個性的な野菜「コールラビ」の水耕栽培に挑戦。どんな味なのかワクワクしながら育てています

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 「コールラビ」と呼ばれる野菜をご存知でしょうか?私は昨年の暮れに初めて知りました。この野菜は病気になったカブっぽい雰囲気をしており、一度見たら忘れられないくらい変な形をしています。調べるとキャベツやブロッコリー、ケールと同じ仲間で、奇形などではなく『茎』が太くなるように改良された品種です。

 私が行っている水耕栽培では、野菜をプラスチック製カップの中で育てます。そのため、このカップよりも太くなる野菜は育てるのが難しいです。コールラビも茎が太くなる野菜ですが、直径5cmくらいの比較的小さい時に収穫するそうです。この大きさならば私の栽培装置でも十分に栽培できるでしょう。

 そしてやってきた2020年の春。コールラビの栽培シーズンです。ホームセンターで種を見つけ、手に取ろうとした瞬間固まりました。なんと1袋450円もするではありませんか!種が100個くらい入っていることを考えても、かなり高価な部類です。買うかどうか10分ほど悩み、清水寺の舞台から飛び降りる…ほどではないですが、それに近い気持ちでレジに持っていきました。

  今回の記事では、栽培歴の中で一番高価な種であろうコールラビの水耕栽培にチャレンジします。近くのスーパーでは見たこともないし、ましてや食べたこともない野菜です。果たしてどんな味・食感なのか非常に楽しみです。それでは栽培装置を準備して、種を蒔きましょう。 

 

 

 

 

コールラビの種

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 種は直径2mmの球形をしています。コールラビはアブラナ科なので、種の見た目はカブやキャベツと全く同じです。種袋には『セーヌ』という言葉が書いてありますので、もしかしたらこれが品種名なのかもしれません。

 

水耕栽培装置

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 栽培装置はこの記事《底面給水式の水耕栽培装置を改良。水面が低下しても液肥が供給されるようにしました》を参考にして組み立てました。また装置には曲げたステンレス製の針金を、✕字となるように取り付けています。これは防虫ネットを掛けるための支柱となります。
 

液体肥料

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 液体肥料には、微粉ハイポネックスを水道水で1000倍に希釈したものを使用します。

 

2020年3月15日 種蒔き 

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 種を1カップあたり5~6個置き、数mmの覆土を行いました。

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 コールラビの発芽適温は20~25℃になります。今の時期、昼はその温度近くまで上がりますが、夜は10℃を下回るほど寒いです。そこで夜間は室内に取り込んで、発芽適温から外れ過ぎないないように努めます。

 

2020年3月18日 発根

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 気温が少し低かったですが、何とか発根してくれました。種の皮が破けてクレーム色の双葉が見えてきています。

 

2020年3月20日 発芽(発芽から0日目)

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 無事に発芽しましたので、本日を「発芽0日目」として記録をしていきます。
 こちらのカップは一番早く双葉が開いたものです。葉が緑色なのが分かるかと思います。

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 一方でこちらは発芽して間もないカップです。葉の緑色は薄く、全体的に紫色をしています。これから日光が当たるに従って緑色となるでしょう。もしかしたらコールラビは紫がベースカラーで、そこに葉緑素が増えた結果、緑色に見えるのかもしれませんね。

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出典:wikipedia

 実はここで非常に困ったことが判明しました。コールラビを収穫する時のサイズに誤りがあったのです。
 事前に調べた情報では『茎の直径が5cmほどになったら収穫』なっていました。しかし改めて種袋の育て方を読むと、品種の違いなのか『7~10cmで収穫』と書いてあったのです。使っているプラカップの口径は6.5cmなので、この大きさだと確実に破壊されてしまうでしょう。
 念の為、畑で育っているコールラビの写真を検索して見てみました。そこで分かったのは、茎の肥大化は地面スレスレではなく、ある程度上の部分で起きるようなのです。もしかしたらプラカップの上で大きくなる可能性もありますので、とりあえずはこのまま育ててみようと思います。

 

