水道管の継ぎ手を利用した水耕栽培装置。これで培地のコストが少なくなるはずです

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 私は昨年、数種類の野菜を育てました。その時使った水耕栽培装置は、バーミキュライトをプラスチック製のカップに150mLほど入れ、5L容器にセットしたものです。

 野菜を収穫した後は、このバーミキュライトを捨てています。根がびっしりと生えているので、これを取り除いて再利用するよりも、新しい培地にした方が簡単だからです。しかし捨てる度に「もったいないな」と思っていました。

 先日、何気なくYouTubeを見ていたところ、水道管の『継ぎ手』を利用した栽培装置を作っている動画を発見しました。この継ぎ手はプラカップと比べるとかなり細いですが、野菜を育てるには十分な内径がありそうです。内径が小さければその分、使う培地の量も少ないて済むでしょう。そこで動画を参考にして、私も継ぎ手を使った水耕栽培装置を作ってみました。

 この記事では作り方を紹介すると共に、従来のプラカップ式と比べて培地をどのくらい節約できたかを書こうと思います。 

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天馬の4段ルームケース 5404(カプチーノ色)を購入。これで掃除機がかけやすくなりました。

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 私の部屋は他の人に比べて物が少ないと思います。俗に言うミニマリストではなく、ただ単に物欲がないので物が増えないだけです。物がないがゆえ、収納と言えるものはクローゼットの中に洋服を入れる引き出しあるだけで、部屋自体にはベッドと机くらいしかありません。

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 しかし1年ほど前から野菜の水耕栽培をやっており、またここ最近では新しい趣味としてプラモデルを始めました。これらの道具1つ1つは小さいですが数が多いので、とりあえずの保管場所として適当な容器に入れて直接床に置いていました。

 ただしこの置き方ですと、部屋に掃除機をかける時に非常に邪魔です。掃除の度に一つ一つを動かしてホコリを吸い取り、また元の状態に戻す…あまりにも無駄な時間ですので、天馬株式会社が販売している収納用引き出し『チェスト ルームケース 5404』を購入しました。今回はこの商品の紹介をしたいと思います。 

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【病気で撤収】水耕栽培で「ニューメロン」作りにチャレンジ!甘くなるように祈りながら育てています

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 私が水耕栽培で育てる野菜の種は、100円ショップで購入することが多いです。メジャーどころの野菜は揃えられており、品種にこだわりがなければこれで十分な気がする程です。もちろん100円だからと言って発芽率が悪いわけではなく、ちゃんと芽が出て収穫まで育てられます。

 ある日、水耕栽培の道具を買いに100円ショップに出かけました。何となく種コーナーを見ると、なんとスイカとメロンの種が置いてあるではありませんか!今まで育てた野菜は葉物が中心で、甘いものは全くありませんでした。それならば育ててみるしかないでしょう。

 しかし良く考えるとスイカとメロンは葉がはびこるので、面積的にどちらかしか育てられなさそうです。悩んだ結果、スイカよりも甘くなりそうな『メロン』を栽培することにしました。品種は「ニューメロン」で、夕張メロンのような網柄はないノーネット系です。

 メロンの育て方を調べると、収穫間近になったら土中の水分を少なくして甘みを上げる作業があるそうです。水耕栽培の原理上それはできそうにないので、もしかしたら市販品よりも甘くならないかもしれません。しかし家庭菜園の最大の魅力は、成長過程を見ながら味を楽しむことだと思っています。それではなるべく甘いメロンとなるように祈りつつ、種蒔きをして育ててみましょう。 

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「クリームチーズミルクレープ」の作り方を紹介。さっぱりとした味で美味しいです

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 先日、ティラミスの材料を使用したミルクレープを作りました(参考記事:「ティラミス風ミルクレープ」の作り方を紹介。ココアとマスカルポーネの風味が美味しいです)。これはこれで美味しいのですが、クリームが重たいので夏場にはあまりフォークが進まない感じとなってしまいました。そこでもっと味の軽いミルクレープを作ってみることにしました。

 いくつかの試作品を作った結果、クリームに酸味と塩気のある「クリームチーズ」を入れると、さっぱりとした口当たりになることが分かりました。今回の記事では、クリームチーズを使ったミルクレープの作り方を紹介したいと思います。

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奇跡のバターチキンカレー。スパイシーで甘めのルーがご飯と良く合います

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 今はなくなってしまいましたが、昔はセブンイレブンのお弁当コーナーに「バターチキンカレー」が置いてありました。初めてこのカレーを食べた時はまろやかなコクに驚き、何回もリピートしていました。しかし500円という低価格のせいか、ご飯やルーの量が抑えられており、お腹一杯になるためには少し物足りなかったです。そこで手作りで、この味を再現することにしました。

 ネットでバターチキンカレーの作り方を調べ、何度か試作をしてみました。しかしどれも満足なできにはならず、特にまろやかさが全然足りませんでした。そこでものは試しと、水の代わりに牛乳を入れてみたのです。その結果、以前とは比べ物にならない程のまろやかさが出てきました。あとは味の微調整をして私流の「バターチキンカレー」が完成しました。今回の記事ではこのレシピについて紹介をします。

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ベランダ菜園を荒らすネズミを駆除しています。餌付けをして「カゴ式トラップ」に誘導しました

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 私は趣味として、2階のベランダで野菜を育てています。ベランダという限られた面積でも立派な野菜が収穫できますので、少しは家計の役に立っているはずです。しかしここ数ヶ月、育てている水菜や白菜が何者かに食べられる被害にあっていました。

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 最初は鳥かな?と思い防鳥ネットを張ったのですが、被害は収まりませんでした。食べられた葉を良く観察すると、半円形状の歯型が付いています。「もしやネズミの仕業では…?」と思いつつ先日の夜、決定的な瞬間に遭遇しました。見回りのためにベランダに行くと、なんと白菜の芯をかじっているネズミがいたのです。

 このネズミはすぐに逃げてしまったのですが、このまま放置しているとベランダは私の菜園ではなく、「ネズミ」の菜園になってしまいます。そこでいくつかの対策用品を購入して仕掛けてみました。最終的には大きなネズミが捕獲できましたので、私の試した商品や方法について紹介したいと思います。

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ハンドブレンダーで「じゃがいもポタージュ」作り。簡単な割に応用の効くレシピです

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 先日、新たな調理道具として「ハンドブレンダー」を購入しました。この道具は棒の先に刃があり、これをモーターで回転させることにより材料を細かく破砕することができます。ミキサーやフードプロセッサーと比べると、一度に大量の食材を処理するのは難しいです。しかし重量が軽く、また洗いやすいので手軽に使えるのがメリットになっています。

 今回はこのハンドブレンダーを使って「ジャガイモのポタージュ」を作りました。牛乳を使っていますが見た目よりもさっぱりとしており、夏でも美味しくいただける汁物です。それでは作り方を紹介します。 

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