【発芽失敗】晩秋に「サラダ菜」を水耕栽培。できれば害虫の被害を受けずに収穫したいです

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 11月になると気温が低くなるため、育てられる野菜の種類がだんだんと減ってきます。しかし寒いことは必ずしも悪いことではありません。寒くなると野菜を食べる害虫が減るのです。ほんの数ヶ月前、9~10月に野菜を育てた時は、アオムシの総攻撃を受けました。今の季節ならばその被害は少ないはずです。
 そこで晩秋でも種まきをできる野菜を探してみました。いくつか見つかった中で今回は「サラダ菜」を育ててみようと思います。サラダ菜とはレタスの一種で、通年栽培ができる野菜です。普通のレタスのように結球するらしいのですが、その具合は緩く、中心部分だけとのことです。
 今までの経験より、葉物野菜は育つのが早いです。今の時期は少し寒いので、長くても2ヶ月後には収穫できるのではないかと予想しています。それではサラダ菜を水耕栽培してみましょう。 

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作りやすいシュークリームのレシピ。オーブンの癖をつかむことが重要です

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 ふと、思ったことがあります。履歴書の趣味欄に「お菓子作り」と書いた場合、どんなお菓子が作れたら受け良いのでしょうか。ゼリーなどの簡単なものでは、へぇ~くらいとなってしまうでしょう。かと言って、プロが作るような味も見た目も完璧なケーキを作るのは、技術面で難しいです。

 受けが良く、比較的簡単に作れるお菓子を自分なりに考えた結果、それは『シュークリーム』であると結論が出ました。誰もが知っているお菓子ですし、恐らく料理をしない人にとっては、作るのがかなり難しいお菓子だと感じているはずです。

 そこでシュークリームを上手に作るべく、色々と研究してみました。毎週末に作ること2ヶ月…やっと納得のできるものが完成しました。決してすごく美味しいレシピではないですが、特別な材料を使わない作りやすいシュークリームに仕上げています。それではそのレシピを紹介しましょう。 

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ラベンダーの挿し木方法。発根まで1ヶ月かかるので気長に待ちましょう

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 ラベンダーが有名な場所と言えば、北海道の富良野です。花が咲く7月頃には見渡す限りの紫が覆い、とても幻想的な雰囲気となります。ラベンダーは愛でて良し香り良しの植物で、個人的に一番好きなハーブです。

 先日、ラベンダーを育てようと思いホームセンターに行ったところ、結構なお値段がすることが分かりました。例えばこれを10株も買うと、お財布は軽微ではない損害を受けてしまいます。そこで思い付いたのは、ラベンダーを「挿し木」で増やすことです。この方法は時間はかかかりますが、お金をかけることなく大量の苗を用意することができます。

 インターネットでラベンダーの挿し木の方法を調べてみても、具体的に行っている人はあまりいませんでした。そこでこの記事では、ラベンダーの挿し木に挑戦してみようと思います。はたしてどのくらいの期間で根が生えてくるのでしょうか?早速、確かめてみましょう。 

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焼き芋の一番簡単な作り方。そのまま160℃のオーブンで焼きましょう

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 秋の味覚の代表と言えば「サツマイモ」を思い浮かべます。今の時期ですと安く手に入るので、大学芋やスイートポテトにする方も多いでしょう。実は私、春にサツマイモの苗を買ってきて、先日まで育てていたのです。初めてだったので勝手が分からず、大収穫とはなりませんでしたが、それでも数個の立派なサツマイモを採ることができました。

 このサツマイモをどうやって食べようか考えたところ、最初は素材の味を確かめるために「焼き芋」にすることを決めました。レシピと言うほどでもないですが、今回は私が行った、恐らく一番簡単な焼き芋の作り方を紹介します。 

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あえて土を使わず半水耕栽培で「落花生」を育てています。手間もコストもかかる子です

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 最近の気温は30℃に近く、暑さに慣れていない体には真夏のように感じます。この初夏の陽気の中、自転車でホームセンターに行ってみると、夏にかけて育つ種や苗がたくさん置いてありました。私も水耕栽培でどんな野菜を育ててみようかと考えていたところ、種コーナーに「落花生」を見つけました。

 落花生の実のでき方は特徴的です。株が大きくなり花が咲くと、地面に向かって枝が伸びていきます。先端が地面に達すると土の中に潜り、そこで実ができるのです。結実には土が必要ですので、液体肥料を使った水耕栽培で育てるのは難しいです。しかし完全水耕栽培は無理でも、バーミキュライトを土代わりに使用した半水耕栽培では育てられるのではないのでしょうか?

 インターネットで調べてみても、バーミキュライトを使った落花生の栽培はあまり見つかりませんでした。恐らく収穫量やコストの問題があるのでしょう。しかし、ここはあえて土を使わずに落花生を育てみようと思います。そうすればなぜ土耕栽培の方が良いのか実際に分かるはずです。前例が少ないので上手く育つか分かりませんが、何事にもチャレンジです。ではバーミキュライトを使った落花生の半水耕栽培を始めましょう。

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カブの一種「もののすけ」を水耕栽培。物珍しさに惹かれたので育ててみます

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 カブと言えば普通、スーパーに売っている拳くらいの白い野菜を想像します。確かにホームセンターの種コーナーを見てもやはり白い色が中心で、少数ではありますが赤カブも売られています。しかしそんな中で普通のカブとは違う種を発見してしまいました。そこれが『もものすけ』と呼ばれる品種です。

 もものすけはカブの一種で、サラダなどにしても食べられるそうです。このカブの特徴的な点は、その色と皮です。色は赤カブのように真紅ではなく、爽やかなピンク色をしています。また皮は桃のように手で剥けるらしいのです。こんなカブは見たことがありませんでした。

 あまりにも変なカブですので、この種を買ってみることにしました。種袋を手に取ると、残念なことに種は少ししか入っていないようです。次に値札を見たのですが、これにはかなり驚きました。なんと1袋で400円もしているのです。私は今までにこれほど高価な種を購入したことはありません。しばらく悩んだ末、結局は物珍しさに勝てずに買ってしまいました。はたして本当に桃のようなカブができるのでしょうか?それでは、もものすけを水耕栽培で育ててみましょう。

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水耕栽培で「からし菜」を育てます。わさび菜との味の違いはあるのでしょうか

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 2018年の春に水耕栽培でわさび菜を育てました。意外と大きく育ち、その味はピリッとした爽やかな辛味があり大変美味しかったです。そのせいか私の中では「わさびのように辛味のある野菜は美味しい」と思うようになってきました。

 先日ホームセンターに立ち寄った時にからし菜の種を見つけました。からし菜という名前ですから、わさび菜のようにこの野菜も辛くて美味しいのかもしれません。嬉しいことに価格も1袋200円以下の買いやすい品種でしたので、育ててみることにしました。

 今は夏から秋への移り変わりの時です。葉物野菜を真夏に育てると成長は早いのですが、暑さのため葉が萎れてしまいことが多々あります。逆に真冬ですと気温が上がらず、なかなか育ちません。その中間の季節である今が最も栽培に適しています。それでは、からし菜の水耕栽培をしていきましょう。

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