2020年3月22日 1回目の間引き(発芽から2日目)

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 発芽から2日が経過し、双葉が完全に開きました。発芽率は8~9割と良好です。このタイミングで最初の間引きを行います。

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 発芽に失敗しているものや、他よりも成長が遅い株を選んで切り取っていきます。

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 1カップあたり3株を残して間引きの完了です。これからどのような本葉が出てくるのか楽しみですね。

 

2020年3月28日 双葉の成長(発芽から8日目)

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 かなり双葉が大きくなりました。十分な太陽光を浴びたせいか、株の色が紫っぽい緑→完全な緑に変化しています。

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 葉の裏面に名残りの色がありますが、これも時間がたつと消えると思います。またよく見ると、双葉の間からは本葉が出てきていますね。来週には2回目の間引きができるでしょう。

 

2020年4月4日 2回目の間引き(発芽から15日目)

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 暖かくなってきたおかげで、本葉が急成長しました。株同士が触れ合ってきましたので、2回目の間引きを行います。

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 各プラカップが1株となるように間引きます。指で摘んで引っこ抜くと他の株も抜ける恐れがあるため、ハサミを使うと安心です。

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 これで作業完了です。風通りも良くなりましたので、より一層育ってくれそうですね。

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 現時点でのコールラビはキャベツと非常によく似ています。キャベツは葉が巻く野菜ですが、コールラビは株元が太くなるなる野菜です。いつ頃から肥大が始まるのか、注意深く観察していきましょう。

 

2020年4月11日 もう少し上へ(発芽から22日目)

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 コールラビは良い具合に成長しています。防虫ネットを取り付けているおかげで、アオムシは全くいません。

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 本葉は緩いギザギザがある葉です。全体は緑色で、以前に発色していた紫は上塗りされているのか感じられません。

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 肥大化するであろう部分は、まだプラカップの中にあります。あと3cmくらい上に移動してくれると嬉しいのですが…

 

2020年4月19日 防虫ネットの開放(発芽から30日目)

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 葉が大きくなり、また数も増えてきたので、防虫ネットの中が窮屈になってきました。そこで本日からはネットを取り外して、開放状態で育てることにします。

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 ここで問題となるのがアオムシの食害です。コールラビはアブラナ科なので、すぐにチョウが卵を産み付けにくるでしょう。生まれたアオムシを1匹1匹手で取っても良いのですが、時間がかかるので今回は薬を使います。
 使うのは「ゼンターリ顆粒水和剤」です。この薬は微生物から抽出した成分から作られており、有効成分を食べたアオムシはお腹を下して死んでしまうのです。コールラビの葉は撥水性があるので、展着剤を加えた水道水で500倍に希釈し、葉に散布しておきました。今後も定期的に撒いて、アオムシの予防に徹します。 

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 前回は細かった葉の付け根が、徐々に太くなってきました。肥大化が始まったようです。ここから一気に成長しそうな雰囲気ですね。

 

2020年5月2日 重なる茎(発芽から43日目)

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 薬の効果は素晴らしく、アオムシのアの字もありません。たまにハモグリバエの跡がありますが、成長に影響がないくらいなので大丈夫です。
 葉が一気に茂り出し、上から見ると栽培装置の蓋が見えないほどです。この栽培装置で6株を育てるのは多かったかもしれません。4~5株にすれば日光が満遍なく当たるでしょう。

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 株元は茎が重なり合って太くなっています。次回の報告ではどのくらい大きくなっているのか楽しみですね。

 

2020年5月6日 摘葉(発芽から47日目)

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 コールラビの育て方を調べていたら、茎を太らせるためには「摘葉」をした方が良いとの記述がありました。今回はこの作業を行いましょう。

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 摘葉は書いて時の如く、葉を摘むことです。5~6枚の葉が残るように、下の葉から切り落とします。

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  これで作業は終了です。心なしか、少しスッキリした気がしますね。これからも葉は伸びてくるので、そのたび下の葉を取り、茎の肥大化を促進させようと思います。

 

2020年5月9日 順調に肥大化(発芽から50日目)

