【栽培断念】「赤タマネギ」を半水耕で栽培中。収穫は半年後の来春を予定しています

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 夏が終わりに近づき朝晩が涼しくなってくると、秋野菜を植える季節になってきます。この時期から育てる野菜はキャベツのように、冬から翌春にかけて収穫するものが多いです。

 昨年はニンニクの半水耕栽培に挑戦し、約半年間育ててからの収穫となりました。今年は何を育てようかと選んでいたところ、100円ショップで『赤タマネギ』の種を見つけました。我が家のサラダには、よくこのタマネギが入っています。シャキシャキとした食感が良いですし、何よりも緑のサラダに赤色が映えます。今秋はこの野菜を育てることに決めました。

 タマネギは時期になると苗の状態でも売っています。ある程度の大きさまで育っているので、これを植え付けるのが一番簡単です。しかし今回はあえて種から育てます。今までタマネギを育てたことがないので、発芽から収穫まで、どのように育つのか観察したいと思います。

 育て方は昨年のニンニクと同様に、土の代わりとしてバーミキュライトと液肥を使った半水耕栽培にします。半年間という長丁場の栽培ですが、収穫に向けて種蒔きの準備をしましょう。

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LEDライトを使って「サラダ菜」の室内栽培に挑戦。収穫まで光を消さずに育てる予定です

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 昨年、栽培用LEDライトを使ってチンゲンサイの室内栽培に挑戦しました(参考記事:自作の水耕栽培装置で「ミニチンゲンサイ」を栽培。上手く育つか心配です)。収穫できたことはできたのですが、栽培期間が2ヶ月の割には小さいものでした。また徒長気味に育ってしまい、見た目がちょっと弱々しかったです。

 成長不良と徒長の原因は、「光の強さ」であると考えられます。栽培している時は装置の中が十分に明るいと感じていました。しかしもしかしたら、チンゲンサイにとって成長するにはギリギリの光量だったのかもしれません。そこで今回は同じ光源を使い『サラダ菜』を栽培してみます。サラダ菜はレタスの一種であり、半日陰でも育てられる野菜です。人工光での栽培実績も多数あるので、これならばちゃんと成長してくれそうです。

 光の照射時間ですが、今回は1日中消さずに収穫までずっと当て続けます。調べたところによると、植物の種類によっては明るいままの方が成長が早くなるとの事です。サラダ菜がこれに当てはまるかは分かりませんが、実験的な意味でチャレンジしてみようと思います。それでは栽培を始めましょう。

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「軽量巻取りホース」と「地下散水栓ニップル」を購入しました。玄関の床洗いに活躍しています

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 家の玄関脇にある駐車場には『散水栓』があります。読んで字のごとく水を撒くための蛇口なのですが、車の邪魔にならないように地面より下に設置されています。

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 今までこの地下散水栓に短いホースをつないで使っていましたが、母親から「玄関の床を水洗いしたい」という要望がありました。

 そこで使いやすいように、蛇口にワンタッチニップルを付けて、巻取りホースで玄関周りを掃除できるようにしました。今回の記事では、地下散水栓へのニップルの取付け方法と購入した巻取りホースの紹介をしたいと思います。

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「サラダ菜」の水耕栽培に再挑戦。刺すような日光を避けるために木陰で育てています

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 過去に何度かサラダ菜の栽培にチャレンジしていますが、上手く育ったためしがありません。発芽しなかったり育たなかったりと失敗続きです。それでも諦めずに今年も行いたいと思います。

 種袋によると、種蒔きができる時期は7月〜11月となっています。特に7月と8月に行うのは「夏蒔き」と呼ばれ、暑さ対策が必要になります。レタス系の種は暑いと発芽しないので冷蔵庫の中で芽を出させたり、直射日光に当てず半日陰の中で育てたりする必要があります。特に近年の夏はあまりにも暑いですから、重要な作業です。

 ちなみに今まではベランダで水耕栽培をしていたのですが、困ったことにネズミが出没するようになりました(参考記事:ベランダ菜園を荒らすネズミを駆除しています。餌付けをして「カゴ式トラップ」に誘導しました)。このネズミ達は極悪で、育てている野菜を丸ごと食べてしまうのです。まだ完全な駆除できていませんから、今回の栽培は我が家の庭で行います。害虫の被害が心配ですが、防虫ネットなどを駆使すれば大丈夫でしょう。それではサラダ菜の栽培スタートです。

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「灯油ポンプ」を使って水耕栽培装置の液肥を交換しています。あるとないとでは大違いです

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 水耕栽培をしていると「液肥の全交換」をすることがあります。特に栽培が数カ月に渡る野菜では、栄養成分のリセットや浮いている藻を取り除くのに必要となります。

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 これは今育てているキャベツになります。四隅に取り付けているのは支柱で、ここに防虫ネットを被せています。しかしこの支柱せいで蓋を持ち上げることができず、液肥の交換が難しくなっています。株を手で押さえながらひっくり返すという力技もありますが、万が一茎でも折ってしまったら大変です。

 そこで、この状態から中の液肥を安全に抜くために『灯油ポンプ』を購入しました。なんの変哲もないポンプですが、ないと困る道具なので紹介したいと思います。

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水耕栽培装置につける「防虫ネット」を2種類購入しました。網よりも不織布の方が使いやすいです

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 水耕栽培を行う利点として「害虫が付きにくいこと」が挙げられます。特に地面から出てくる害虫、例えばネキリムシなどは、そもそも地面がないので被害がありません。と言っても虫が全く来ないわけではなく、空を飛んでくる虫には土耕栽培と同じくらいの被害を受けます。

 この対策としては、物理的に近付けなくする「防虫ネット」を設置するのが効果的です。私の場合、栽培装置の大きさの関係で、種蒔き~収穫までの全期間をネットの中で育てるのは難しいです。しかし被害が一番出る期間だけでも取り付けておくと被害が大分減ります。

 今回、防虫ネットとして『網タイプ』と『不織布タイプ』の2種類を購入し、水耕栽培で使ってみました。買う前はどちらも同じように見えましたが、意外と使い勝手が違っていましたので記事にして紹介したいと思います。

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「ローズマリー」を挿し木で増やします。発根したらポットに鉢上げしましょう

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 ローズマリーと呼ばれるハーブをご存知でしょうか?シソ科の一種で、料理の香り付けなどに使用される香草です。

 先日、家の近くを散歩している時に、ひと抱えよりも遥かに大きい立性の株を見つけました。近くに寄ると、爽やかな香りが辺りに漂っています。

 ローズマリーには枝が空に向かって伸びる『立性』、地面をはう『匍匐(ほふく)性』、これらの中間である『半立性』があります。以前、ホームセンターでローズマリーを購入しようと思ったことがあります。しかしはびこるタイプの匍匐性しかなかったので諦めました。本当は省スペースで栽培できる立性の株ほしかったのです。

 私の記憶によれば、ローズマリーは種から育てなくても挿し木で増やすことができたはずです。そこで今回見つけた立性の株から枝を数本頂戴して、挿し木で増やすことにしました。うまく発根したら鉢植えや地植えにして育てようと思います。それではチャレンジしてみましょう。

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