家庭菜園で余った種の活用方法。ベビーリーフにして食べてしまいましょう

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 家庭菜園では種を蒔いて野菜を育てることが多いです。もちろん苗を買ってくることもありますが、小松菜やチンゲンサイといった葉物野菜は種の方が安くなります。

 私の菜園はベランダの一角にあり、広さは1m平米ほどしかありません。この面積では種袋に入っている種を使い切ることはできず、下手をしたら9割が残ってしまう場合もあります。もちろん次シーズンにも蒔きますが、全て使い切るのにはかなりの時間がかかるでしょう。

 保管している種袋を良く見ると、種が多く入っている品種は水菜などのアブラナ科系とレタス系です。そこで種を消費する方法を考えた結果、「ベビーリーフ」にして食べてしまうのが1番早そうです。この記事では余った種をベビーリーフとして活用する方法を紹介します。

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ザワークラウトを使ったレシピを紹介します。カレー炒めが1番のオススメです

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 先日、キャベツの発酵食品であるザワークラウトを作りました(参考記事:塩とキャベツで「ザワークラウト」作りに挑戦。真冬でも1週間で完成しました)。作り方を簡単に説明すると、千切りキャベツに塩を混ぜて、温かいところに置きます。すると微生物の力で発酵し、酸味のあるキャベツとなるのです。

 発酵が終わったザワークラウトを早速食べてみましたが、可もと不可とも言えない味で、何とも評価を付け難い食材でした。あえて言うなれば、旨味成分がもっとほしい感じです。そこで色々な料理に入れて試食をした結果、加熱したり、味の強い調味料と混ぜると食べやすくなることが分かりました。また炒めても食感が残るので、これを利用して調理をすると良さそうです。

 そこでこの記事では、ザワークラウトを材料に使った料理を紹介します。実際に作って美味しかったレシピですので、参考にしてはいかがでしょうか。

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ベビーリーフの収穫〜保存で使っている道具を紹介。洗い桶・サラダスピナー・大きなタッパーがあると便利です

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 今季はベビーリーフの栽培に力を入れています。育て方としては、A4サイズの水切りトレイに土代わりのバーミキュライトを入れ、ここに種を蒔きます。季節が良ければ30日ほどで成長し、栽培トレイ1個あたり100〜120gが収穫できます。我が家では主にサラダとして食べています。

 現在、ベランダにはベビーリーフ用の栽培トレイが何個も設置してあります。寒くて成長が滞り気味とは言え、過去に採れた量を合計すると1.5kgほどにもなります。最初の収穫ではコツが分からずに手間取りましたが、今では3つの道具「洗い桶」「サラダスピナー」「大きいタッパー」を使い、収穫→洗浄→保管までスムーズに行っています。この記事ではこれらの道具について紹介します。

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5種類のレタスが混ざった「ガーデンレタスミックス」を半水耕栽培。ベビーリーフとして収穫予定です

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 現在、ベビーリーフを育てていますが、思ったような収穫にはなっていません。このベビーリーフには5種類の種が混ぜられており、系統としてはアブラナ科とレタス系に分けられます。どうもアブラナ科の成長は早く、反対にレタス系は遅いので、収穫時期にずれが出てきてしまったのです。

 そこで今回の栽培ではそれぞれの成長速度を合わせるために、レタス系のみで構成されたベビーリーフを育てることに決めました。ホームセンターに行ったところ、この目的にあった種袋「ガーデンレタスミックス」を発見しましたので早速購入しました。

 この商品にはフリル系のレタスを中心に、緑色だけではなく紫色の品種も入っているようです。種袋裏面の育て方を読むと、種蒔き時期からは少し外れていますが、葉が小さいうちに採るので発芽してくれればどうにかなると思います。それでは栽培を始めましょう。

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塩とキャベツで「ザワークラウト」作りに挑戦。真冬でも1週間で完成しました

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 記憶は定かではありませんが、15年ほど前に「ザワークラウト」と呼ばれる発酵食品を知りました。この食品を簡単に言うと、酸味のある塩漬けキャベツです。食べ方としては肉の付け合せやスープの具材として、変わったところではカレーライスの福神漬の代用品とする人もいるそうです。

 「いつか作ってみよう」と思いつつ十数年…ついに作ることを決意しました。調理方法を調べると、基本はキャベツを千切りにして2%の塩で漬けるとのことです。発酵にかかる日数は、夏で数日、冬で1週間程度です。それでは冷蔵庫を開けてキャベツを用意しましょう。

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色々な種を混ぜ合わせて自分専用のサラダミックスを作りました。アブラナ科系とレタス系の2種類を育てます

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 現在、5種類の葉物野菜が混ざったサラダミックスを育てています(参考記事:「サラダミックス」を半水耕栽培しています。ベビーリーフとしてサラダにして食べましょう)。色々な葉が採れるのでお得だなと思っていましたが、最初の収穫ではなんと5種類のうち2種類しか採れなかったのです。この原因としては、品種によって成長速度に差があったためです。例えば水菜は育つのが早く、サニーレタスは遅いといった感じです。

 そこで思ったのは「近縁種で育てれば、1回目から本当のサラダミックスが採れるのではないか?」ということです。アブラナ科はアブラナ科で、レタス系はレタス系で育てた方が成長が均一になりそうです。早速この考えを試すべく、過去に育てた種を引っ張り出して、それぞれを混ぜ合わせました。

 今回の栽培では水切りカゴとバーミキュライトを使って、アブラナ科系とレタス系のベビーリーフの収穫をします。これからは気温が低くなるので、ゆっくりとした成長かもしれませんが気長に待ちます。それでは栽培スタートです。

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24時間ずっと光を当てながらミックスレタスを栽培しています。予想通り短期間で収穫できるでしょうか?

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 冬は寒いので野菜の成長が良くありません。この問題を解決するために、昨年は「栽培ライト」を自作して、室内でのリーフレタス栽培を試みました《参考記事:自作した水耕栽培装置で栽培実験!リーフレタスの「ちりめんしちゃ」を育てます》。残念なことに使用した光源部品の不良で思ったようには育ちませんでしたが、それでも何とか収穫までいけました。

 昨年と同様に今年も室内栽培をすべく、光源部の不具合を解決した改良型栽培ライトの作製に取りかかりました。ライトを組み立てながらふと思ったのは、「24時間ずっと光を当てて野菜を育てるととどうなるのか?」と言うことです。以前水菜で同じような実験をしましたが、この時は7日間のみの栽培でした《参考記事:発芽から7日間光を当て続けた水菜。光が当たる時間が長いほど早く育つようです》。せっかく新しく栽培ライトを作るので負荷試験も兼ねて、収穫するまで光を当て続けて野菜を育ててみたいと思います。

 使う野菜はレタス系の4品種を混合したミックスレタスで、ベビーリーフの大きさで収穫します。培地を入れる容器には肉のトレイを無加工で使って、お手軽栽培を目指します。光の当たる時間が長いと成長が早く、すぐに収穫できるサイズになる気がします。本当にそうなのか、実際に育てて確認してみましょう。

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