私は昨年、数種類の野菜を育てました。その時使った水耕栽培装置は、バーミキュライトをプラスチック製のカップに150mLほど入れ、5L容器にセットしたものです。
野菜を収穫した後は、このバーミキュライトを捨てています。根がびっしりと生えているので、これを取り除いて再利用するよりも、新しい培地にした方が簡単だからです。しかし捨てる度に「もったいないな」と思っていました。
先日、何気なくYouTubeを見ていたところ、水道管の『継ぎ手』を利用した栽培装置を作っている動画を発見しました。この継ぎ手はプラカップと比べるとかなり細いですが、野菜を育てるには十分な内径がありそうです。内径が小さければその分、使う培地の量も少ないて済むでしょう。そこで動画を参考にして、私も継ぎ手を使った水耕栽培装置を作ってみました。
この記事では作り方を紹介すると共に、従来のプラカップ式と比べて培地をどのくらい節約できたかを書こうと思います。
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