ウェブでニュースの記事を流し読みをしていたところ、たまたま美味しそうなお菓子のレシピが流れてきました。その名前は「ヨーグルトポムポム」です。ポムポムとはフランス語で『リンゴ』という意味となります。とても可愛らしい響きのお菓子です。
材料を確認すると油脂にはバターを使っておらず、その代わりにサラダ油となっていました。昨今、バターが値上がりしていますので、低コストで作れるお菓子は非常に助かります。また他の材料も我が家にあるものでしたので、早速作ってみることにしました。
オリジナルのレシピでは、リンゴを薄く切ってきれいに並べて焼いています。しかし今回は見た目よりも、作りやすさを重視したアレンジを行いました。焼き上がったヨーグルトポムポムは、しっとりとした生地と歯ざわりの良いリンゴが相まって、とても美味しいです。それではヨーグルトポムポムのレシピの紹介をします。
材料(容量1.1Lの焼き型1個分)
- 薄力粉 100g
- ベーキングパウダー 小さじ1(4g)
- 全卵 2個
- サラダ油 110g
- プレーンヨーグルト 200g
- 皮を剥き3cm角程度に切ったリンゴ 1個分(約200g)
- グラニュー糖 100g
準備
- 材料は常温にしておく
作り方
- 全卵・サラダ油・グラニュー糖を混ぜる
- プレーンヨーグルトを入れて混ぜる
- 薄力粉・ベーキングパウダーを入れて混ぜる
- リンゴを入れて混ぜる
- 焼き型に生地を入れる
- 180℃で焼き色が付くまで焼く(30分程度)
- 完成
作り方のコツ
全卵・サラダ油・グラニュー糖をボウルに入れて混ぜます。最初は油と卵が別れていますが、撹拌しているうちに乳化してきます。この際、電動ハンドミキサーを使うと作業がとても楽になります。
次にプレーンヨーグルトを入れて再び混ぜます。
この中に薄力粉とベーキングパウダーを入れます。薄力粉は振るう必要はないです。粉を入れたら一旦ゴムベラでかき混ぜた後に、電動ハンドミキサーで混ぜます。最初から電動ハンドミキサーを使うと、粉が舞うことがあるので注意しましょう。
リンゴは皮を剥いて3cm角に切ります。放置していると茶色に変色しますが、生で食べる訳ではないため私は気にしていません。
このリンゴを生地に入れ、ゴムベラで軽く混ぜます。
焼き型には容量1.1Lのものを使います(幅×奥行×深さ:18cm×18cm×4cm)。生地を流し込んだ時にリンゴが偏ってしまったら、位置を上手く調整しましょう。
そして180度のオーブンで焼き色が付くまで焼きます。参考としまして、我が家のオーブンでは30分で焼き上がりました。
粗熱が取れたら切り分けます。生地はプリンのような食感であり、リンゴは水分が抜けてシャキッとしています。私は焼き立てが1番美味しいと思いましたが、冷めた方が良いと言う感想もありました。双方を試食して、どちらが好みか確かめるのも楽しいですね。
このヨーグルトポムポムはリンゴさえあれば手軽に作れ、その割に美味しい出来となります。冬になるとリンゴの旬となりますので、ぜひとも作って頂きたいお菓子です。
参考サイト
伝説のデザート「ヨーグルトポムポム」超簡単なのに美味しい「秘密」 レシピ(風間 詩織) | FRaU