昨年から買おう買おうと思っていながら買わなかったケーブルボックスをとうとう買いました。見た目がスッキリして掃除がしやすくなった上に、今まであった「生活感」が少なくなりました。
現代社会に電気は欠かせないものとなっています。電気を使う製品が多いほど、コンセントに刺さる電源ケーブルの数は多くなってしまいます。現に私の部屋の電源タップには、
・ノートPCの電源ケーブル
・ノートPCに繋いでいるモニターの電源ケーブル
・スマートホンの充電ケーブル
・従来型携帯電話の充電ケーブル
・電気毛布の電源ケーブル
がつながれおり、このようなタコの足状態になっています。
さすがにこのままの状態で床に置くと見た目が悪いので、100円ショップで買ってきたカゴに入れて、申し訳ない程度にまとめていました。この方法ですとコンセントの抜き差しをしやすい利点はあるのですが、ごちゃごちゃしていて見た目が悪いです。それに床に直接置いているのでコンセント周りにホコリが溜まるのと、床の掃除をする時にはいちいち動かさなくてはならないので不便でした。
不便と言ってもすごく不便なわけではなかったので、この状態のまま3年以上過ごしていました。ケーブルをまとめて隠すケーブルボックスの存在は知っていましたが、何となく買う気がおきなくて買い物リストに入ったままでした。
こんな状態で2018年を迎え、とうとうバッテリーが限界になった電気シェーバーを買い換える必要がでてきました。どの商品が良いかショッピングサイトを見ていたら、偶然1000円を切るケーブルボックスを見つけてしまったのです。色も部屋に溶け込むブラウンがありましたので、すぐに注文して取り付けてみました。
大きさは厚さの薄いティッシ箱を2つ重ねたくらいの大きさです。1000円を切る価格のせいか、本体のプラスチックがペラペラです。まあ、強度が必要ないと言えばそうなのですが。
上面が取り外せますので、中にタップとケーブル類を詰めていきます。詰めるとこんな感じになります。意外と高さがないので、PCケーブルのように太くて固いものは垂直状態ではギリギリ入らなかったです。そこでタップを少し傾けて蓋が閉まる高さに抑えました。
上面の窓は開けることができます。電源タップにONOFFスイッチがあるものは、この窓から指をいれて操作します。
ケーブルは左右に空いた穴から出します。柔軟性の少ないケーブルは取り回しが少し大変でした。
ケーブル類を詰めたところで床に置いてみます。掃除機をかけることを考えて、できるだけ壁際に設置しました。色がブラウンなので目立つことなく、自然な感じで床と壁に溶け込んでいます。
これが同じ角度で撮った以前の状態です。見て分かる通り、かなりスッキリしました。特に変わったと思うのは、部屋に入った瞬間です。以前はドアを開けて部屋に入った時に白色で乱雑なケーブルが目立っていたのですが、ケーブルボックスに入れたら全く気にならなくなまりました。むしろ視線が床ではなく奥の壁に行くようになり、部屋全体が広くなった様に感じられます。
最初は3000円位のケーブルボックスを買おうとしていました。しかし1000円で買えるこの商品を使ってみて、これで十分と感じました。人の目につきにくいところに置いているので、デザイン性よりも価格優先です。
たくさんのケーブルは目に付きやすです。このケーブルボックスを買って隠してみると、部屋の生活感がぐっと減りますよ。
色はホワイト、ブラウン、ブラック、ローズピンクの4色があります。その中でも一番部屋に溶け込むのがブラウンです。その他の色は設置する場所を選ぶかなと思います。安い割に十分な機能を持っています。
長いタップを隠すためには、このサイズが必要になります。長さが39cmあるので大抵のものは入るのではないでしょうか。