「ティラミス風ミルクレープ」の作り方を紹介。ココアとマスカルポーネの風味が美味しいです

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 最近発見したのですが、お菓子のレシピを探す時には動画投稿サイトを利用すると便利です。特に初めて作るお菓子の場合には、動画を見ながら作り方をイメージできるので非常に役立っています。

 さて、次の週末にはどんなお菓子を作ろうかな?と思いサイトを巡回していたところ、「ミルクレープ」を作っている動画を発見したのです。この動画は非常に美しく撮られており、あまりにも魅力的で何回も見てしまいました。投稿者は海外で働くパティシエとのことで、やはり素人とプロでは仕上がりに天と地ほどもあるなと再確認してしまいました。

 ありがたいことに、この動画の説明欄には使う材料が書いてありました。しかし私にとって分量が中途半端だったり、他のお菓子では使えなさそうな材料を使っていました。そこで動画のレシピを参考にして、マスカルポーネチーズを使った『ティラミス風ミルクレープ』を作ってみました。今回の記事では、このお菓子のレシピを紹介したいと思います。

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水耕栽培で「レタス」に挑戦中。一度苗を作ってから栽培装置で育てます

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 野菜には多種多様な種類があります。その中で私が水耕栽培をする時に基準としているのは、株元が「細い」かどうか、もっと正確に言うと株元が極端に「太くならない」かです。

 この理由としては、プラスチック製カップを利用した装置で育てているからです。例えば白菜などの株元から葉が広がる野菜は、カップの縁が邪魔をして上手く育てられないのです。

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 しかし先日、株元の太さを気にしなくても良いように、水道管の継ぎ手を利用した新しい栽培装置を作りました。地上部に邪魔をするものがないので、これならば株元から広がる野菜も育てられそうです。

 私が以前から作ってみたかった野菜に「レタス」があります。新しい栽培装置もできたことですし、今回はレタスの水耕栽培に挑戦することに決めました。レタスと言ってもリーフレタスではなく、結球するレタスです。もし立派なものが収穫できたら、育てられる野菜の種類が広がるかもしれません。

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 しかし早速問題を発見してしまいました。スーパーで買ってきたレタスを見たところ、茎が想定以上に太いのです。見た感じですと、継ぎ手の内径と茎の直径は同じくらいでしょうか。これでは継ぎ手の中で育てるのは難しそうです。

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 それならばもっとシンプルに、蓋に穴を開けただけの栽培装置を作りました。この穴ならば、どんな太さの野菜でも育てられるはずです。ただし種蒔きはできないので、苗を別に作ってから装置にセットする予定です。それではレタスの水耕栽培のスタートです。 

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ついでに買った「ブロッコリースプラウト」を栽培します。水だけで育つので誰でも簡単にできます

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 私が野菜の種を買う時には、たびたび100円ショップを利用します。その理由としては、入っている種の量が「少ない」からです。私にとってホームセンターで売っている種袋では量が多く、絶対に余らせてしまうのです。その点100円ショップですと程よいくらいが入っています。

 ある日、野菜の種を購入するために駅前の100円ショップに行きました。売り場に目的の種はあったのですが、困った問題に出くわしました。それは2袋で100円なのです。あと1袋を選ぼうにも、以前育てた野菜は何となく育てる気が起きません。またちょっと良いなと思った野菜は、種蒔きの時期から外れてしまっています。

 どうしたものかと眺めていると、『ブロッコリースプラウト』が目に入りました。スプラウトとは「発芽野菜」という意味で、栽培は季節を問わずにできます。栽培期間も1週間程度なので、隙間栽培には丁度良さそうです。

 今回の記事では、目的の野菜のついでに購入したブロッコリースプラウトを栽培します。短期間で収穫できるので、さくっと育てようと思います。それでは種蒔きのの準備を始めましょう。

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貝印のキッチンバサミ「関孫六 オールステンレス DH3345」を購入。見た目通り洗いやすいハサミです

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 私は料理が趣味で、一通りの道具は揃えているつもりです。しかしキッチンバサミは持っていません。ハサミを使うのは袋を開ける時くらいですので、紙を切るような普通ハサミで十分なのです。

