13cm・15cm・18cmの焼き型比較。おすすめは底が取れる15cmのものです

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 お菓子作りでよく使う道具に「型」があります。小さいものではクッキーの抜き型が、大きいものでは二十数cmのケーキ型といったものです。チーズケーキなどを作る時は、円形で少し高さがある焼き型を使います。私が持っている焼き型は高さが5cmで直径がそれぞれ12cm、15cm、18cmのものです。今回、この3種類の型の中で、どれが一番お菓子作りに使いやすいかを書きたいと思います。

 

 

 

 この3種類の中で最も使っているものが「直径15cm」の型です。この大きさですと、家族5人で食べるのに丁度良いサイズのお菓子を作ることができます。またその他の使いやすい点として、材料を切りの良い分量で使えることが挙げられます。例えばクリームチーズは一箱200g、生クリームでしたら1パック200mLで売られていることが多いです。使いやすい量といえば全部を使ってしまうか、半分の量です。15cmの型を使いこの量で仕込みをすると、型の容量の8割くらいになります。お菓子が低すぎず高すぎず、理想の高さになります。

 次に「18cm」の型です。容量で言うと、15cmの約1.5倍の大きさになります。昔はこの大きさの型でいろいろなお菓子を作っていました。ただサイズが大きいので材料を多く使う必要があります。大は小を兼ねるで材料を少なくしてもお菓子はできますが、長さの割に高さが足りないので不格好になってしまうのがデメリットです。18cmの型は少人数よりも、大人数で食べるような方に合っていると思います。

 最後に「13cm」です。容量は15cmの6割程度になります。この大きさは、1〜2人分のお菓子を作るのに最適です。一人暮らしをしている時はこの型で、ガトーショコラを良く作っていました。もちろん使う材料が少ないので、試作品を作るにも使い勝手の良い大きさです。

  13cm、15cm、18cmの型を使ってみた結果、私には15cmのものが最も使いやすかったです。お菓子の材料を切りの良い量で作ることができますし、家族数人で食べるには丁度良い大きさに作ることができます。どのサイズの型を買ったら良いか悩んでいる人には15cmの型をおすすめします。

 私が持っている直径15cmの型は、ただの板を筒形にした《セルクル型》と底板が取れるタイプの《底取れ型》です。もし型を買うならば底のないセルクル型よりも、底取れ型をおすすめします。こちらの方が簡単に型から外せますので、まず最初に買うべきタイプになります。セルクル型の使用頻度はあまり多くないので、底取れ式型に不満が出てきてから購入すると良いです。

  焼き型があると作ることのできるお菓子の種類が増えます。形は四角よりも丸の方が汎用性が高いです。型を使って楽しいお菓子作り生活を満喫しましょう。

 

私がよく使っているのは直径が15cmの底取れ式です。型から外す時は底にコップなどを置いて本体を下に抜けば、簡単に取ることができます。これ1つあれば大抵のお菓子は作れると思います。