空芯菜の余り種で「スプラウト(もやし)」作りに挑戦。茹でた後の変色に気を付けましょう

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 家から数km離れた場所に100円ショップの大型店があります。久しぶりにその店に行くと、園芸コーナーに「空芯菜スプラウト(もやし)」の種が売っていました。カイワレ大根や豆苗は有名ですが、空芯菜のスプラウトは聞いたことがないです。種袋に書いてある育て方を読むと、他と同じように暗所で育てた後に光に当てるようです。

 この時ふと、今年育てた空芯菜の種が余っていたことを思い出しました。もしかしたらこの種でも同じく育てられるかもしれません。帰宅してから保管してある種を取り出すと、農薬処理もされていませんので使えそうです。

 今回の記事では、余っていた空芯菜の種を使ってスプラウトの栽培に挑戦します。初めての試みなので、種をあまり蒔かずに育ててみます。それでは栽培を始めましょう。

 

 

 

 

2020年11月8日 種蒔き(種蒔きから0日目)

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 今回は内カゴの付いたプラスチック製の容器を使います。本来は電子レンジで温野菜を作るための商品です。カゴの底にキッチンペーパーを敷き、水道水で濡らします。

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 ここに空芯菜の種を間隔を開けて蒔きます。

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 ちなみに空芯菜は朝顔と親戚であるため、良く似た半月状の形をしています。

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 種を蒔いたら容器に蓋をして、光が当たらないような暗所に置きます。

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 部屋にちょうど良い黒色のボックスがあったので、今回はこの中に入れて育てます。なお、水は毎日1回交換します。

 

2020年11月10日 1つ発根(種蒔きから2日目)

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 変化のない種もありますが、水を吸って2倍くらいのサイズになっているものがあります。

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 この種はもう根が出てきました。これから他の種も同じように発根してくるでしょう。

 

2020年11月12日 根の成長(種蒔きから4日目)

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 昨日の種の根は24時間で2倍の長さになり、さらに一回り太くなりました。成長が早いです。

 

2020年11月13日 全体的に発根(種蒔きから5日目)

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 8割ほどの種が発根しました。どうも種の皮がひび割れてくると、近々根が出てくるようです。

 

2020年11月15日 殻が取れる(種蒔きから7日目)

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 種蒔きから7日間が経過しました。根は3cmほどに伸びています。いくつかの種は殻が取れて葉が出てきました。光がない暗闇で育てているので葉は緑色にならず、クリーム色をしています。

 

2020年11月17日 立ち上がり直前(種蒔きから9日目)

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 今までは1本の根でしたが、昨日あたりから側根が出てきました。種の中には根がキッチンペーパーを掴み、立ち上がるものが出てきています。

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 ここからの成長は早いと思うので同じ容器の本体をもう1つ用意し、写真のように取り付けて天井が高くなるようにしました。このまま再び暗闇の中で成長するのを待ちます。

 

2020年11月20日 日に当てる(種蒔きから12日目)

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 前回より3日がたちました。1番成長しているものは天井に届きそうになっています。

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 種の中に折りたたまれていた葉は完全に開き、光が当たるのを待っているようです。

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 葉は黄緑色ですが、茎は真っ白です。十分に大きくなっているので、本日からは窓辺に置いて緑化させましょう。

 

2020年11月21日 緑化中(種蒔きから13日目)

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 緑化は南向きの窓際で行っています。光を当て始めると、葉が徐々に緑色になっていくのが分かります。今はクリーム色→薄緑色になったところです。この感じですと、明日には収穫できるかもしれません。

 

2020年11月22日 収穫&調理(種蒔きから14日目)

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 緑化が完了しました。1番伸びている株は11cmですが、全体的にばらつきが多い印象です。空芯菜の最適な発芽温度は25℃くらいですので、もしかしたら11月の気温では少し低かったのかもしれません。

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 全体を見て気になったのは、種の殻が付いたままの葉が多いことです。これは指で摘んで取り除いておきます。

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 それでは収穫に移りましょう。根と茎の間をハサミで切っていきます。 

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 これで収穫の完了です。見て分かるように取れた量はこれだけです。重さは11gしかありません。もっと種を蒔いた方が良かったですね。

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 このまま調理に移りましょう。少量の塩を入れた熱湯で湯がきます。ほんの10秒ほどで火が通りました。

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 お湯を切れば、空芯菜もやしのお浸しのできあがりです。量が少なかったので、小鉢1杯分にもなっていないのが残念です。
 空芯菜もやしは食感が非常に良く、普通のもやし(豆もやし)よりもシャキシャキ感が強いです。味にクセはないので、どのような食べ方でも大丈夫でしょう。

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 ただし1つ問題があります。こちらが茹で上がった直後の空芯菜です。鮮やかな緑色をしており、とても美味しそうです。

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 そしてこちらが60分ほど置いたものです。鮮やかだった緑色はくすみ、白かった茎は赤っぽく変色しています。見た目が良いのは数十分しかないので、お浸しにするよりはスープや炒めものにした方が良いのではないかと思います。

 

まとめ

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 今回は余った空芯菜の種を使ってスプラウト(もやし)を育てました。11月でしたが種蒔きから14日間という短期間で収穫できました。今回の種では収穫量が少なかったので、次回はもっと多くの種を使ってみたいと思います。もし種が余っている方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?