ワイルドストロベリー(KOIのミラクルストロベリー)を半水耕栽培。来年の収穫のために、今年は株の充実に力を入れます

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 種袋に書いてある名前が、あまりにも気になって買ってしまいました。その名も「KOIのミラクルストロベリー」です。パッケージのデザインから、KOI  = 恋 だとは思いますが、なぜローマ字表記なのか?そしてミラクルストロベリーとは一体…ちなみに日本語の下に英語表記も書いてあり、それは「super strawberry in love」です。直訳すると、『恋する素晴らしい苺』になるのでしょうか。ミラクル(miracle)の単語は何処へ…

 特に品種名が書いていなかったので、写真を元に私なりに調べた結果、おそらくワイルドストロベリーではないかと思います。ワイルドストロベリーは幸運を引き寄せる植物として知られているので、名前の由来はここから来ているのかもしれないです。

 細かいところは取り敢えず棚上げとし、今回はこのKOIのミラクルストロベリー、もといワイルドストロベリーを育てます。最初は水耕栽培を考えましたが、栽培期間が長くなりそうなため、土の代わりにバーミキュライトを使う半水耕栽培とします。本格的な収穫は種蒔きの翌年から始まるので、今年は育成期間と割り切って株の充実に努めます。それでは栽培を始めましょう。

 

 

 

 

ワイルドストロベリーの種

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 種は直径1mmの涙型をしています。非常に細かいため、吹けば飛んでいってしまいそうです。

 

液体肥料

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 液体肥料には、微粉ハイポネックスを水道水で1000倍に希釈したものを使用します。

 

2021年5月23日 種蒔き

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 ポリポットにバーミキュライトを入れて、液肥で十分に湿潤させました。同じものを合計4個作り、それぞれに種を7個くらい蒔きました。なお、ワイルドストロベリーの種は好光性のため、覆土は行いません。

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 上の写真は種蒔き後のポリポットです。バーミキュライトと同化しており、種がどこにあるのか全く分かりません。
 このポリポットを適当な大きさのトレイに入れ、乾燥防止のために水道水で腰水をした上で、明るい室内に置いて発芽するのを待ちます。話によると、種の発芽までに1ヶ月かかることもあるらしいです。双葉が出てくるのを気長に待ちます。

  

2021年5月30日 発根

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 思っていたよりも動きは早く、種蒔きから7日目で発根してきました。本日からは半日陰の屋外に出して、葉の展開に備えます。

 

2021年6月1日 発芽(発芽から0日目)

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 無事に発芽したので、本日を「発芽から0日目」として記録をしていきます。種のサイズと同様に、でてきた双葉もすごく小さいです。発芽率は7割ほどと、許容範囲内でした。

 

2021年6月5日 本葉が出始める(発芽から4日目)

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 楕円形の双葉の間から、ギザギザしている本葉が見えてきました。

 

2021年6月11日 黒斑点が発生(発芽から10日目)

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 ワイルドストロベリーの成長は実にゆっくりです。やっと緑の部分が目立つようになってきました。

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 困ったことに何かの病気を患ったのか、葉に黒い小さな斑点が発生し、さらに色が抜けてきた株が出てきてしまいました。

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 放置していると他の株にも伝染する可能性があるため、ハサミで切って取り除きます。ついでにこのタイミングで1回目の間引きも行います。

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 病気の株と成長が遅い株を間引きし、1ポットあたり3株程度となるようにしました。次の間引きは、それぞれの葉が重なってきた頃に行う予定です。

 

2021年6月26日 2回目の間引き(発芽から25日目)

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 最近は雨の日が多く、培地が湿り気味です。そのため緑色の藻が表面を覆ってきました。しかしあまり影響はないので、このまま放置します。

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 葉が大きくなって、お互いに触れ合ってきました。それでは2回目の間引きを行いましょう。

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 1番成長している株を残して間引きの終わりです。定植できるサイズになるまで、あとどれ位かかるのでしょうか?

 

2021年7月10日 成長中(発芽から39日目)

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 ワイルドストロベリーはやっと成長速度が上がってきました。
 最近はアブラムシが増えつつあります。見つけた時には、こよりにしたティッシュで突きながら、息で吹き飛ばしています。個体数が少なければ、この方法が一番楽です。

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 葉が大きくなると共に、株元が分岐してきました。このペースで進めば、60日目くらいには植え付けができそうですね。

 

2021年7月18日 蕾?を発見(発芽から47日目)

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 前回の写真と見比べると、一回り大きくなったのが分かりますね。

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 ふと株を確認すると、葉とは明らかに異なるものが根本から出ていました。もしかしたら蕾かもしれません。花が咲くまで待ってみましょう。

 

2021年7月19日 開花(発芽から48日目)

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 昨日見つけた蕾が咲きました。上手く受粉できていれば実になるはずです。

 

2021年8月1日 次々に咲く花(発芽から61日目)

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 発芽から2ヶ月が経過し、やっと株が大きくなってきました。もうそろそろ定植できるかもしれないです。

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 先日咲いた花に続いて、他の株も次々と花を咲かせています。

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 一番最初に咲いたものは花びらが落ち、そして垂れ下がってきました。この位置で実が大きくなるのでしょう。ワイルドストロベリーの実は小さいので、比較的早く収穫できるかもしれません。今から楽しみです。

 

2021年8月13日 植え替え(発芽から73日目)

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 35℃を超える気温の中でも順調に成長をしているワイルドストロベリーです。

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 花がたくさん咲いているので実になるのかと思いきや、どれも受粉しなかったようです。茎が垂れ下がってから数日が経過しても、実になる部分が大きくなりません。

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 株元からは多くの茎が出ており、立派な姿となりつつあります。枝や葉が増えるのは喜ばしいですが、最近は水やりの頻度が多くて困っています。晴れている日だと、朝と夕の2回水を与えないと培地がかなり乾燥してしまいます。地上部と培地量のバランスが悪いのでしょうから、大きいポリポットに植え替えることにしました。

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 植え替えるために培地を抜きました。ワイルドストロベリーの根は細くて分かりにくいですが、根張りは良いように見えます。この根は崩さずに大きいポリポットに入れ、周りをバーミキュライトで埋めます。

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 特に難しい工程はなく、作業は15分くらいで終わりました。直径9cmから15cmのポリポットに植え替えています。

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 ポリポットの容量を計算すると、植え替え前よりも4.5倍多くなりました。これならば水やりの回数が減りそうです。

 

2021年8月29日 不調の1株(発芽から89日目)

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 植え替えを行った結果、さらに成長スピートが上がりました。今はベランダで育てているのですが、結構な面積を占拠していて若干困っています。

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 花はたくさん咲けども、やはり実になりません。

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 ところで、4株のうち1株の調子が悪いです。左が不調株で、右が正常株です。正常株と比べると、高さが半分ほどしかありません。

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 中心部から出てくる新葉は緑色ではなく、茶色味がかかっています。

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 最も差が出ているところが茎の色です。正常株は赤いのですが、不調株はくすんだ色をしています。
 この不調株は他の株と別にして、日陰の場所で養生をします。涼しくなる秋に復活してくれれば良いのですが、はたして…