食べ終わったミツバの「再生栽培」に挑戦。ちょっと長めに切り落としましょう

f:id:haruirosoleil:20200104152726j:plain
 お正月休みの時、ふと冷蔵庫の中を覗くと「ミツバ」が入っていました。たぶんお節料理の汁物に入れるため、家族または親戚の誰かが買ってきたのでしょう。このミツバを良く見ると根がスポンジに生えており、土耕ではなく水耕で育てられたようでした。

 世の中には「再生栽培」と言う言葉があります。名前の通り、一度使った野菜を再び育てて、また調理に使うのです。調べてみると根の付いたミツバも再生できるらしく、いとも簡単に成長するとのことでした。

 そこで今回は、食べる部分を食べた後のミツバを再生栽培したいと思います。水だけ与えてもある程度は伸びるようですが、ここはいつも使っている水耕栽培装置に植えて、大株になるように育てます。もし上手く根付けば種から育てるよりも手軽に、そして早く収穫できるはずです。それでは栽培を始めましょう。

 

 

 

 

2020年1月3日 植付け(植付けから0日目)

f:id:haruirosoleil:20200104152710j:plain
 これが今回使用するミツバです。見てわかる通り、食べられる部分を使った後の残りです。ギリギリで切り落とすと再生しなさそうでしたので、5cmくらいの長さを残しました。

f:id:haruirosoleil:20200104152714j:plain
 このミツバは水耕栽培されたのものらしく、土ではなくスポンジから生えています。根は茶色くなって少し痛み気味ですが、上の方には健全な部分も残っています。これならばきっと再生できるでしょう。

f:id:haruirosoleil:20200104152718j:plain
 今回使う栽培装置はこの記事《底面給水式の水耕栽培装置を改良。水面が低下しても液肥が供給されるようにしました》を参考にして組み立てました。具体的にはプラカップにお茶パックと給水布を取り付け、バーミキュライトを適当量入れます。

f:id:haruirosoleil:20200104152722j:plain
 ここに先程のミツバを置き、バーミキュライトで固定します。

f:id:haruirosoleil:20200104152726j:plain
 あとは蓋に穴を開けた容器に差し込んで完成です。液肥には微粉ハイポネックスを使い、希釈倍率は1000倍とします。

f:id:haruirosoleil:20200104152729j:plain
 実はミツバは半日陰で育つ植物です。意外かもしれませんが、あまりにも太陽光が強いと枯れてしまうのです。
 そこで今回は、栽培装置を南向きの窓のカーテン越しに置きました。晴れた日中に照度を測定すると5000lx(カーテンを開けると10000lx)で、気温は20℃前後でした。とりあえずはこの環境で育て、もし成長が悪いようでしたら屋外に出そうと思います。

 

2020年1月12日 葉が開く(植付けから9日目)

f:id:haruirosoleil:20200112201814j:plain
 たまたま切り落とされなかった2個の芽が伸びてきて葉が開きました。室内栽培だと気温が高いので、成長する速度が早い気がします。

f:id:haruirosoleil:20200112201823j:plain
 しかしその一方で、枯れた茎も多くなってきました。主に細い茎がそうなっており、茶色く乾燥して無残な姿になっています。太い茎は比較的元気で、先端部だけが枯れている状態です。

f:id:haruirosoleil:20200112204112j:plain
 生き残っている茎をよく見ると、新芽を付けているものがありました。もしかしたら根付いたのかもしれませんね。

f:id:haruirosoleil:20200112201842j:plain
 最後に枯れ枝を整理して綺麗にしておきました。来週には新芽が開いてミツバらしい姿になっていると良いのですが、果たしてどうでしょうか?

 

2020年1月19日 枯れが止まる(植付けから16日目)

f:id:haruirosoleil:20200119192935j:plainf:id:haruirosoleil:20200119192938j:plain
 弱かった茎は全て枯れてしまい、今は比較的太い茎のみが残っています。葉は前回の2個から5個に増えてきました。

f:id:haruirosoleil:20200119192943j:plain
 よく見ると、ミツバの芽は節から出るようです。今思えば、枯れた茎は節のないものが多かった気がします。できるだけ一番下の節を残してから植えると、生き残る可能性が高まるかもしれません。