ロート&ホースで液肥補充器を作製。これで水耕栽培が少し楽になりました

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 私が使っている水耕栽培装置は1~6株までを育てることができます。野菜を育てていると液肥が少なってきますので、その際には装置の蓋を少し開けて、そこから液肥を注ぎ入れています。1~5株までは十分な隙間を作ることができますので補充を簡単に行えますが、最大数の6株となると少し問題が出てきます。それは蓋全面にプラカップがあるため蓋を開けにくく、高確率で注いでいる液肥がこぼれてしまうのです。

 今まではゆっくりと丁寧に注ぐことで、何となく対応していました。しかし夜に補充をする時には手元が暗いので、昼間以上に気を付けなければなりません。意外とこの作業は面倒で、どうにかならないかな?と感じていました。

 今日、100円ショップに行ったところ、ちょうど良い大きさのロートが売られていました。これを使えば大雑把にやっても、水耕栽培装置に液肥を入れられそうです。早速購入して使ってみました。

 

 

 

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 買ってきたロートがこれになります。大きさは拳くらいです。ロートの足の長さは装置に挿し込むには短く、このまま使ってしまうと今まで以上にゆっくりと注がなくてはならないでしょう。

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 そこで我が家にあった適当なホースを20cmくらいに切り、ロートの足に取り付けました。名付けて「液肥補充器」です。ホースには柔軟性があるので、これならば蓋の間に上手く差し込めそうです。それでは実際に使ってみます。

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  まずは今までの液肥補充の場合です。写真のように蓋を少し開けて、3Lの手付きビーカーから液肥を注ぎ入れます。隙間のすぐ先にはプラカップがありますので、ゆっくりと入れないと跳ね返ってきてしまい、こぼれることが時々ありました。

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 今回作った液肥補充器を使ってみましょう。先程と同じように蓋を少し開けて、ホースを差し込みます。そして手付きビーカーに入っている液肥をロートに入れると…思っていたよりも簡単に補充することができました。ホースが太めのせいか流れるスピードも早く、もちろんこぼれることも全くありません。

 自画自賛になりますが、100円と少しの金額で素晴らしい道具を作ることができました。今までの苦労は何だったのか?というくらいです。液肥の補充が上手くできない方は、この道具を作ってみてはどうでしょうか。かなりおすすめです。