ソラマメの水耕栽培に挑戦しています。前回の栽培を糧にして、立派な実を収穫したいです

f:id:haruirosoleil:20211204170748j:plain
 2019年冬~2020年春にかけて、ソラマメを栽培しました《「半水耕栽培で「ソラマメ」を栽培中。収穫は来年の春ですので気長に待ちます》。この栽培では5Lの容器を鉢として使いましたが、ソラマメの根は予想以上に多く、根詰まり気味でした。また根腐れが発生してしまい、収穫量が少なくなってしまったことも残念な点でした。そこで今年はザルとバケツを組み合わせた栽培装置を使って、ソラマメの栽培に再挑戦したいと思います。この栽培装置ならば根の伸びるスペースが多くありますし、通気性も良いため根腐れが起きにくりそうです。

 ソラマメは耐寒性がある野菜ですが、越冬する時の本葉数が5枚以上だと寒害を受けやすくなるそうです。前回の栽培では種蒔きが早かったためか、かなり大きな状態で冬を迎えていました。今回の栽培では種蒔き時期を11月初旬にして、幼苗の状態で本格的な冬を迎えたいと思います。それではソラマメの栽培を始めましょう。

 

 

 

 

ソラマメの種

f:id:haruirosoleil:20211204170755j:plain
 栽培をするソラマメは「お多福そら豆」です。種の長さは2cmほどで、農薬処理をされているために青い色をしています。お多福そら豆の特徴は以下の通りです。

  • そら豆の中でも有名な味の良い品種です。
  • 種実は長さ4センチ、巾2.5センチ程度になるほど大粒で、煮物や若莢で収穫し、ビールのおつまみに最適です。
  • 草勢強健で草丈1m位まで伸長する晩生種です。
  • 栽培容易で家庭菜園に最適で、手軽に作れる優良豊産種です。
  • 1株3~4本に分岐し、莢は巨大で長さ15~20cm、幅3cm位で鮮緑色、1莢に2~3粒実が入ります。
  • 種実は扁平で長さ4cm、幅2.5cm位です。
  • 肉質緻密で甘みに富み食味は最高です。
  • 非常に大粒です。煮豆や甘納豆はもちろん、若莢の間に収穫して塩茹でにすると食味抜群で子供にも喜ばれます。

出典:株式会社ウタネ お多福そら豆
https://www.utane.co.jp/lineup/78/

 

液体肥料

f:id:haruirosoleil:20190316165941j:plain
 液体肥料には、微粉ハイポネックスを水道水で1000倍に希釈したものを使用します。栽培期間中は1週間に1度を目安に、液肥槽に入っている液体肥料の全交換を行います。

 

2021年11月3日 種まき

f:id:haruirosoleil:20211204181634j:plain
 ソラマメの種蒔きには少しコツがあります。種の凹んでいる部分、通称「おはぐろ」を下にして蒔きます。これにより発根や発芽がスムーズにできるようになります。

f:id:haruirosoleil:20211204181619j:plainf:id:haruirosoleil:20211204181624j:plain
 種は栽培装置に直接蒔かずに、一旦ポリポットで発芽させます。今回は3個の種を1ポットずつに蒔きました。ちなみに種の頭を出しておくと、発芽率が良くなるそうです。これらのポットは日が良く当たる南向きの場所に置き、発芽するのを待ちます。

2021年11月10日 種が割れる

f:id:haruirosoleil:20211204183810j:plain
 種を蒔いてから1週間が経過しました。種の上部が割れてきています。

 

2021年11月14日 発芽(発芽から0日目)

f:id:haruirosoleil:20211204181705j:plain
 種蒔きから10日目がたちました。種の下から芽が出てきています。本日を「発芽から0日目」として記録をしていきましょう。

 

2021年11月20日 葉が開く(発芽から6日目)

f:id:haruirosoleil:20211204181743j:plainf:id:haruirosoleil:20211204181745j:plain
 先週は小さな芽でしたが、ぐんぐん伸びて立派な姿となりました。左側の種は不良ではなく、単に発芽に時間がかかっているようです。

f:id:haruirosoleil:20211204181748j:plain
 今はまだ葉が折りたたまれています。あと数日もすれば、きれいに開くと思います。

 

2021年11月23日 植え替え(発芽から9日目)

f:id:haruirosoleil:20211204181757j:plainf:id:haruirosoleil:20211204181800j:plain
 発芽してから9日目となりました。状態に差はあれど、全ての種から芽が出ています。一番成長しているものが中央のポリポットで、次点で右側です。左側はやっと芽が見えてきた感じです。それではこの中央の株を栽培装置に植え付けたいと思います。

f:id:haruirosoleil:20211204181818j:plain
 栽培装置はこの記事《「バケツ&収穫コンテナ」を使った大型野菜用の水耕栽培装置の作り方。本体と支柱を分けることで強度を確保しています》を参考にて組み立てました。 

f:id:haruirosoleil:20211204181808j:plain
 植え付けるためにポットから培地を抜きました。側面に根はなく、底の方で渦を巻くように伸びています。根は思っていたよりも太いです。やはり種が大きいと根も太くなるのでしょう。

f:id:haruirosoleil:20211204181836j:plainf:id:haruirosoleil:20211204201948j:plain
 栽培装置に植え付けたソラマメがこちらです。培地にはバーミキュライトを使っています。

f:id:haruirosoleil:20211204181841j:plain
 最後に、液肥の蒸発を防ぐためのアルミ蒸着保温シートを取り付けて、重石であるタイルを置きました。これで植え付け作業は終わりです。根の伸びるスペースがポリポットの何倍もあるため、今後の成長に期待ができそうです。

 

2021年12月4日 脇芽が出る(発芽から20日目)

f:id:haruirosoleil:20211204203143j:plainf:id:haruirosoleil:20211204203145j:plain
 最近は朝の気温がかなり下がっており、5℃以下になる日も多くなってきました。それでもソラマメは元気に成長中です。

f:id:haruirosoleil:20211204203148j:plain
 株元から2本の新しい芽が出てきています。それに伴い、アルミ蒸着シートの穴を大きくしました。

 

2021年12月19日 強い寒波(発芽から35日目)

f:id:haruirosoleil:20211226204927j:plainf:id:haruirosoleil:20211226204929j:plain
 寒いながらも徐々に成長をしています。昨日、かなり強い寒波のせいで凍ってしまったのか、葉がぐったりとしていました。

f:id:haruirosoleil:20211226204931j:plain
 しかし翌日である本日には回復し、何事もなかったかの様な姿となっています。本格的な寒さはこれからですが、ソラマメの耐寒性ならばきっと大丈夫でしょう。

 

2022年1月23日 成長中(発芽から70日目)

f:id:haruirosoleil:20220123203800j:plainf:id:haruirosoleil:20220123203803j:plain
 前回の報告から1ヶ月が経過しました。途中で雪に埋もれたこともありましたが、ソラマメは元気に成長中です。株元から出てきた脇芽が横に広がって、栽培装置の縁を超えてきました。

f:id:haruirosoleil:20220123203806j:plain
 現在、伸びている茎の数は6本ほどです。前回のソラマメ栽培記録から考えると、2月中旬頃に花芽が付きそうです。