ホームセンターに行ったところ、植物コーナーにハオルチアが置いてありました。ハオルチアとは多肉植物の一種で、品種によっては、葉先に「窓」と呼ばれる透明な部分を持っています。光にかざすとこの窓が浮かび上がって非常に美しく、中には何十株も集めている人もいます。
売り場にはこのハオルチアが5〜6種類も販売されており、少し心が踊ってしまいました。しかし近付いてよく見ると、とても大きな問題があったのです。どうやら入荷からかなりの日数が経過しているようで、どの鉢も状態が悪かったのです。あるものは形が崩れており、あるものはシワシワで、あるものは紫色になっていました。価格は1鉢200円とは言え、この状態では手に取ってくれる人はいないでしょう。
ただ、ハオルチアはかなりの酷い見た目になっても、上手く栽培すれば再び美しい姿に戻ります。そこで好みの形になりそうだった
・ブラックベルディアナ
・光るオブツーサ
の2種類を購入してきました。光るオブツーサは軽い脱水症状ですが、ブラックベルディアナは外葉は枯れており、色も全体的に汚らしい緑色です。
今回の栽培では、状態の悪いハオルチア2種類の復活を試みます。どちらの品種も我が家にはないタイプの姿なので、上手く育てて仲間にできたらなと思います。それでは早速、新しい用土に植え替えましょう。
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