ヌルヌル野菜の「ツルムラサキ」を水耕栽培。支柱なしの放任状態で育てる予定です

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 私だけかもしれませんが、夏は粘り気のあるものを食べたくなります。例えばオクラやモズク、メカブなどです。昨年の夏はモロヘイヤを育て、収穫した葉を刻んでヌルヌルにしてから食べました《参考記事:水耕栽培でモロヘイヤ。とろろごはん風に食べてみたいと思います》。とても美味しかったので今年の夏も昨年と同様に、ヌルヌル野菜を水耕栽培することに決めました。

 ホームセンターの種コーナーに行くと、ちょうど「ツルムラサキ」の種がありました。ツルムラサキはつる性の1年草で、茎や葉を食べるヌルヌル系の葉物野菜です。種蒔きは温度が十分に上がった6月上旬頃に行い、栽培1ヶ月ほどから収穫できます。

 つるが伸びるので支柱なしの栽培装置では難しいと思ったのですが、調べると放任栽培もできるとのことでした。そこで今回はこの方法で育ててみます。夏の最盛期にはきっと美味しいツルムラサキを食べられるはずです。それでは種蒔きを始めましょう。 

 

 

 

 

ツルムラサキの種

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 種袋を読むと、この中には緑色と紫色の品種が混在しているようです。 少なくとも種の色や見た目では品種の区別はできません。

 

栽培装置

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 栽培装置はこの記事《「黒色ビニール袋」を使って遮光仕様の水耕栽培装置を作製。液温上昇と藻の増殖を防ぎます 》を参考にして組み立てました。

 

液体肥料

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 液体肥料には、微粉ハイポネックスを水道水で1000倍に希釈したものを使用します。

 

2020年5月29日 種蒔き

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 種は1カップあたり4個を蒔き、覆土は5mmほどとしました。今回は緑色と紫色の双方を育てる予定です。そのため同じカップをあと2つ作り、室内で発芽するのを待ちます。

 

2020年6月2日 地上に見える

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 種蒔きから4日目で茎の一部が地上に見えてきました。白色ではなく、少し赤みのかかった色です。

 

2020年6月5日 発芽(発芽から0日目)

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 双葉が開きましたので、本日を「発芽から0日目」として記録を付けていきます。双葉は肉厚で、先が尖った形をしています。

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 今回の種蒔きでは合計12個の種を使いました。今のところ6個の双葉が開きましたが、まさかの全て紫色の品種でした。

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 緑色の品種も一応あり、まだ双葉が開く前です。もしかして紫より緑の方が発芽が遅いのでしょうか?とりあえず、もう少し大きくなるのを待ってみましょう。

 

2020年6月7日 1回目の間引き(発芽から3日目)

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 先に葉が開いた紫色はぐんぐん成長しています。

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 最終的に発芽したのは全部で8株です。その中で緑色は2株と少ない結果となりました。今回は1株ずつ育てるので、数の多い紫色を間引きしてしまいましょう。

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 緑色の品種があるカップは、全ての紫色を切り取ります。

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 これで1回目の間引きの完了です。左のカップから紫2本、緑1本、緑1本としました。あとはタイミングを見て栽培装置にセットします。

 

2020年6月8日 紫色をセット(発芽から3日目)

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 緑色の株は双葉が開きつつあります。だた紫色が大きくなっていますので、まずは先行して栽培装置にセットしました。

 

2020年6月13日 緑色をセット(発芽から8日目)

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 緑色の方もやっと双葉が大きくなってきました。中心部には小さな本葉も見えています。

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 2株あるうちの片方はいつまでたっても種の殻が取れず、双葉が開かない状態でした。無理やり外したところ葉が切れてしまい、形が歪になってしまいました。

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 そのため形の良いもう片方を栽培装置にセットしました。緑・紫ともに本葉が出てくのが楽しみです。

 

2020年6月20日 成長差(発芽から15日目)

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 やはり先に発芽した紫色の方が成長が早いです。

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 開いている本葉は緑色が2枚に対して、紫色は3枚です。たった1枚の差ですが、葉の面積は紫の方が圧倒的に広いです。

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 写真は紫色の根です。量がかなり多いので、これからの成長に期待できそうです。

 

2020年6月27日  脇芽が出る(発芽から22日目)

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 紫色の成長が加速しています。そろそろ支柱に届きそうな勢いです。

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 前回では見られなかった脇芽が出てきました。これが伸びてくると一気に茂りそうですね。