 この状態で今まで料理をしてきましたが、約1年前に見つけたとあるキッチンバサミに一目惚れをしてしまいました。デザインが良く、まるで刀をイメージさせるような商品です。しかし何とそのハサミは3500円もする、私の中ではかなり高級なハサミだったのです。

 ただ包装紙を切るだけのためにこの金額を出すのももったいない…という気持ちと、長く使うものだから高くても良いんじゃない?と気持ちが戦っていました。そして先日、とうとう買ってしまいました。そのハサミとは貝印の「関孫六 キッチンバサミ 鍛造 オールステンレス DH3345」です。今回の記事では、この機能美に優れたハサミを紹介したいと思います。

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育てたバジルで「ジェノベーゼソース」作り。ハンドブレンダーを使うと簡単にできあがります

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 以前から作ってみたかった調味料に「ジェノベーゼソース」があります。ジェノベーゼソースとはバジルをペースト状にしたもので、パスタのソースやドレッシングとして利用されています。
 このソースのレシピを調べると、結構な量のバジルの葉が必要とのことです。近くのチーパーで売っているバジルは、3~4枚の葉で100円くらいします。レシピの分量は50gですので、バジルだけで千数百円もかかってしまう計算になります。そこで節約をするために、100円ショップでバジルの種を購入して水耕栽培をしてみることを思いつきました。 

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 この写真は種蒔きから約50日後の姿です。害虫も付かず、予想以上に簡単に、そして大きく育てられました。これならばソースに使う量を賄うことができそうです。
 この記事では自分で育てたバジルを使ってジェノベーゼソース作りをしましたので、そのレシピを紹介したいと思います。 

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【食害で撤収】水耕栽培で茶豆を育ててみましょう。品種が違っても同じく収穫できるのか確かめます

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 昨年は枝豆の水耕栽培を4回行いました。発芽に失敗したり、収穫量が少なかったりと様々な苦難がありましたが、最終的には1回の栽培で100個を超えるサヤを収穫することができました。枝豆を水耕栽培している人は少ないらしく、その情報が少ない中で良くできたなと思っています。

 しかし今一度考えると、成功した栽培は1回のみです。もしかしたら、偶然育ってしまった可能性も否定できません。そこで今年も枝豆を栽培して、本当に水耕栽培ができるのか確かめてみます。

 昨年に使った枝豆の品種は『白鳥(青豆)』でしたので、今年は品種を変えて『福の泉(茶豆)』にチャレンジします。もしこの品種でも育ち、そして収穫できれば、枝豆の水耕栽培は再現性がありと言えそうです。それでは栽培装置を用意して、種蒔きをしましょう。 

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【食害で撤収】水道管の継ぎ手で「ミニ白菜」を水耕栽培。初めての白菜は上手く結球するでしょうか

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 これまで野菜を水耕栽培する時には、プラスチック製のカップに培地を入れて育てていました。この方法を使うと、水菜やチンゲンサイのような葉物野菜を手軽に育てることができます。しかし欠点として「株元が太くなる」野菜、例えばカブなどは大きく育てられません。

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 これは以前育てたカブの写真です。プラカップが邪魔をして、口径以上に育てれらませんでした。またキャベツのような、丸く大きくなる野菜も同じ理由によりできません。しかし先日、水道管の継ぎ手を利用した栽培装置を作成しました。この装置の特徴は、育てる野菜の太さに制限がなくなることです。そのため今まで育てられなかった野菜もできる気がしてきました。

 ある日、会社帰りに100円ショプに行くと、この試みに適した野菜の種を発見しました。それは「ミニ白菜」です。普通サイズの白菜ですと、大きく重くなるので栽培装置が壊れてしまうかもしれません。しかしこの白菜は小さいので、B5用紙サイズの栽培装置でも育てられそうです。また種蒔きから60日くらいで収穫できるという、短期間栽培なことにも惹かれました。

 それでは今までとは少し趣のことなる野菜、ミニ白菜を水耕栽培で育ててみましょう。はたしてちゃんと結球したものを収穫できるのか、実際に確かめてみます。 

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