ペットボトルを使って「ワケギ」を半水耕栽培。2〜3回収穫できるので経済的です

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 昨年SNSを見ていたら、水耕でワケギを育てている人が多かったです。私もその流れに乗りたかったのですが、気付いた時には完全に時期外れとなっていました。そして待つこと1年。ようやくホームセンターで種球を買えました。説明文によると、ワケギは7月から育てられるそうです。しかし今年は最高気温が35℃を軽く超える日が続いているので、暑さが少し収まった8月下旬の今、種球を植えようと思います。

 ワケギは小ネギのような姿をしていますが、実はネギとタマネギの雑種です。小ネギと同じように薬味にしたり、酢味噌和えにして食べます。収穫は1回きりではなく、2〜3回できる経済的な野菜です。

 今回はちょっとした隙間で育てるために、ペットボトルを加工した栽培装置を使います。また土ではなくバーミキュライトと液肥を利用した半水耕栽培をします。ワケギは植付けから収穫まで早いらしいので楽しみです。それでは栽培を始めましょう。

 

 

 

 

液体肥料

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 液体肥料には、微粉ハイポネックスを水道水で1000倍に希釈したものを使用します。

 

栽培装置

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 栽培装置は1Lのペットボトルを横にして使います。まずは油性ペンで切り取る部分を書きます。

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 この線に沿って切ります。ハサミとカッターでも良いですが、今回は「ホットカッター」を使います。この道具はハンダゴテの先端が刃となったもので、熱でペットボトルを溶かしながら切り進めます。

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 切り取れたら切断面を紙やすりで整えます。

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 次は口の部分にネットを当てます。今回は防虫ネットの切れ端を使いました。

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 このネットが動かないようにバーミキュライトを入れて、液肥で湿潤させます。もし液肥を余分に入れてしまったら、ペットボトルの口を開けて排出させましょう。これで栽培装置の完成です。

 

2020年8月23日 植え付け

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 ワケギは種からではなく鱗片を植えて育てます。適当な大きさのものを3個選び、

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頭が少し出るくらいの深さに植付けました。

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 最近朝晩は涼しいですが、日中は暑く、日差しが強いです。そのためこの栽培装置を遮光率22%の寒冷紗の内側に置きました。この状態で発芽するのを待ちます。

 

2020年8月27日 先端を切ってしまう

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 事前情報によると、ワケギは2〜3日で発芽するそうです。しかし私のワケギは4日目でも動きがありません。色々と調べると、先端にある枯れた部分は切り取った方が良い、との意見がありました。そこで試しに行ってみることにします。
 ハサミで切った結果、何と断面に緑色の部分があったのです…どうも発芽しかけていた芽も一緒に切ってしまったようです。先端の数mmだけなので大丈夫だと思いますが、焦らず葉が伸びてくるのを待っていた方が良かったです…

 

2020年8月29日 発芽(発芽から0日目)

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 切ってしまった芽の先端が出てきたので、本日を「発芽から0日目」とします。芽は他にも2~3個見えているので、これからの成長を待ちましょう。

 

2020年9月5日 伸びる芽(発芽から7日目)

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 前回、少しだけ出ていた芽はかなり伸び、更に他の芽もたくさん出てきました。

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 今のところ、葉の数は8本ほどです。1つの球根から何本くらいが出てくるのでしょうか?

 

2020年9月12日 味噌臭い(発芽から14日目)

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 成長が加速しており、葉の本数も多くなってきました。日当たりのせいか、それとも球根の大きさのせいなのか、丈の差が大きいです。

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 この株は中央のものですが、球根と葉の境目から酸っぱい味噌のような香りがします。他の2つは特に匂いはありません。不思議です。

 

2020年9月22日 収穫(発芽から24日目)

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 発芽から3週間が経過しました。前回と比較すると、葉が横に広がっているのが分かりますね。気になるのは、右側株の成長が明らかに遅いことです。どうしたのでしょうか?

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 左側と中央の株は丈が23cmとなっています。育て方を読むと、収穫は葉の長さが20〜25cmになったらできるそうです。今回はこの成長が良い2株を収穫したいと思います。

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 ワケギは株元の葉を残しておけば、再び生えてきます。そこで地面から5cm上の場所にハサミを入れて切ります。

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 これで収穫の完了です。2株しかないので、一瞬で作業が終わりました。
 採ったワケギは小口切りにして、朝食の味噌汁に入れました。香りが良く、普段の味噌汁がワンランクアップしたように感じました。

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 ちなみにこちらが収穫後のワケギです。このまま育てて2回目の収穫ができるか確認しましょう。

 

2020年9月27日 再生中(発芽から29日目)

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 収穫から5日がたちました。切った葉の間から新しい葉が伸びてきています。しかし困ったことに、右側の株は全く成長していません。もしダメなようならば、適当なタイミングで収穫するしかなさそうです。

 

2020年10月18日 2回目の収穫&撤収(発芽から50日目)

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 再生開始から3週間が経過しました。葉はほぼ最初の量に戻った気がします。

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 ちなみに成長が滞っていた右側の株は、結局成長していません。よく見ると葉に白っぽい斑点があるので、何らかのトラブルが起きているのかもしれないです。

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 株の勢いを考えると、3回目の収穫は難しそうです。そこで今回の収穫で栽培を終えようと思います。本当は4〜5回採れると嬉しいのですが、ちょっと欲張りすぎですかね。

 

まとめ

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 ワケギの球根を横にしたペットボトルで栽培しました。成長は早く、24日目で最初の収穫ができ、2回目はその3週間後となりました。さすがに3株では収穫量が少なかったので、もし育てようと思っている方は、発泡スチロールなどを使って多く植えた方が良いですね。

 この記事がワケギ栽培のお役に立てれば幸いです。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 


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こちらがペットボトルの加工に使ったホットナイフです。ハンダゴテの先端が刃となったもので、熱で樹脂を溶かしながら切り進みます。カッターナイフやハサミでも代用できますが、きれいに切れるので意外と使用頻度が高いです。