手軽に作れる「パウンドケーキ」のレシピを紹介。焼き立てはサクサク、時間がたつとしっとりの美味しいお菓子です

 f:id:haruirosoleil:20201125052443j:plain
 先日、スーパーで無塩バターの見切り品を買ってきました。賞味期限が近いせいか、20%OFFの大特価です。このバターを使って、まずはバターチキンカレーを作りました。もちろんまだ余っているので次に何を作ろうかと考えたところ、「パウンドケーキ」を思い付きました。

 パウンドケーキは薄力粉・砂糖・バターを同量混ぜて焼くパン(ケーキ)の一種です。非常にリッチな味で美味しいのですが、私にとってバターは高級品であり、そう頻繁に作れるものではありません。しかし今、豊富な量のバターを手にしています。今が作り時でしょう。今回の記事では簡単にできるパウンドケーキのレシピについて紹介します。

 

 

 

 

材料(容量800mLの型1個分)
  • 薄力粉 120g
  • グラニュー糖 120g
  • バター 120g
  • ベーキングパウダー 小さじ1/2
  • 溶き卵 2個分

 

準備
  • 全ての材料は常温に戻す
  • 薄力粉とベーキングパウダーを混ぜてふるう

 

作り方
  1. グラニュー糖とバターをよく混ぜる
  2. 溶いた卵を1/3ずつ入れ、その度に良く混ぜる
  3. 薄力粉(+ベーキングパウダー)を入れて、粉っぽさがなくなるまで混ぜる
  4. 型に入れる
  5. 170度のオーブンで10分焼く
  6. 包丁で上面に深さ1〜2cmの切れ込みを1本入れる
  7. 170度のオーブンで30分焼く
  8. 完成

 

実際の作業とコツ

f:id:haruirosoleil:20201125052325j:plain
 まずバターとグラニュー糖をよく混ぜます。この際、グラニュー糖を数回に分けて入れた方が混ぜやすいです。泡立て器を使っても良いですが、今回は時間短縮のためにハンドミキサーを使っています。

 f:id:haruirosoleil:20201125052335j:plain
 ここに溶いた卵を3回くらいに分けて入れ、その度よく混ぜます。1度に全て入れてしまうとバターと混ざりにくくなるので、注意が必要です。
 また卵液が冷たいままだでも混ざらなくなるので、卵は必ず常温にしてから使いましょう。

f:id:haruirosoleil:20201125052400j:plain
 全ての卵液を入れたものが、こちらの写真です。空気を含んでいるためかフワフワとしています。

f:id:haruirosoleil:20201125052407j:plain
 次にふるった薄力粉とベーキングパウダーを入れて、粉っぽさがなくなるまでさっくりと混ぜます。この時にはハンドミキサーではなく、ゴムベラの方が作業しやすいです。

f:id:haruirosoleil:20201125052415j:plain
 ゴムベラで切るようにすると、粉が均一に混ざります。生地の固さは流れ出す緩さではなく、ひとまとまりにできるくらいです。

f:id:haruirosoleil:20201125052422j:plain
 今回使う型は100円ショップで買ってきました。サイズは幅18~22cm 奥行き5.4cm 高さ7.5cm 容量 約800mLのアルミ製です。1つ35円ほどで、使い捨てとなります。
 この型に生地を入れ、上面を軽く整えます。そして170℃のオーブンで合計40分間焼きます。

f:id:haruirosoleil:20201125052434j:plain
 焼き上がったパウンドケーキは、切れ込みを入れたところからきれいに盛り上がっています。もし焼き色が付きすぎてしまう場合には、アルミホイルを被せて調整しましょう。我が家のオーブンでは30分経過した時にアルミホイルを掛けました。

f:id:haruirosoleil:20201125052443j:plainf:id:haruirosoleil:20201125052445j:plain
 焼き立てのパウンドケーキは周りがサクサクとしていて非常に美味しいです。甘さはそれほどではなく、クリームを付けて食べても良いでしょう。

f:id:haruirosoleil:20201125052453j:plain
 ちなみに切り分けたパウンドケーキは型に戻し、上からラップを掛けて保存しています。日にちが経つと全体的にしっとりとして、焼き立てとは別な美味しさになります。

 この記事がパウンドケーキ作りのお役に立てれば幸いです。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。