水耕栽培もとい、家庭菜園をしていると冬は暇です。寒さのせいで植物の成長は遅く、また種を蒔いてもまず発芽しません。そこでこの閑散期を利用して、室内で育てるための水耕栽培装置を自作することにしました。
もちろん作らなくても、このような栽培装置は市販されています。ネックは価格で、なんと数万円もします。もしこれで元を取ろうとすると、効率良く育てても数年かかってしまいそうです。もし自分で作ることができたら材料費(と手間)だけでよいので、より低コストで運用できるでしょう。
ウェブで画像検索すると、栽培装置はライト部分さえ作ってしまえば、あとは適当な箱を用意すればできそうです。最初は光源としてLED電球を考えていました。しかしさらに調べると「LEDテープ」なるものを発見しました。この商品は自由な長さに切って光らせることができるので、明るさの調節がしやすそうです。
この記事ではLEDテープを使って水耕栽培装置を作ってみます。初めての試みなので、とりあえず形にして、実際に使っていく中で徐々に改良を施したいと思います。それでは通販で材料を集めましょう。
続きを読む