リーフレタス3種をポリポットで半水耕栽培。かき採り収穫をしながら長く楽しみます

f:id:haruirosoleil:20210822083007j:plain
 私と同じく、父も家庭菜園をしています。私のメインはベランダでの水耕栽培ですが、父親は庭での土耕栽培です。父親は数年前から、サニーレタスを面白い方法で栽培しています。それはポリポットに種を蒔き、植え替えをせずにそのまま育て、かき取り収穫をしているのです。

 ポリポットは限られた量の土しかないので、大きく育たないと思いきや、意外にも立派な株となっているのです。この「ポリポット栽培」の利点としては、準備が簡単・移動が楽・後片付けが最小限なことでしょう。こうして考えると、むしろベランダ菜園で使った方が恩恵がありそうです。そこでこの栽培方法を少しアレンジして、私も葉物野菜作りにチャレンジすることにしました。父と同じサニーレタスでは面白味に欠けますので、今回はサニーレタスではないリーフレタスを3品種育ててみようと思います。

 今の季節は夏。夏蒔きのレタスで一番難しいのは、おそらく発芽でしょう。レタスの種は25℃以上になると、発芽率が悪くなってしまいます。そこで少しでも発芽率を良くするために、空調の効いた部屋で発根をさせてから屋外に出す予定です。それでは栽培を始めましょう。

 

 

 

 

リーフレタスの品種

f:id:haruirosoleil:20210822085048j:plain
 栽培するリーフレタスは以下の3種類を選びました(説明は種袋より)。

  • ロロロッサ
    根張りは中程度の品種で、葉先はカールする。とても濃い鮮やかな赤色の葉。

  • ロログリーン
    根張りは中程度の品種で、葉先はカールする。明るい緑の葉をした品種です。

  • オークリーフ
    独特の姿が人気の極早生品種です。対暑性が強く、高温期の栽培にも適しています。

 

栽培容器

f:id:haruirosoleil:20210822082928j:plainf:id:haruirosoleil:20210822082954j:plain
 栽培容器の作り方は以下の通りです。
 直径9cmのポリポットの底に、土留めのための不織布を敷きます。ここにバーミキュライトを9割ほど入れ、液体肥料で湿潤させます。最後に、ドーナツ型に切り出したアルミ蒸着保温シートを乗せれば完成です。
 このドーナツ型の保温シートは、バーミキュライトに直射日光が当たるのを防止して、液肥の蒸発を抑えるためのものです。外径は8cm、内側の穴は直径2cmで、取り外しができるように一箇所に切れ込みを入れています。

 

液体肥料

f:id:haruirosoleil:20190316165941j:plain
 液体肥料には、微粉ハイポネックスを水道水で1000倍に希釈したものを使用します。

 

2021年8月21日 種蒔き

f:id:haruirosoleil:20210822083007j:plainf:id:haruirosoleil:20210822083010j:plain
 リーフレタスの種はポリポットの中央に5個ほどを置き、厚さが3mmとなるように覆土を行いました。また品種が分かるように、名前を書いたプラスチック板を挿しています。今回はリーフレタス3品種をそれぞれ1個ポットずつ育てます。
 レタス系の種は高温だと発芽しにくくなります。そこでできるだけ空調の効いた室内(気温:26〜27℃)に置いて、発芽するのを待ちます。

 

 2021年8月24日 発芽(発芽から0日目)

f:id:haruirosoleil:20210829203712j:plain
 昨日(8月23日)に発根を確認したので、ポリポットを屋外に出しました。そして無事に双葉が開きました。本日を「発芽から0日目」として栽培の記録をしていきます。
 発根率は約80%と、思っていたよりも高かったです。空調の効いた部屋に置いていたのが良かったのかもしれないです。

f:id:haruirosoleil:20210829203715j:plain
 狭い面積に株がひしめき合っているので、1回目の間引きを行います。発芽に失敗しているものを中心部に切り取っていきます。

f:id:haruirosoleil:20210829203717j:plain
 1ポットあたり3株まで減らしました。この状態で、本葉が出てくるのを待ちます。 

 

2021年8月29日 成長度合い(発芽から5日目)

f:id:haruirosoleil:20210829203734j:plain
 発芽から5日が経過しました。同じレタス系の品種であっても、成長度合いに差が出ています。

f:id:haruirosoleil:20210829203740j:plain
 1番成長の早い品種がロログリーンです。本葉が双葉よりも大きくなり、また若干の「縮れ」が出てきています。

f:id:haruirosoleil:20210829203743j:plain
 次点はオークリーフです。こちらの本葉は双葉と同じ大きさです。

f:id:haruirosoleil:20210829203737j:plain
 成長が遅めなのは葉が紫色になるロロロッサです。葉の成長がやっと始まった感じです。それぞれの株が、これからどの様に成長していくのか楽しみです。

f:id:haruirosoleil:20210829203752j:plain
 余談ですが、アルミ蒸着保温シートが飛ばないように押さえているのは、庭にあった石です。大きすぎないものを選んで、2つ置いています。しかし滑りやすいので、もう少し操作性の良いものに変えたいと思っています。

 

2021年8月31日 2回目の間引き(発芽から7日目)

f:id:haruirosoleil:20210907212859j:plain
 ロログリーンが成長して、本葉が触れ合ってきました。このタイミングで2回目の間引きを行います。

f:id:haruirosoleil:20210907212913j:plain
 1回目と同様に、ハサミで切り取りました。今後はこの株を育てていきましょう。ロロロッサとオークグリーンも、葉が触れ合ってきたら間引きをして1株にします。

 

2021年9月5日 オークリーフの元気がない(発芽から12日目)

f:id:haruirosoleil:20210907212934j:plainf:id:haruirosoleil:20210907212937j:plain
 成長速度はやはり中央のロログリーンが最も早く、次点で左側のロロロッサです。

f:id:haruirosoleil:20210907212939j:plain
 右側のオークリーフは調子が良くないのか、双葉の色がくすんだ緑色となっています。このまま枯れてしまわないか心配なところです。

 

2021年9月19日 成長中(発芽から26日目)

f:id:haruirosoleil:20210920154653j:plainf:id:haruirosoleil:20210920154659j:plain
 前回から2週間が経過しました。リーフレタス達は急激に成長し、見違えるほどのサイズとなっています。

f:id:haruirosoleil:20210920154703j:plain
 ロロロッサは葉先が徐々に色付いてきました。予定ではもっと深い紫色になるはずです。

f:id:haruirosoleil:20210920154706j:plain
 オークリーフも成長はしていますが、他の2株と比較すると小さいです。枯れなかっただけ良しとしましょう。

f:id:haruirosoleil:20210920154710j:plain
 ロログリーンは葉の一部を食べられてしまいました。幸いなことに近くで小さなイモムシを見つけたので、摘んで取り除いておきます。このペースで成長すれば、ロログリーンが最初の収穫となりそうです。