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 前回の摘葉からあまり日数がたっていないので、遠目では変化はありません。

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 それでも株元は順調に大きくなっており、今は3cmくらいの大きさでしょうか?コールラビの標準的な栽培期間は60日とのことです。もし本当にあと10日で収穫できるならば、ものすごい勢いで大きくなりそうです。

 

2020年5月16日 丸くなる(発芽から57日目)

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 葉の数が6枚ほどとなるように摘葉しているので、見た目上はあまり変化がありません。
 先日、日差しがあまりにも強い日がありました。そのため液肥槽の蓋に日差しよけと、本体には黒色のビニール袋を取り付けて、液肥に直接日光が当たらないように改造しました。これで液肥の温度上昇を抑えられるはずです。

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 前回と同じ株を、同じ様な角度で撮影しました。茎の間が広がり、少し丸くなった気がします。このペースで育てば来週か再来週には収穫できるでしょうか?

 

2020年5月20日 液肥からの異臭(発芽から61日目)

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 帰宅してからコールラビの調子を見に行くと、葉が垂れ下がっている株を1つを発見しました。

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 中央にある葉以外は、明らかに根元から曲がっています。朝は普通だったことを考えると、昼間に何かが起きたようです。葉や茎に病気のような症状はないので、根にダメージがあるかもしれません。
 そこで蓋を開けて液肥槽を覗くと、オナラのような硫黄系の強烈な臭いがします。葉の萎れの原因は「液肥の腐敗」のようです。
 このままでは他の株にも影響が出ますので、すぐに液肥を全交換しました。今のところ症状が出ているのは1株だけなので、腐敗の初期段階のはずです。警戒しながら、作業ができる週末まで待ちます。

 

2020年5月23日 異臭の原因を考察(発芽から64日目)

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 液肥の腐敗から3日が経過しました。途中でさらに1株の葉が萎れてきましたが、今は元の状態に戻っています。

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 この株が最もダメージを受けた株です。まだ葉は垂れ下がっており、回復するか心配です。
 液肥の異臭の原因ですが、おそらく「藻」です。5月16日に黒色ビニールなどを取り付け、栽培装置を遮光しました。光が届かなくなった結果、根に付着していた藻が死んでしまい、それが腐敗し異臭がしたのではないでしょうか。

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※写真は翌日(2020年5月24日)に撮影したものです

 そこで各カップを取り外して、流水と指を使って根をワシャワシャと洗いました。コールラビの根は手荒に扱っても意外と大丈夫でした。ついでにカップの外側に付いていた藻もきれいに流しておきます。ある程度藻は取れたので、これで調子が良くなるはず…です。

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 コールラビは株元の肥大化を促進させるために摘葉しています。摘葉した後は枝が3cmほど残っている状態になるのですが、この部分を触っていたらポロッと取れました。写真の半月型の痕が枝の名残です。

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 成長を追っている株はあまり成長している気配はありません。やはり液肥の異臭が影響しているのでしょう。この雰囲気ですと、予定よりも収穫が遅れそうです。

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 「葉の裏に白ゴマがある…?」と思ったのは良いですが、この様な場所にゴマが付くことはありません。

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 よく見ると足が生えていて、頭らしきものもあります。もしかしてこれはアブラムシではないでしょうか?それにしても色は薄茶色でパンパンに膨れ上がっているのは変です。また枝で触っても動かず、むしろ葉に引っ付いている感じがします。

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 こちらの新芽には膨れたアブラムシと、普通のアブラムシが一緒にいます。これは一体どういうことでしょうか?
 調べると、薄茶色の変なアブラムシは天敵である「寄生蜂」に寄生され、蛹化したもののようです。この後、成虫の蜂が元アブラムシの中から出てくるとのことです。
 コールラビは葉を食べないので、このままでも特に影響はなさそうです。むしろ寄生蜂が増えて、周りの野菜に付いているアブラムシを駆逐してくれるかもしれません。世の中には色々な虫がいるものですね。勉強になりました。

 

2020年5月29日 再び萎れる(発芽から70日目)

