観葉植物の中でも、かなり独特な葉を持つものが「アグラオネマ ピクタム」です。その葉は迷彩柄をしており、初めて見る人は作り物と思ってしまうでしょう。柄は産地によって異なるようで、人気の模様は1株数万円で取り引きをされています。
この高級観葉植物ですが、柄の良し悪しによって、安く購入できる場合もあります。私が購入したものは1,500円程度のもので、葉は派手とは言えないですが、雰囲気はちゃんとあるものです。2024年5月から育て始め、今では丈が30cm程度になっています。
今回の記事では、アグラオネマ ピクタムの栽培記録を付けていきます。柄が派手ではないですが、そこは仕立てでカバーしていきたいと思っています。それでは今育てている株を紹介しましょう。
2025年5月3日 植え替え
2024年、フリマアプリでアグラオネマ ピクタムを購入しました。最初は数枚の葉しかない小さな苗でしたが、ここまで大きくなりました。 もう少し白い柄が多く入ってくれると格好良くなるのですが、こればかりは個体差ですので致し方ないですね。
ところでこの前、とある植物通販サイトにてピクタムの5号鉢9本仕立ての株を見つけました。すごく魅力的だったので、この株を同じように育ててみようと思います。
具合の良いことに、株元からは新しい芽が出てきそうです。今は3.5号ポットに植えているので、鉢増しをして成長を促進させましょう。
今回は手元にあった4~4.5号サイズのポットに植え替えます。使用する用土は、自分でブレンドした無機用土(小粒軽石2:小粒赤玉土1:小粒鹿沼土1+少量のマグアンプK中粒)です。
※マグァンプK 中粒
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ポットから抜くと、新しい芽が出てくる直前でした。これは期待大です。
10分ほどで作業は完了しました。この株は室内の明るい場所に置いて、成長するのを待ちます。また今後は1週間に1度ほどの間隔で、微粉ハイポネックスを1000倍に希釈した液肥を与えていきます。
※微粉ハイポネックス
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2025年6月1日 芽が伸びてくる
前回から1ヶ月が経過しました。植え替えによるダメージはなく、順調に成長しています。
用土の中にあった芽は、現在地上に出てきています。この芽が大きくなるには半年ほどの期間がかかるでしょう。気長に待ちます。
蕾が付いていた節からは新しい脇芽が伸びてきています。さらに葉が増えそうですので、とても良い傾向ですね。
最新の葉の模様はこうなっています。くっきりと別れた3色の模様が自然に生まれるというのは不思議です。
使用資材
■固形肥料
マグァンプK 中粒
部屋の中に置く観葉植物の場合、虫が湧かないように自分でブレンドした無機用土を使って育てています。この無機用土には栄養分がないため、元肥としてマグァンプKを入れています。匂いがないので室内栽培におすすめの肥料です。
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■液体肥料
微粉ハイポネックス
ハイポネックス微粉は植物が育つための成分が全て含まれており、様々な場面で使える液体肥料の素です。私の場合、野菜や観葉植物を育てる時にはこの肥料を使って成長をサポートしています。6種類のサイズが販売されていますが、趣味ならば120g・200g・500gが使いやすい量です。
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■オリジナル無機用土
用土は、小粒軽石:小粒赤玉土:小粒鹿沼土を2:1:1の割合で混ぜ、料理用のステンレスメッシュザル(網目:約1mm角)でふるって、微塵を取ったものを使っています。乾くと用土の色が変わるので、水やりのタイミングが分かりやすいです。また有機成分がないため、虫が湧きにくいのもメリットです。
・軽石 小粒
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・赤玉土 小粒
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・鹿沼土 小粒
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