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 葉は手のひらほどの大きさで、厚めでツヤツヤしています。

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 今出ている新葉は形が少し歪です。見た感じでは病気や害虫に食べられた痕はないです。成長途中で何かのトラブルがあったのかもしれません。

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 緑品種はまだまだと言ったところです。梅雨の曇り続きの天候なので、早く晴れてほしいと思う今日この頃です。

 

2020年7月4日 摘心(発芽から29日目)

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 緑品種がすごい勢いで成長しています。1週間で2倍くらいの大きさとなりました。このタイミングで摘心をしましょう。

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 どこの位置で切っても良いのですが、今回は支柱の高さに合わせてみます。緑はほぼ頂端のところを、

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紫は余裕を持った場所での摘心となりました。

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 摘心後の姿がこちらになります。見た目はほぼ変わりませんね。

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 先端がなくなったツルムラサキは、今後盛んに脇芽を伸ばすはずです。上手く成長すれば、次回には収穫できるかもしれません。

 

2020年7月12日 少量の収穫(発芽から37日目)

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 摘心をしたツルムラサキは、予定通り脇芽を伸ばしています。やはり紫の方が成長が良く、そのせいでバランスを崩して倒れてしまいました。この感じですと近い将来、緑も同じ姿になってしまうでしょう。

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 伸びてきた枝がこちらです。先端に近いので、葉はまだ大きくないです。

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 葉の付け根を見ると、ブドウのような粒々したものがありました。これは花の蕾かもしれませんね。ちなみにツルムラサキは葉や茎だけではなく、蕾も食べられます。

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 株がそこそこ大きくなったので、最初の収穫を行いましょう。採るのは大きくなった葉と、 

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脇芽の先端です。これらをハサミで切っていきます。

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 これで収穫の完了です。左側が紫品種、右側が緑品種となります。最初なので量は少なめにしました。
 収穫した葉と茎は湯がいて包丁で細かく切り、出汁醤油で味付けをしました。ご飯の上に乗せて食べると、葉のヌルヌルと茎の食感の良さで食が進みます。土のような独特の風味があるとのことでしたが、私は気になりませんでした。

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 これから脇芽の数が増えれば、収穫量も倍増していくでしょう。今回はほんの数口分でしたが、次は茶碗一杯のご飯を食べられるくらいの量を採りたいと思います。

 

2020年7月24日 伸びるツル(発芽から49日目)

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 紫品種は地面を這いつくばりながら成長をしています。新しく出てきたツルは上を向いていますが、こちらもそのうち倒れてくるでしょう。

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 ちなみに緑品種も倒れ、紫ほどではないですが横に伸びています。

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 前回見つけた蕾は成長し、華やかなピンク色になっていました。あと数日で花が開きそうな状態です。

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 ふと株元の太い枝を見ると、ヒゲのような細い糸状のものが垂れていました。これはどうも根のようです。ツルムラサキは挿し木でも増やせると聞いたことがあるので、もしかしたらこの部分を植えたら根付くのかもしれないです。

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 こちらは液肥槽にある根です。今まで十数種類の野菜を育てましたが、ツルムラサキのように細かい毛がたくさん生えている根は初めてです。表面積を大きくして、効率よく栄養や水を取り込むための工夫なのでしょう。

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 このままツルを伸ばしたい放題にしていると、どこまで行くのか分かりません。そこでツルと葉の整理を兼ねて収穫を行いました。これくらい採れれば、小鉢にするには十分です。

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 伸びたツルは先端の柔らかい部分と、それ以外の部分に分けました。美味しいのは手で曲げるとポキリと折れて、2つに分かれる部分までです。それより株元側だと、茹でても固い筋が残るのであまりオススメしません。

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 葉は小型のものだけではなく、大きいサイズでも食べることができます。沸騰したお湯で数分間湯がきます。

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 ツル・葉・蕾は柔らかくなったら取り出し、水気を切って適当な大きさに切ります。これでツルムラサキのおひたしの完成です。
 天気予報を見ると、今年の梅雨開けは平年よりも遅くなるようです。ツルムラサキは真夏の太陽の下で育つので、この曇り空ではまだ本気を出していないでしょう。猛暑になったらどのくらいのスピードで育つのか、今から楽しみにしています。

 

2020年7月26日 根の変色(発芽から51日目)

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 緑品種の液肥交換をしている際、あることに気が付きました。それは根の半分が黒っぽくなっていることです。写真では手前側が変色している範囲です。

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 本来、根の先端部分は白に近い色です。しかしこの根は枯れたような色になっています。