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 現在、太陽が傾きかけた夕方です。コールラビの調子が非常に悪いです。強い直射日光に当たっていないにも関わらず、全ての葉が垂れ下がっています。
 もしやと思い液肥槽の臭いを確認すると、やはりあの匂いがします。根を洗ったくらいでは原因を取り除けなかったようです。
 とりあえずの応急措置として、液肥を捨てて水道水を入れておきました。もう成長は望めないので、明日収穫します。

 

2020年5月30日 撤収に近い収穫(発芽から71日目)

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 翌日になりました。水道水を入れたことで萎れは回復しています。

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 しかし昨日のダメージは残っており、丸まったまま開かない葉もあります。

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 この葉は前々回に茶色く膨らんだアブラムシの写真を撮ったものです。ほぼ成長していないのが分かるかと思います。

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 もちろん株元も大きくなっていません。液肥の腐敗との関係は不明ですが、表面に紫色の斑点が出てきています。

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 こちらが原因となっている根です。根腐れしている部分はなさそうに見えます。しかし鼻を近付けると硫黄系の異臭が若干します。
 そう言えば、ある時を境に液肥の消費スピードが明らかに落ちたのを思い出しました。その時は理由が分かりませんでしたが、根が駄目になっていたのでしょう。

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 このまま待っていても成長する可能性は低いです。もう収穫してしまいましょう。
 肥大化部分の下にハサミを入れ、茎を切断します。茎は非常に固く、キッチンバサミ程度では切れません。写真のような枝切りバサミか、または剪定バサミを使うのが良いです。

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 これで収穫の完了です。尾を伸ばして宇宙を進む彗星のように見えませんか?

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 球を手に乗せると、これほどまで小さいです。

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 予定では直径6cmになるはずが、実測で4cmしかありませんでした。ちなみにこの株が一番大きいので、中には3cmのものもあります。

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 結果はどうであれ、初めてのコールラビです。葉は食べないので、適当な位置で落としてしまいます。

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 すると6株全てが手に乗ってしまいました。

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 それでは場所を庭からキッチンに移します。中サイズのコールラビを捌いてみましょう。事前情報によると、根に近い部分は固いらしいので切り取ってしまいます。

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 水平方向に切った断面がこちらです。特にスが入っていることもなく、きれいに詰まっています。次に皮を剝いて、垂直方向に包丁を入れます。

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 こちらもきれいに詰まっていますね。

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 薄くスライスして生のまま試食をします。噛むとかなりのガリガリ感があり、頭に響くような音がします。完全にキャベツの芯と同じ食感です。味に癖はなく、少し青臭いかな?程度です。もしサラダに入れるならば、千切りにすると歯ざわりが和らぎそうです。
 気になったのは、小さい割に皮部分が繊維質っぽいことです。もしかしたら成長が滞ったのが影響しているのかもしれません。

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 試食の結果を踏まえて、皮を厚めに剥いて下ごしらえをしました。小さかったコールラビが、さらに一回り小さくなってしまいました。

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 アップで写すと、宝石のエメラルドのような気もしなくは…ないですね。このあと適当な大きさに切って野菜炒めの具材として使いました。加熱するとふかしたジャガイモのような柔らかさになり、これはこれで美味しかったです。

 

まとめ

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 それでは栽培のまとめとなります。

 

  • コールラビは発芽から71日目で収穫となりました。液肥の腐敗により撤収に近い収穫となってしまいましたが、外見はまさに不思議野菜といった感じでした。

  • 栽培は特に難しくなく、アオムシ対策の薬を撒いただけです。アブラムシも少し付きましたが、寄生蜂のような天敵により増えることはなかったです。

  • 味にこれと言った特徴はなかったです。食感は生だとバリバリとしており、加熱するとジャガイモのような柔らかさになりなりました。

 

 順調に成長するかと思いきや、途中で液肥が腐るトラブルに見舞われました。しかし何となく育て方は分かったので、次こそは大きなコールラビを栽培したいと思います。

 最後になりますが、この記事が皆さまのお役に立てれば幸いです。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。