会社の花壇の一角にはラベンダーが6株ほど植えられています。植え付けたのは2年前で、今ではそれぞれが一抱えほどの大きさに成長しています。今年の春には数多くの花を咲かせて、良い香りを敷地内に漂わせていました。花壇の日当たりや土質は決して良い条件ではないのですが、予想外にも立派に成長中です。そこで残りの空いているスペースにもラベンダーを植えて、一面を紫の絨毯にしようと計画しました。
ラベンダーの増やし方ですが、今育っている株の枝を切って、挿し木にするのが1番簡単でしょう。しかし、あえて今回は種から育ててみようと思います。種は花壇には直接蒔かずに、一旦ポリポット育苗します。そして暑さが落ち着いた秋に植え付けをする予定です。育苗には土と水の代わりに、バーミキュライトと液肥を使います。バーミキュライトは保水力が良い上に清潔なので、種蒔き時に良く使っている資材の1つです。
さすがに会社の花壇に植え付けるところは紹介できないため、この記事では種蒔きから発芽、そして植え付け直前までを記録していきます。育てる期間が真夏と被ってしまうので、暑さで枯れないように注意したいと思います。それでは栽培を始めましょう。
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