春色ソレイユ

水耕栽培や料理、買って良かったものを公開

『空芯菜(エンツァイ)』を水耕栽培しましょう。真夏に採れる葉物野菜として活躍する予定です

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 ベランダで水耕栽培を始めて分かったことがあります。それは『真夏に収穫できる野菜は少ない』ことです。

 夏野菜の定番としてはトマトやナス、キュウリなどがありますが、これらは大きく育つので、我が家のベランダでは難しいです。そうなると省スペースで育つ葉物野菜が中心になります。ただ40℃を超えるような暑さの中では、水菜や小松菜の葉が萎れてしまい、明らかに元気がなくなります。またこれらの野菜は1回限りの栽培ですので、次に収穫したい時には種蒔きから始めなくてはなりません。

 そこで真夏の暑さにも耐え、何回も収穫できる葉物野菜がないか探しました。そして見つかったのが『空芯菜』です。別名 エンツァイとも呼ばれる中華野菜で、名の通り芯が空洞なことが特徴です。この野菜は真夏でもグングン育ち、枝を残しておけば何回も採れるらしいのです。

 今から育てれば、収穫は7〜8月に最盛期を迎えるでしょう。その頃には暑すぎて葉物野菜が少なくなるので、空芯菜があれば便利なこと間違いなしです。早速、ホームセンターまで種を買いに行ってきます。

 

 

 

 

空芯菜の種

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 空心菜の種は5mmほどで、半月型をしています。「アサガオの種みたい」と思ったので調べると、双方ともヒルガオ科の植物でした。どうりで似ている訳です。
 ちなみにサツマイモも同じ科なので、これらの植物は全て親戚同士となります。

 

栽培装置

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 使用する栽培装置は、この記事《水道管の継ぎ手を利用した水耕栽培装置。これで培地のコストが少なくなるはずです》を参考にして作りました。

 

液体肥料

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 液体肥料には、微粉ハイポネックスを水道水で1000倍に希釈したものを使用します。他メーカーのものと比べて手に入りやすいのと、液肥1Lあたりの金額が安いのが気に入っています。

 

2019年5月3日 種蒔き

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 空心菜の種を継ぎ手1つにつき3個置き、1cmほど覆土をしました。思っていたよりも種が大きかったので、もし3個とも発芽したら窮屈になるかもしれないです。

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 発芽するまでは、給水布が浸る程度の液肥を入れておきます。こうすることで培地が乾きすぎず、湿りすぎずの状態を作ることができます。
 この栽培装置を開けた南向きのベランダに置いて、発芽するのを待ちます。

 

2019年5月8日 1つだけ発芽しそう

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 種を蒔いてから5日がたちました。先行して1つの種が発芽しそうになっています。

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 見た目が「土から出てきた手」の様に見えます。ちょっとしたホラー映画のワンシーンです。明日か明後日には双葉が開くでしょう。

 

2019年5月10日 発芽(発芽から0日目)

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 先日の発芽しかけていた種は、完全に双葉が開きました。上から見るとX字の形をしていて格好良いです。空心菜はアサガオと同じ仲間なので、程度の差はあれど、中央に切れ込みが入っている双葉のようです。
 双葉についてですが、私が想定したよりも3倍は大きかったです。これほどの大きさならば継ぎ手式ではなく、プラカップ式の栽培装置を使った方が良かったかもしれません。

《参考記事》
底面給水式の水耕栽培装置を改良。水面が低下しても液肥が供給されるようにしました

 

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 左手前の発芽した株と右奥の発芽しそうなもの以外は、まだ動きがありません。とりあえず、本日を「発芽0日目」として記録をしていきます。
 発芽しないのは種蒔きに失敗したのでしょうか?もう少し待ってみます。

 

2019年5月12日 次々芽が出てくる(発芽から2日目)

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 数日待っていると、次々に芽が出てきました。今のところ、6個中1つが発芽し、3つから芽が見えています。残りも待っていれば大丈夫そうですね。

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 あの大きな双葉は、上手く折りたたまれて種の中に入っているみたいです。葉が開ききったらすぐに間引きをしようと思います。

 

2019年5月15日 全ての継ぎ手で発芽(発芽から5日目)

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 本日、全ての継ぎ手で芽が出ました。発芽するまでの期間は思っていたよりも長く、2週間ほどかかってしまいました。
 空心菜は東南アジアといった熱帯地方が原産地です。もしかしたら気温が十分高くなってから種を蒔かないと、発芽が揃わないのかもしれません。

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 種の殻をかぶったまま3日が過ぎた株を発見しました。このままだと上手く葉が開かないように思ったので、指で摘んでゆっくりと取ってあげました。これで明日には開くでしょう。

 

2019年5月18日 間引き(発芽から8日目)

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 双葉が開いている株が多くありますので、間引きを行いましょう。他の野菜ですと発芽→3株→1株のように2段階で間引くのですが、今回は一気に1株まで減らします。空心菜は成長が早いので、こうしないとすぐに一杯になってしまうからです。

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 一番成長しているものを残して、他は株元を切って取り除きます。

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 これで間引きの完了です。まだ発芽してくる種があると思いますので、もし出てきた場合には同様に間引く予定です。

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 こちらは一番最初に発芽した種です。双葉の間から棒のような本葉が出てきました。これから本格的な夏に向かいますので、どんどん成長してほしいです。

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 虫や鳥対策として、今までは簡易的な支柱を立ててネットを張っていました。しかし今後の成長を考え、頑丈な背の高い支柱に組み替えました。中が狭くなるまでは、この状態で育てていこうと思います。

 


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