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 カップから出ている部分も同じように黒色です。思い起こせば先週、液肥の交換をした時に、少し根を切ってしまった感じがしました。もしかしたら変色はそのせいかもしれません。

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 根の半分は傷んでおり、もう半分は正常です。このまま放置していると傷んだ根が腐り、正常な根も駄目にする可能性があります。これらを分けるのは無理なので、勇気を持って根を全て切り落としました。このツルムラサキは半日陰の場所に移動し、根が再生するまで養生します。

 

2020年8月1日 紫品種も根腐れ(発芽から57日目)

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 紫品種の現在です。この状態では普通に見えます。

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 しかし根が恐ろしいことになっています。今まで伸びていた根が全て黒に変色していたのです。この症状は先日の緑品種と全く同じです。こちらの紫品種は液肥交換の時も丁寧に扱っていたので、根が切れたことによる変色ではなさそうです。

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 黒色になった部分は、おそらく根の機能を失っているでしょう。腐敗臭はしないので、症状が出てからそれほど日数は経過していなさそうです。

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 根の大半を失ったツルムラサキ。その結果、新しい根がカップの底から大量に出ています。今回はこの根を活かしましょう。

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 黒くなった根をハサミでできるだけ切り、新しい根を残しました。こちらも緑品種と同様に、半日陰に置いて回復するのを待ちます。

 

2020年8月9日 紫は回復(発芽から65日目)

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 根を切ってから7日が経過した紫品種です。見た目はやはり普通で、葉の萎れもないです。根が傷んでいなかったらもっと成長していたかもしれません。

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 と言っても、ツルはこれほど長く伸びています。

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 蕾は多くの節から盛んに出ています。いつまでたっても花が咲かないので調べると、この肉まんみたいな粒自体が花だそうです。花びらがない花を初めて見ました。

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 最大の懸念事項である根は、1週間で見事に伸びました。素晴らしい再生能力です。

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 続いて緑品種です。こちらは株元の葉が数枚落ちましたが、見た目の影響はその程度です。

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 こちらも紫品種ほどではないですが、根が再生しています。しかし色が白ではなく、強い黄色味が掛かっています。

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 また、お茶パックから出ている部分が黒く変色している気がします。もしかして再生した根が駄目になってしまったのでしょうか?
 どちらの品種も同じタイミングで根が傷みました。2つは独立して育てているので、病気ではなさそうです。となると「水耕」による影響かもしれません。本日からは根の半分が浸る程度の液肥量にして様子を見ます。

 

2020年8月15日 根の復活(発芽から71日目)

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 ツルが伸びたら収穫し、葉が大きくなったら収穫し…を繰り返しています。

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 液肥量を半分にしたのが良かったのか、ツルムラサキの根は完全に復活しました。
 こちらはほぼ全ての根を切り取った緑品種です。前回見られた黒っぽい部分ですが、今のところ特に何事も起きていません。ただの着色だったようです。

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 そしてこちらが紫品種です。3週間で根腐れ前のレベルにまで戻りました。

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 ツルムラサキの品種の違いは茎の色だけかと思っていましたが、花の付き方にも違いがあるようです。上側の写真が紫品種、下が緑品種です。
 紫品種は花の数が多く、またピンク色が濃くて鮮やかです。一方で緑品種は先端に4,5個あるだけです。見た目では紫品種が華やかで良いですね。

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 写真を撮っていたら、花?が開いて雄しべが見えているものがありました。形は変ですが、こうして見るとやはり花なのですね。
 これからのツルムラサキは収穫を繰り返すだけなので、一旦ここで栽培記録を終えようと思います。

 

まとめ

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 それでは栽培のまとめになります。

 

  • ツルムラサキは発芽から37日目で最初の収穫ができました。特に害虫や病気の被害はなく、非常に育てやすい野菜です。

  • 原因は不明ですが、どちらの品種も同じタイミングで根腐れが起きました。ほぼ全ての根を切り落として養生した結果、約3週間で元のレベルに戻りました。

  • 湯がいたツルムラサキは独特の香りとヌメリがあります。ヌルヌル野菜が好きな私にとっては、とても美味しかったです。

 

 今回はツルムラサキを水耕栽培しました。根や地上部の成長を観察していると、緑品種よりも紫品種の方が成長が早いです。味は変わらないので、もしたくさん食べたいのならば、紫品種を選ぶと良いでしょう。

 この記事がツルムラサキの水耕栽培の参考になればと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。