様々な色や形を楽しめるカラーリーフになります。今回買った品種は、葉に紫色と緑がかったシルバーが入る『スーパーカール』です。

 このスーパーカールの根を軽くほぐしてポットに植え付けたところ、1枚の葉のサイズがやたらと大きくて置いた時のバランスが悪かったです。この葉を切り落とせば解決なのですが、それだけでは面白くないです。ベゴニアは「葉挿し」と言って、葉を適当な大きさにカットして土に挿すと、発根して芽が出てくる性質があります。以前に別の品種で葉挿しをしたところ、簡単に発根&発芽しました。ただ葉挿しの場合は初期の成長が遅いように感じ、それ以降は積極的に行っていません。

 そこで今回は、葉柄が付きの葉を水挿しにし、新しく芽が出てくるか確認したいと思います。切った葉から芽が出てくるのですから、葉柄から出てきても変ではないはずです。また、葉全体に対して数個の芽が出てくると仮定すると、光合成をする面積が大きいので芽の成長が早いはずです。まずは発根してくれるかが問題です。早速、水挿しから始めましょう。

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「ベゴニア ネグロセンシス」の水挿しにチャレンジ。数節ごとにカットした枝から発根するのを待ちます


 先日、ベゴニア ネグロセンシスの剪定を行いました(当該記事:ピンク色の水玉模様が特徴の「ベゴニア ネグロセンシス」の栽培を記録中。切り戻して可愛らしい姿に仕立てたいです)。8割ほどの枝をカットしたので、思ったよりも多い量の剪定枝をゲットできました。通常、このような枝は処分してしまうのですが、ベゴニア類は「挿し木」をすると根が生えて新しい株となるのです。ネグロセンシスもベゴニアの一種なので、きっと同じことができるでしょう。早速、挿し穂を作って水に挿し、まずは発根するのかを観察してみます。

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成長してくれない「シンゴニウム シュリンクハート」を植え替え。根の整理&鉢下げをして様子を見ます


 我が家には「シンゴニウム シュリンクハート」と呼ばれる品種の観葉植物があります。葉の色や形が独特でインパクトがあり、またサイズ感も丁度良かったので、部屋のインテリアとして多様していました。このシュリンクハートは2024年春に購入したもので、順調に成長したため、秋に切り戻し&鉢増しをしました。しかしこの時を境に調子が悪くなり、枯れずに冬は越えましたが、春になっても全く動きが見られませんでした。

 5月となり、十分に暖かくなりました。そこで株の根を整理し、鉢下げをして様子を見ることにします。株元のグラつきはあまりないので大規模な根腐れは起きていないとは思いますが、少なくもと根が不調の要因になっていそうです。それでは鉢から抜いて、株の状態を確認しましょう。

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