野菜のサイズ測定には「プラスチック製ノギス」がおすすめ。実や茎を傷付けにくいのがメリットです

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 家庭菜園をしていると実や茎のサイズを知りたい時があります。長さは定規で測れますが、太さはどうしましょうか?丸くなっているものは、円周を測定して計算すれば直径が出てきます。しかしこの方法はあまりにも面倒です。そこで先日、太さを簡単に測るための道具「プラスチック製ノギス」を買いました。今回はこの商品について紹介します。

 

 

 

 

 

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 購入したのは《シンワ測定 プラスチックノギス ポッケ 100mm 19515》です。長さは10cmまで測れ、その他にも内径や深さも調べることができます。
 ノギスと言えば0.05mm単位を測るので、剛性のある金属製が主流だと思います。しかしこのノギスは全てがプラスチックでできています。色は真っ黒ではなく、半透明のクリアブラックです。

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 黒背景に対して印字は白色ですので、非常に視認性が良いです。
 安価なプラスチック製だからといって1mm単位の測定ではありません。スライドする部分には副尺目盛が付いており、0.1mm単位で測ることができます。誤差は±0.1mmと、園芸で使う分には十分な精度です。

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 本体は非常に軽いです。実際に胸ポケットに入れて歩いても、重さはほとんど感じませんでした。

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 スライドは若干スムーズさに欠けますが、実用上は問題のない程度です。今は新品なので、使っているうちにアタリが出るかもしれません。
 このノギスの最大の利点は『プラスチック製』であることです。実や茎の太さを測るだけなら、金属製でも問題はありません。しかし金属製だと、不用意に当てると野菜に傷が付いてしまうのです。

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 金属製ノギスは精度を良くするため、先が尖っていたり、角ばっています。その点プラスチック製だと程よく丸まっているので、当たったり擦ったりしても、皮へのダメージは少ないです。また錆びないので、汚れが付いたら水洗いできるのも良い点です。

 今までは実の太さ測定に定規やメジャーを使っていました。しかしこのプラスチック製ノギスを買ってからは簡単に、そして正確に測れるようになりました。価格も600円くらいだったので、買って良かった道具です。野菜のサイズ測定にはプラスチック製のノギスがおすすめです。


シンワ測定(Shinwa Sokutei) プラスチックノギス ポッケ 100mm 19515

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今回紹介した商品がこちらです。小カブやコールラビはこのノギスを使って収穫できる時期を狙っています。買ってみると意外と出番が多いです。