ミニ大根をペットボトルで栽培しています。高さが欲しいのでペットボトルを逆さまにして使いましょう

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 今年の春にミニ大根を牛乳パックで育てました (参考記事:ミニ大根を牛乳パックで栽培中。限られたスペースでどこまで成長するのか確かめます)。収穫自体は上手くできましたが、気になったのは栽培容器が少し小さかったことです。牛乳パックの寸法は7cm×7cm×20cmですので、これ以上のサイズになる大根は育てられません。また培地量が1Lとあまり多くないため、水やり回数が多いのも手間でした。そこで次回はもっと大きい容器を使って、大根を栽培することに決めました。

 そして再び、大根の栽培時期がやってきました。今回は容器として、2Lのペットボトルを加工して使うことにします。牛乳パックと比べて2倍量の培地が入るので、より大きい大根を育てられたり、また水やりの手間が少なくなるはずです。育てる大根は前回と同じくミニ大根ですが、品種が異なります。選んだ品種は根が短く太くなるらしいので、2Lのペットボトルで育てるには丁度良さそうです。それでは種蒔きを始めましょう。

 

 

 

 

ミニ大根の品種

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 今回育てるの「早太り大根(品種:グンボン)」です。栽培期間は種蒔きから40~50日であり、根長15cm 根径7cmになるミニ大根です。スーパーで売っているフルサイズの大根の根長は40cmなので、この品種は半分以下となりますね。 

 

栽培容器

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 栽培容器には高さが必要なため、ペットボトルの上下を逆さまにして使用します。ペットボトルのサイズは、概ね幅11cm 奥行9cm 高さ30cmです。

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 構造は上のイラストとなります。2Lペットボトルの底の部分を切り、口の部分に土留めの不織布を入れます。そして培地であるバーミキュライトを入れて、液肥で十分に湿潤させます。最後に、直射日光による培地温度の上昇を防ぐために、外側にアルミ蒸着保温シートを巻いて完成です。今回はこの容器を3つ作成しました。

 

液体肥料

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 液体肥料には、微粉ハイポネックスを水道水で1000倍に希釈したものを使用します。

 

2021年8月12日 種蒔き

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 ミニ大根の種はそれぞれの容器に3個ずつを蒔き、厚さ5mmくらいとなるように覆土を行いました。

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 この栽培容器は高さがあるため、培地上面の水切れがかなり良いです。そのため屋外の出すと乾き過ぎる可能性があります。対策として、発根するまでは室内に置いて管理をします。もし培地が乾くようならば、水道水を霧吹きで与えて湿潤させます。

 

2021年8月14日 屋外に移動

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 培地を軽く掘ると発根した種が見えました。あと数日で地上に出てくるはずなので、本日から屋外に出します。

 

 2021年8月15日 発芽(発芽から0日目)

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 無事に発芽したので、本日を「発芽から0日目」として記録をしていきます。

 

2021年8月16日 伸びる茎(発芽から1日目)

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  6個の種を蒔いて、6個が発芽しました。種は昨年に購入したものですが、発芽率は良好でした。思っていたよりも茎が伸びており、風で倒れてしまわないか心配です。

 

2021年8月21日 間引き(発芽から6日目)

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 案の定、強い風が吹いた日に、全ての株が倒れてしまいました。どうやら本葉が出てきて、重心がかなり上になってしまったのが原因のようです。立った状態で育てたいので、転倒防止策を施しましょう。

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 まず間引きをして1株にします。

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 転倒防止のために使うのが、底を切り取ったプラスチック製のカップです。

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 このカップを下の縁が2cmほど培地に埋まるように取り付ければ完成です。複数の葉がカップで支えられているので、倒れることはありません。もう少し茎が太くなるまでは、この中で育てていきます。

 

2021年8月29日 葉が茂る(発芽から14日目)

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 前回の報告では株がプラカップから少し出るくらいでした。それから1週間が経過すると立派に成長し、幅はペットボトルよりも広くなっています。

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 葉は若いためか、柔らかくて美味しそうです。

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 茎は太くなりつつありますが、まだ自立できそうな感じではないです。もう少しプラカップのサポートありで育てましょう。

 

2021年9月5日 肥大化開始(発芽から21日目)

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 地面から上に出ている部分が、明らかに太くなってきました。発芽から3週間目で肥大化が始まったようです。

 

2021年9月11日 カップの取り外し(発芽から27日目)

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 大根の葉が大きくなってきました。茎に靭やかさがないので、無理に曲げるとポキポキ折れてしまうので注意が必要です。

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 根は更に太くなっています。もう自立できるので、プラカップの2ヶ所をハサミで切って取り外します。

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 現在の太さは人差し指くらいです。種袋によると、この大根は種蒔きから40~50日で収穫できます。順調に育てば、最短2週間で採れるサイズとなるはずです。