昨年使っていた水耕栽培装置には、とある欠点がありました。それは液肥槽に「藻」が生えてしまうことです。短期間の栽培ならばあまり気にならないのですが、長期間となると増えた藻が底に堆積するため、定期的に洗い流す必要が出てくるのです。この作業は意外と手間なので、藻が生えにくくなるように栽培装置を改良しました。行ったことを簡単に説明すると、液肥槽の内側を黒色ビニール袋で覆って遮光したのです。これでおそらく数ヶ月間栽培しても藻は発生しないはずです。
今回、この改良した遮光型装置で育てるのは、大葉(青じそ)です。大葉は1回きりの収穫ではなく、何度も葉を採ることができます。それに伴い栽培期間も長くなるので、藻が生えにくい栽培装置で育てるのにはピッタリな野菜だと思います。もし食べきれないほど採れてしまったら、乾燥させてふりかけにしたいと思います。早速、栽培を始めましょう。
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