春色ソレイユ

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お菓子作りのために「非接触式の温度計」を購入。これで焼き加減はばっちりです

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 先日、作れるお菓子を増やそうと思い、スフレパンケーキにチャレンジしました。1回では上手くできず色々と試行錯誤をした結果、このパンケーキを作るコツの1つに「火加減」があることが分かりました。ホットプレートの温度が低すぎるといつまでたっても焼けず、反対に高すぎると生焼けのまま焦げてしまうのです。

 そこで適温を知るために、温度計で鉄板の温度を測ることにしました。ただし普通の棒状温度計では鉄板の温度は測れません。そこで使うのが「非接触式」の温度計です。この温度計は名前の通り物に触れずに温度を測ることができます。この記事では私の購入した放射温度計を紹介します。

 

 

 

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 購入したのはエーアンドデーが販売している「赤外線放射温度計 AD-5635」です。測定できる温度は-38〜365℃までで、見た目は拳銃を短くしたような形をしています。また電源は単三電池2本となっています。

 

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 この温度計は、モノから放射している赤外線を受信して温度に変換します。その受信部が先端にある大きい方の穴になります。

 

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 測定の原理上、測る物の表面状態によって値が変化してしまいます。そのため、それに応じた設定値(放射率)を設定しなければなりません。安い放射温度計ですと設定値が1つしかありませんが、この製品は3種類《0.95・0.80・0.30》あるので、より正確な温度が測れるようになっています。ちなみに黒炭のように光の反射が少ないものは0.95、鏡面仕上げのような場合は0.30を使います。

 

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 それでは試しに温度を測ってみましょう。トリガーを引くとマーカーとしてレーザーポインターが照射されます。そして0.5秒後、温度が画面に表示されます。トリガーを引いたまま動かすと、連続的に測定することも可能です。画面は青いバックライトで光るので、暗いところでも読めます。

 放射率を0.95に設定し、部屋のドアを測定してみました。その結果は18℃で、季節の割には温かったです。その他にもファンヒーターの出口温度は76℃、冷凍庫に入っていた保冷剤は-22℃でした。測る位置によって値は変わりますが、だいたいこのくらいの数値です。それでは実際にパンケーキ作りに使ってみましょう。

 

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 ホットプレート本体のコントローラーは150℃に設定をしました。数分ごとに測定していくと、だんだんと温度が上昇していくのが分かります。一時的に200℃近くまで上がりましたが、その後は下がり140℃前後で落ち着きました。また鉄板の中央部と隅の部分では20℃の差があります。

 

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 そこで140℃で温度が安定したことを確認してから、生地を鉄板中央部に置いて焼きました。その結果、美味しそうな焼き色のパンケーキを作ることができました。この様に非接触式の温度計を使うことで、どのタイミングでどこの位置に生地を置けば良いのか、勘に頼らず分かるようになります。

 手軽に温度を測れる一方で、欠点としては精度があまり高くないことが挙げられます。特にモノの表面状態によって測定値が変わってしまいます。もし光を反射するようなステンレス製のフライパンを測定する時には、放射率の設定を変更する必要があります。 

 

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 また温度は点ではなく「面」で測定している点にも注意が必要です。測定箇所はレーザーポインターが当たっている赤い点ではなく、その周辺の温度になります。この面積は距離が離れると大きくなります。また温度の違うものがその面積内にあると、温度が正しく出ないので気を付けましょう。

 

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 パンケーキ作りのために非接触式の温度計を購入しました。鉄板の温度がすぐに分かるので、勘に頼らず1番良い温度の時に生地を置くことができました。そのおかげできれいに焼くことができ、数値で判断する楽さを感じました。

 この温度計はお菓子作りに必須…とは言いにくいです。しかしワンランク上の調理をするには必要な道具ではないでしょうか?もし味だけではなく、見た目にもこだわりたいならば購入を考えるのも手ですね。さあ、皆様もお菓子作り生活を楽しみましょう。 

 

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 こちらが私の購入した非接触式の温度計です。トリガーを引くとレーザーが出るので、無駄に男心をくすぐります。測定できる温度が幅広いので料理だけではなく、様々なことに利用できるでしょう。

 

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 安いものでは1000円台から売られています。調べてみると、この価格帯では放射率の設定が1〜2種類しかないようです。この辺りが金額差となっているようですね。正直な話、光沢のあるものを測らなければ、これでも十分な気もします。